介護で心身とお金がーと介護離職で、疲れ切ったみなさん、お疲れ様です。
世間の情報によると、モンスター家族の苦情と無理なお願いで、介護現場はたいへんなことになっています。
先日、認知症の親を一晩泊めてもらうことにしたが、最初の拒否でわずか10分で施設退去となった。
親は強く拒否したらしいが、家族としは施設にもう少しがんばって欲しかった。
結局、介護の厳しさを我々家族が作った結果、家族にその仕打ちが返ってきたんだなぁと反省しています。
10年前の老人ホームでは、家族の要望で嫌がる老人を何度も迎えに行き、殴る蹴る怒鳴る老人を夜勤職員が一人で、他の利用者10名(動き回る、トイレ誘導、おむつ交換、夜間の内服、当時は吸痰、酸素の調整、その他もある)を見守りしながらしていたと聞いていたが、そりゃ、職員がおかしくなるし、事故がおきるのも無理はない。
そんなこんなで、吸痰、摘便、内服、インシュリン注射、その他、医療に関することをヘルパーがうやむやにしていたが、禁止となったらしいです。最近では特養でも点滴しないんですね。インシュリン注射、酸素吸入いろいろしないらしいですね。
さらに、大事な親を転倒させたなどで、金銭を要求する家族も増え、絶対に転倒はだめだーという家族もいたらしい、病院からも転倒禁止の老人がいたこともあるらしい。
介護のヘルパーは看護婦ではないし、職員一人であれもこれもは、要求することがおかしいくないか?
これでは介護現場は疲弊するのは当たり前で、防御せざるをえないと思っていた。
特養は要介護3以上でも入所は難しいのは周知のとおり、医療行為が発生すると病院から戻れないらしいし、行先は医療行為のできる有料老人ホームらしいが金額が倍と聞く。
お金の問題だが、子、孫かわいさに金銭を上げ続けた老人の、貯金が底をついたあとの不幸な話を聞くこともある。
わが親の場合は金銭の問題が親類で起きていたので、親の金は親の老後に使うものときめていたので、金銭的な不安は今のところない。
ただ、親の世代は長生きなので、金銭の不安はぬぐえないなぁ。
介護ヘルパーの待遇の悪さも聞くので、できるだけ家族で見てあげたい気持ちもある。