ハラハラドキドキ 神頼み

年が明けた1/11日

受験する高校の決定を保留し続けた太郎くんの

最終三者面談の朝。

　私たちは耳が聞こえなくなった老夫婦のように

何度もその高校の名前を聞き返してしまった

ハラハラドキドキの招待状です。

二学期の末、彼は内申点を５点あげ

第二志望校をB判定からA判定に押し上げた結果

第一志望校を1ランク上げて来たのです。

１５歳の男子にしては段取りの踏み方にあっぱれです。

その日の三者面談。

担任の先生は今年から一発勝負となった

公立高校の受験に対してもしもの覚悟を確認し

太郎が大きく頷くと

にこっと笑って「行けっ」と言ってくれた。

この先生で良かった

安全圏を確保したうえでのチャレンジ宣言は大人たちを黙らせました。

第一志望校の合否判定はC。

合格率は五分五分　紙一重と。

当日点重視の高校なので本番勝負となるのでしょう。

どんな結果がでるのせよ後で後悔するより

挑んだ結果を受けとめる人生を歩んでほしいと常に願います。

家族そろって神頼み

「頭之宮四方神社」へ参拝に。

彼が選んだお守りは合格祈願ではなく

「自分に勝つ」お守り

そして彼が引いたおみくじは「大吉」

心の準備も運も整いました。

　母「中吉」 姉「吉」

なぜかひとりが間違えて「恋占い」を引き

わちゃわちゃになった参拝。

そして仕切り直して厳粛な空気漂う「椿大社」へ

雪化粧がまた美しい神社でした。

あと一か月。

よき春🌸を待ちわびながらこの時間を愉しみたいと思います。

太郎くんステキなご招待をありがとう

親にとってこんな時間は一番うれしい贅沢です。