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Kusumasa似顔絵工房

似顔絵作成に関する活動の紹介

森棟先生の作品

2015-04-13 07:12:17 | 日記

 この作品は、森棟先生が白日会に出品した作品である。(画面下の氏名は誤植)
三ヶ月かけて描かれたとのこと。
 クロを自在に使える画家は、森棟先生しかいないと思う。
 そして、タッチが若々しい。とにかく、素晴らしいの一言に尽きる。
 先生は、「最近は、写真のような作品が多いので、荒々しいタッチが目立つのかもしれないですね」と言われていた。

4月のパステル作品

2015-04-10 08:07:00 | 日記
早いもので今年になって4人目のモデルさん。赤紫の服が印象的である。1回目なので、デッサン程度で終了。調子良く進んでいると思うのだが、これからどう仕上げていくか?いつも悩んでしまう。

私は、人物画を描く場合には、頭の位置を決めて、顔の輪郭、眉、目、鼻、口と描き、瞳を入れて、いい雰囲気に描けたら、全体を描き進めていく。
下の絵は、前回のモデルさんのデッサンだが、このままでも作品として良いのかなとも思う。


 私は、もともと似顔絵から人物画を描くようになったので、どうしても顔を中心に描いてしまうという欠点がある。小品であればそれでいいのだろうが、大きな作品は、全身像を描かなければならない。

 先生の白日会の出品作品を見せていただいたが、先生の人物画は、モデルさんの肉体がしっかり描かれており、息づかいまでも聞こえるようだ。

 私の道程はまだまだ遠い。