aiaiのきまぐれ日記

子どもたちとの日々、いなかの暮らしで感じたことを、きままにおしゃべり。

神様のいる家

2007-10-07 16:50:48 | ナチュラルファミリー
三四郎(息子)のことばに、ときどきはっとさせられる。

「神様のいる家をこわして、新しい家をたててしまうのは悲しいよね」

はじめ、よく言っていることが分からなくて、
「神様って?」と聞いてみる。

「どの家にも、神様がすんでるでしょ?」
「木にも草にも、神様がいるんでしょ?」

お~、この子は日本の子だ。どこでそういう宗教観念を身につけたのか。
この家に、あの木に、神様がすんでいるという感覚を
あの子は当たり前に持っているらしい。

そうか・・・この家の神様と仲良くしようと思わされた。


それにしても、なんでいきなり、新しい家などといい始めたのか、
そこは分からない。
いつも、あの子の発言はいきなりだから。
(こっちがいきなりと感じるだけで、あの子にはさっきの何かと
つながりがあるのかな。)

あの子が神様の世界とつながっている子ども時代も
あとわずかかな?
書きとめようと思っているのに、いつもその言葉を忘れてしまって
もったいなかった。

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2 コメント

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Unknown (mmuunnee)
2007-10-09 17:39:19
 《あの子が神様の世界とつながっている子ども時代もあとわずかかな?》
 多分、「後わずかではない」と思います。
 私は、神が何であるというより、私たちが神という言葉で何を言い表わそうとしているかを、その深い部分から本気で知りたいのです。もしかしたら、子供たちの心の成長過程をよく観察することからも、ヒントがえられるかも知れませんね。子供の心といっても、周りの大人たちの無意識が決して無関係ではないのですが。
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神様と子どもたち (aiai)
2007-10-09 18:00:28
子どもたちが暮らしの中で感じている神様を
私は感じたいです。
それは、おとなよりも純粋で、真実に近いような
気がするからです。

本当に、神様という言葉で人間は何をあらわそうとしているのか、私も知りたいです。
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