aiaiのきまぐれ日記

子どもたちとの日々、いなかの暮らしで感じたことを、きままにおしゃべり。

山の探険隊(オタマジャクシ編)

2008-03-24 16:06:00 | 『ほしはら山のがっこう』
山のがっこう探険中、ため池の横を通りました。

「あ~~!カエルのたまご~!」
「オタマジャクシがいる~!」
池の手前にカエルの卵がプカプカ、それはすごい数、浮かんでます。
それをバケツで掬ってやると、
ウッジャウジャ、オタマジャクシがいて、もうスゴイ

手を突っ込んだ子は
「ヌルヌルする~」と卵の感触を喜んでいたり、
「気持ち悪い」とあまりの多さに言う子がいたり。

池をもう一度のぞいてみると、
「うわ!あっちにデカイのがウニウニ動いた!」
今度はそれを掬うことに。

「ワアアアアアアアアア!!デカ~~~~~~~ッ

おっきなおっきなオタマジャクシ。
15センチくらいはある!!
ウシガエルのかな?

「食べられる?」という8歳。
「カエルを食べたことがある」という大人。
「飼いたい!」という7歳。
持って帰りたかったのに池に返すと、寂しくなって泣き出す3歳。
(お友だちが納得前に逃がしちゃったね~)
「飼えないよ~これは、ちょっと、、、」という35歳。

結局、お昼ご飯の後、
「やっぱり飼いたい!」という子どもたちの要望に応えて、
もう一回池にオタマジャクシを捕まえに行くことにしたのです。
「だ・け・ど・・・小さいほうね!!」


私は、このオタマジャクシの親がだれなのか、すご~く知りたくなりました。
帰ってから、インターネットで検索。

…卵塊の形から引くと、ウシガエルに似ているではないですか!

え~~~っ!!ま・さ・か・・・

近くに、ウシガエルの大きなオタマジャクシがいたし、
もしかして・・・・・
ウシガエルのオタマジャクシは、越冬して2年かけて太って、
カエルになるんですね。知りませんでした。

でも、ウシガエルの卵の大きさや、生まれたばかりのオタマジャクシの大きさが
調べても調べても出てこないんです。
(まだ分からずじまい。知っている方、教えて~。)

決定的に、ウシガエルではないはずだ!と思ったのは、
卵を産む時期が違ったことです。

卵を産む時期と卵塊の形を合わせて調べなおすと、
どうやらアカガエルらしいというところまで
行き着きました。

それも、ヤマアカガエルではないか?ということ。


育って、カエルになるのが楽しみです。
さてさて、何蛙になるでしょう?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・・・持って帰って飼いはじめた方へ・・・
   オタマジャクシの飼い方
参考 http://blog.zukan.net/blog/2006/04/16-post_542.php
   http://allabout.co.jp/pet/reptiles/closeup/CU20020213a/

水槽・・・★アカガエルのオタマジャクシなら、深さを5~10センチにする。
     ★底に石はあってもなくてもいいし、ポンプもなくてもいい。
     ★水は、元の池水が最適で、水道水ならカルキ抜きをすること。
     ★オタマジャクシが休む場になるので水草があるといい。
     ★水が汚れたら、3分の1くらい変える。
     ★直射日光が当たらないようにする。

エサ・・・★オタマジャクシは草食の強い雑食性。
      ほうれん草・小松菜・タンポポなどをゆでてやる。
      池の底の枯葉をやる。
      食べ残しは、取り除く。
      動物性を少しだけ(カツオ節やいりこの屑など)やるといい。
     ★共食いするけれど、エサが足りていてもするときがある。
      水槽内の数が多いと、共食いしやすい。

足が出たら・・・★陸でしか息ができなくなるので、陸を作る。
     ★飛んで出ないようにふたをする。
     ★小さなカエルになったら、動く虫しか食べなくなるから、飼うのは
      あきらめる。元の池にかえしてあげに来てね。

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2 コメント

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カエルで思い出した! (T-Baka)
2008-03-25 13:03:10
あの大きなカエルは一体、何だったのかと・・・
ネットで検索してみた。

・・・それは、ヒキガエルだったようです。

aiaiが、以前、旅先で見つけた大きなカエルを手のひらに乗っけて、
「可愛い~っ!」って叫びましたね。

僕は、正直いって可愛いとは思いませんでした。
aiaiの手のひらよりデッカイ、カエル。(笑)

それより、「この人は将来、どういう人になるのだろう!?」と思いましたね。

シッカリ、ちゃんとその通りの人になったようです。(笑)

 ※ヒキガエルではなくて、ガマガエルだったかも。
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ひきがえる (aiai)
2008-03-26 23:00:43
旅先の旅館の庭で、弟とつついたカエル
あれは、きっとヒキガエルでしたね。
大きくて、固いカエルでした。
あんな大きなカエル、はじめてみて、
感動したのを覚えています。
ここ、田舎では、夏ごろか、しょっちゅう道端で見ます。
三四郎とドキドキしながらつついたりしますけど、
あのときと同様、あんまり動きませんね。
のんびりやさんなのか、鈍いのか、、、
かわいいという感覚はうっすら今も残っていますけど、
いろんなホームページを開いて見ると、どれも
写真のアングルが、「かわいい」という生物にうつしてない!!
やっぱり、ペットで飼っている人のアングルは、さすがです。わたしの思う(思いたい?)カエルの姿です。

で、
ヒキガエルの別名がガマガエルらしいですね!!ということは、、、
あの「ガマの油売り」っていうのの油って、
ヒキガエルから取るのかな?
これまた、別の旅先で、弟もいっしょに
むちゃくちゃ興味津々で
大道芸を見ましたねえ。

子どものころの姿って、結局
いつまでたっても残ってる。
都会に住んでいても、保育園のときの先生のコメントには、「道ばたの花に興味がある」とか書かれていたし。
虫全般、爬虫類なんてもってのほか!という親に育てられても、
じ~~~~!っと蟻の観察とか、アマガエルが虫を捕獲するところの観察とかする子に育っていたりするんだから、不思議ですねえ。
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