aiaiのきまぐれ日記

子どもたちとの日々、いなかの暮らしで感じたことを、きままにおしゃべり。

新聞に

2007-05-17 09:06:03 | ナチュラルファミリー
昨日の朝刊に、掲載していただいた。
4月の中ごろに起きた二つの銃撃事件への動揺と
そこにつながる、「戦争放棄」のことを書いた。

子どもを育てながら、そして、
山のがっこうなどで子どもたちと過ごしながら、
戦争はあってはいけないと思う。
暴力はあってはいけないと思う。

新聞で先月の銃撃以降読んだ文のなかで、刻んでおきたい言葉を
昨日掲載いただいたコラムに書き込んだ。

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「暴力によって問題の解決を図る行為は断じて許されない」政治家
「私たちはどこかでいまだに暴力の効用を信じ、
 認めているのではないだろうか。」
「戦争を容認する社会は暴力を容認している」原田奈翁雄さん
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・・昨日、また子どもをとりまく恐ろしい事件が起こっていた。
高校生の子が母親を・・・。
「世の中からテロや戦争がなくなればいい。」と供述中にあったという。
世界の頭脳はひとつ空のしたで悲しくつながっている。

あの、アメリカでの銃撃事件のときも、犯人の大学生は、
世の中のために、自分がやらなければいけなかったのだ、
本当はやりたくなかったのだ、と言っていた。

言っていることと、やっていることが大きくずれている。
なぜ、そう思う心が、人を殺す方向に向かってしまうのか。

それを理解できない。けれど、人を殺めた二人の供述が
どこか似ているだけに、恐ろしい。
問題を抱え込んで、考え込んで、鬱々としてくると
人が生きていること、そのものに罪悪感を感じてしまうのだろうか。
一番身近な人間に、その罪がかぶさってしまうのだろうか。

人間社会全体が、今、地球環境・戦争・食・貧富などなどの
罪の意識で苛まれ、蝕まれている気がして、すごくこわい。

けれど、幸せを願う心も、ひとつ空のしたでつながっているのだ。
幸せになるためには、つながりあって、手をとりあって、
幸せの時間を育もうと努力していかなければならないよ。

今、ここで起きていることは、人事ではない。

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