aiaiのきまぐれ日記

子どもたちとの日々、いなかの暮らしで感じたことを、きままにおしゃべり。

「やすじい」と田んぼの楽校

2007-05-14 10:06:38 | 『ほしはら山のがっこう』
上田のおじいちゃんおばあちゃんに習う楽校~!
今回の先生は、「やすじい」です。

田んぼはもちろん、ノラ仕事、ノラ遊び、食べられる草など
いろいろ知っていて、そのうえかっこいい!のです。

山のがっこうからテクテク20分くらい山の中の道を下ると、
見えてくる棚田の一枚。
今回は田うえ。みんなで手で植えていくのです。

小学生3名、幼児2名、中学生1名、おとな6名にカメラマンちばっち。

田んぼの泥にぬる~っと足がすいこまれてく。
苗をちょんちょん、と植えていくと、
足元に、ぴょん!カエルが「あそぼ」と誘いにくる。
たえられなくなった小さな子どもたちは、そっちへぴょん!
右手に殿様カエル、左に雨ガエル。

一時間もたたないうちに、小さな田んぼの田うえは終了。
昨晩夜中までかかって創作した絵本『ひとつぶのおこめ』を公開!

いっぽんの苗にくっついてる、ひとつぶの種は、お米。
この種から、いくつぶのお米が実るんだろう?とか、
おちゃわん一杯は、なんつぶなんだろう?とか、
感じながら読める絵本をつくってみましたよ。

お昼休憩の後、子どもたちは「やすじい」の農具小屋でかくれんぽ。
おとなは、「やすじい」とワサビの葉をとりに山のせせらぎへ。

それから、みんなで川へ生きもの探しへ!
網もって、バケツもって。
ドンコ、アブラハヤ、カニ、小さな稚魚、ヤゴ・・・
魚とりに夢中になる子どもの表情に、うれしくなって、
しあわせだったなあ。

5月の田んぼとそのほとりの風景が
身体中にしみこんで、
それが、この子たちのすこやか~でしあわせな生長の
栄養になってとけこんでいってくれたらなあ。

(画像は、ちばっちからデータもらい次第公開しま~~~す!)

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