AHIRU日記

気ままにのんびりと書いてます

名もなきアフリカの地で

2006-04-09 16:54:25 | 映画

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第二次大戦の中ナチスドイツの迫害に逃れケニアという

広大な大自然の中慣れない土地で一生懸命前向きに

生きようとする場面が印象的で

生活を通じて家族一人一人の成長や心の変化する様がとても

良く出ていてアフリカの文化も知り心を打たれました

ユダヤ人に対しての残忍で過酷な「ライフ イズ ビューティフル」

的なシーンはないのがほっとした

1938年4月、少女レギーナと母イエッテルはナチスの迫害を逃れるため、故郷のドイツを後にし、
先にケニアに渡っていた父ヴァルターのいるロンガイの農場へとやってきた。
ドイツでは弁護士をしていたヴァルターもここでは農場で働く一介の労働者。
予想を超える過酷な生活に、お嬢様育ちのイエッテルは耐えられず弱音を吐いてばかり。
一方ヴァルターは、欧州情勢の悪化に、残してきた父や妹の安否が不安でならない。
そんな2人を尻目に、レギーナは料理人のオウアやケニアの子どもたちとすぐに仲良くなり、
アフリカの大地でたくましく成長していく…。
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コーラス

2006-03-31 11:21:27 | 映画

赴任してきた所が「寄宿舎」と聞いて私の想像とは別に

いきなり門が鍵つきドアも中も牢獄のような作りで

驚きましたが・・・・・学生と生徒の日本のようなドラマ→スクールウォーズ的な

内容だったらちょっと嫌だなと感じながら見ていましたがまったく無く

子供達の心が「悪魔」から「天使」に合唱とともに変わる様子が

すごく伝わって貴婦人にコーラスを披露する場面では透き通る歌声に

自然に涙が出ました

P300210chorusma 「リュミエールの子供たち」のクリストフ・バラティエ監督が1944年のフランス映画
「春の凱歌」にインスピレーションを得て撮り上げた感動の音楽ドラマ。
戦後間もないフランスを舞台に、問題児たちが集まる寄宿舎に赴任してきた
音楽教師と子どもたちとの合唱を通じた心温まる交流を描く。
本国フランスでは記録的な大ヒットとなった。主演は「バティニョールおじさん」のジェラール・ジュニョ。また、
“天使の歌声”と絶賛された少年ピエールを演じるのは3000人の候補者の中から選ばれた新人ジャン=バティスト・モニエ。

本作の合唱を担当したサン・マルク少年少女合唱団でも実際にソリストを務めているという。
 世界的指揮者のピエール・モランジュは母の葬儀のため帰郷した際、子ども時代の友人ペピノから一冊の日記を手渡される。
それは彼の当時の音楽教師クレマン・マチューが遺した形見だった。1949年、フランスの片田舎。
“池の底”という寄宿舎に新たに赴任してきたマチュー。
そこでは、親をなくした子どもや、素行に問題ある子どもたちが集団生活をしていた。子どもたちは心に問題を抱え、

校長はそんな彼らに容赦ない体罰を繰り返していた。
マチューは子どもたちに本来の純粋さ、素直さを取り戻してもらおうと、“合唱団”の結成を決意する。
やがてマチューは、学校一の問題児ピエール・モランジュが素晴らしい歌声の持ち主であることを知るのだった…。

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ストレイトストーリー

2006-03-25 16:05:00 | 映画

久しぶりにDVDを借りましたネバーランドとストレイトストーリーです

どちらも涙が出ました・・・ゆっくりした時間がない最近の私には見てる間は

時間がゆっくりほのぼの流れてる感じがしました

この映画は主人公が年老いたおじいさんなので高年配になった時の

気持ちがひしひしと伝わってきてなんだか切ない気分になりました

旅の途中に若者グループに出会い「年老いて最悪なことは?」の

質問に「若い頃を思い出してしまうこと」と答えていた場面が頭から離れません

ほのぼのといえば最近映画上映された

オールウェイズもとっても良かったですねぇ

Straight300

アイオワ州に住む73歳のアルヴィン・ストレイトは、娘ローズと2人暮らし。ある日10年前に仲違いして以来、音信の途絶えていた76歳の兄 ライルが心臓発作で倒れたと電話が入る。それを聞いたアルヴィンは、突然兄を訪ねようと決意。兄の住む町まで車で1日かかる距離だが、彼は免許を持っていない。そこでアルヴィンはローズの反対を押し切り2本の杖と、時速8kmのトラクターで約500km離れた兄の家へと向かった…。
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