第二次大戦の中ナチスドイツの迫害に逃れケニアという
広大な大自然の中慣れない土地で一生懸命前向きに
生きようとする場面が印象的で
生活を通じて家族一人一人の成長や心の変化する様がとても
良く出ていてアフリカの文化も知り心を打たれました
ユダヤ人に対しての残忍で過酷な「ライフ イズ ビューティフル」
的なシーンはないのがほっとした
1938年4月、少女レギーナと母イエッテルはナチスの迫害を逃れるため、故郷のドイツを後にし、
先にケニアに渡っていた父ヴァルターのいるロンガイの農場へとやってきた。
ドイツでは弁護士をしていたヴァルターもここでは農場で働く一介の労働者。
予想を超える過酷な生活に、お嬢様育ちのイエッテルは耐えられず弱音を吐いてばかり。
一方ヴァルターは、欧州情勢の悪化に、残してきた父や妹の安否が不安でならない。
そんな2人を尻目に、レギーナは料理人のオウアやケニアの子どもたちとすぐに仲良くなり、
アフリカの大地でたくましく成長していく…。