言語分析未来予測

上石高生
言葉の分析からの予測です。分析の正しさは未来に答えが出ます。分析予測は検証可能でなければなりません。

占いを信じているのは日本人くらいなものではないか

2009年06月06日 06時48分47秒 | 反占
 「占いを信じていますか?」はメディアのごまかしである。占いは信仰であろうか? それとも未来予測か?
 本来は「占いは当たると思いますか?」であろう。
 もしも占いが当たるのなら、政治にでも利用した方がいいが、それは邪馬台国にも退行してしまう、ということである。
 多くが占いを信じるのであれば、日本の未来は真っ暗だ。それこそ足下も分からず戦前と同じ過ちを繰り返すだろう。あのときは多くのメディアが「神風が吹く」と言いながら、大勢の罪のない人たちが死んでいった。

 占いの間違いを指摘するのは簡単です。
 運命宿命論や因果説を決定論と言いますが、これらの間違いは、たとえば、人は数十年単位で長い期間一カ所に定住しますが、そんな決定的なことが占いの運命論通りにはなっておりません。北海道が山羊座や血液型のA型だけの人たちしか住んでいない、ということはないのである。小学校の義務教育は6年間も圧倒的多くが通うことになるが、これほど重要な決定が山羊座や血液型のA型だけの生徒しかいない、ということもありえない。
 職場にしても占い本の通り、エンジニアは血液型A型しかいない、ということはない。
 占い師は古くからの統計と言うが、それが当たっていないのだ。

預言5 2008年05月20日 03時20分05秒 | 反占
 第47章。
 ……あらゆる呪術でやってみるがよい。
 星占いもいるし、預言者と称する者もいる。
 彼らの力で救えるかどうか、やってみるがよい。
 彼らはわらのように火で焼き滅ぼされ、
 自分すら救うことことのできない者たちだ。
 お前たちを救うどころではない。
 お前たちが頼っている呪術者は、
 皆このような有様で、自分自身迷い出、
 お前を救うことなどできはしない。」


悪魔と偽預言者 2008年05月24日 06時47分04秒 | 反占
 偽預言者や占い師たちの決定的な過ちとは、自分の運命や不幸、自分の身に起こる災難などを知ることができるか? という矛盾が常に付きまとうことに気付いてないということなのである。


自分の未来は占えなかったのか:イザ! 2009/04/15 06:35
 占いとは、所詮、こういうものなのだ。2000年以上もこのように問題を指摘され続けいるのである。しかしこういう本質を多くの人たちは知らない。
 藤田小女姫(こととめ)という占い師は1994年2月ハワイの自宅マンション(コンドミニアム)で一人息子(養子)と共に銃殺された。
 細木数子の小室哲哉への占いで「何をやっても上手くいく。ものすごい大金を残す時期(これからの20年)もう一度すごい時期に入ったから何の心配も無い」は、一転、詐欺の容疑で逮捕となった。また「幸せのレシピ」というコーナーで料理を披露し、「私は120歳以上生きる」を公言するも、番組中は手先が細かく震えるなどで、多くの視聴からその健康不安を指摘された。
 TBSに出演している占い師は、女性週刊誌の愛読者だそうだが、手を包帯でぐるぐる巻きにして出演していたこともあった。

 そして最近、占い芸人・小笠原まさやという人物が、「高校2年の女子生徒(当時16歳)が18歳未満であることを知りながら、みだらな行為をした疑い」で逮捕された。
 占い師のほとんどは、「未来を当てられる」と言ってはばからないが、自分の危機すら当てることはできないのだ。
 占いの本質とは、悪魔的な嘘、つまり、悪徳の何ものでもない、ということなのである。


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