馬と犬と人間と、、。

馬と犬、、。私の大好きな動物たち。仕事を離れてただの馬好き、犬好きの人間として、気ままなお話がしたい、、なんてね。

スフォルツァ騎馬像

2009年08月06日 | うま
今日は訓練士義務研修があり、名古屋の国際会議場へ


義務研修は毎年あり、必ず出席しないといけません。

今回のテーマは「オビディエンスⅠ、Ⅱ、Ⅲについて」でした。

???去年もそうだったような、、。

Ⅲはなかったかな?


中部地区はこの競技に参加が少ないそうで、たくさん参加してください、とのことでした
興味ある方はお問い合わせくださいね


私はここに来る楽しみがあります。


スフォルツァ騎馬像

この写真の像が大好きです、何度見ても力強さ、バランスの良さ、そして馬に携わるものが見ても、どこにも違和感が感じられません。
ちょっとマニアックですが、特に、しっかり鐙を踏んでいるこのつま先が、、


芸術に縁のない私で、ダ・ヴィンチの作品といったらモナ・リサしか思い浮かびませんが、この騎馬像はなにか響いてくるものがあります。



ピカソといったらわけのわからない抽象画、と思っていましたが
近くで見た「ゲルニカ」はすごい迫力でした



芸術オンチの私にさえ、働きかけてくるものって、、すごいと思います







アイチェックのお知らせ

2009年08月04日 | いぬ
やっと梅雨があけたようでホッとしましたが、これからは本格的な夏がやってきますね。


梅雨が長かったせいか、昨日になって暑中見舞いのことを思い出しました

遅すぎ、、、、。




今日はアイチェックのお知らせです。


これは、簡単に言うと犬の眼底検査で、PRA(進行性網膜萎縮)、緑内障、白内障やその他の目の病気を見つけるのに役立ちます。

どこの獣医さんでもできると言うわけではなく、眼科専門の獣医さんもしくはそういう勉強をしている獣医さんでしかできません。

犬種は問いません。目の疾患が多い犬(最近は特にM.ダックス)はぜひ受診されることをお勧めします。また、ブリーディングの勉強をしようと思っている方はぜったいに!



集団で行いますので、個別に検査されるよりお値打ちにできるのではないかと思います。詳しくは 

http://blueswe.exblog.jp/ 

からお問い合わせください。



もうひとつお知らせ


うちがお世話になっている長野オールドッグ訓練センターでラブパピーが生まれています。

全部イエローの子たちで、かわいくなってきました。興味ある方は
http://blog.livedoor.jp/watershrine/
を覗いてみてください。

FCRSJ

2009年08月02日 | いぬ

Flat Coated Retriever Society of Japanのミーティングに行ってきました。


私がフラットCRと本格的に関わりだしたのは、ニーケを迎える決心をしてからです。


皆さんご存知のマッタリモモちゃんがウチにはいます。前にも言ったと思いますがこの子はネットで衝動買いしてしまった子です。運良く、重大な病気もなく今年7歳になりました。フラットの平均寿命は7歳といわれます。
ゴールデンや、ラブ同様、もしくはそれよりもガンになりやすいようです。

昨日は獣医さんも参加していらしたし、来ているからは皆さん熱心な方達ばかりなので、ずっと疑問に思っていたことをぶつけてみました。


簡単に言うと「ガンになる確率を下げるには?」ということです。

PRA(遺伝性網膜萎縮)は遺伝子検査で(人がその気になれば)完全にコントロール可能です。股関節やその他の関節疾患もある程度予想することができます。




しかし、ガンは、、、。



昨日もそういう意見がありましたが
2,3ヶ月で手元に来て、2歳くらいでなんとなく犬もしつけられ、お互いに分かり合えるようになってきます。しかしまだこれくらいで「目と目で通じ合う、、」なんてことはできません。4,5歳になってやっと自分の犬がそばにいる幸せを実感できます。


それからたった1,2年で別れなければいけないのはなんとも寂しいです。



それで先ほどの答えですが、
今のところガンの血統の犬をはずすとブリーディング自体ができない、ということになりました。これは日本だけではないそうです。


ブリーディングは忍耐の修行のようなものです。今回のスタッド選びにしても
「この犬はここさえなければ完璧なのに、、」「うーん、性格はいいんだけどはしゃぎすぎる、、」」目の色が、、」「後駆が弱い、、」
胴が、肩が、首が、といい出せばきりがありません。


そんなこと言ってたら1頭もいないよ、となります



自分で言い出しておきながら、自分で迷路に入っていきそうです。

しかし、物事について考えておいて悪いということはありません、もしかしたら将来役に立つも知れませんからね




それにしても、昨日集まった方たちは、みなさんすばらしい方たちばかりでした

自分のワンコに望むことはちがえども、皆さんちゃんと勉強をしていらっしゃいます。ある方はワンコの病気のことを学び、ある方は手探りで海外への道筋をつけ、ドッグスポーツを学び、ショーを楽しみ、何よりも自分の犬と楽しんでみえます。


私は、ラブの人たちとの勉強会にも参加していますが、獣医学的なこと、遺伝性疾患のことなど共通で勉強できることがたくさんあります。



一緒に勉強していけるといいな、、。