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はなん下からさき生まれた。

日常の出来事から、旅行や趣味まで色々と。

学校給食を食べに行きました①

2007-01-23 22:51:38 | 今日の戯れ言
給食を食べに行きました。
静岡の御前崎近くにある、「がっこーにいこう!」というお店にです。

給食を食べさせてくれるお店は、僕が調べた限りでは東京にも2件あります。
「給食当番」(御徒町)
「東京もんじゃ村」(八王子)
神奈川の西のほうに住んでいる僕にとっては、行くのに掛かる時間はどこも似たようなものです。
ですから、ドライブとしても楽しめそうな御前崎を選びました。

お店の概観はこちら。

どこかの分校のような感じです。
空き地の中にポツンとあればなお良かったのですが、残念ながらすぐ隣にも別の建物があります。

中はこの通り。

机、ロッカー、黒板。
机の横に上履き入れのような袋がかかっていますが、これも演出です。
黒板に書いてあるのはメニューです。
習字も貼ってありますね。
この習字、僕らお客がその場で書くことも出来るのです。

こんなのもありました。

「納豆はかきまぜて二十分経ってから」…『あるある』ですね。
とてもタイムリーです。
偶然なのでしょうが、その横が「減量(ダイエット)」というのも笑えます。

*お店のHPはこちら。
  定休日は毎週火曜、ランチタイムは11:30~14:00です。
  http://www.nabura.com/gakko/

干支②

2007-01-04 16:14:35 | 今日の戯れ言
干支というものに方角の話を絡めると、僕は「桃太郎」を連想します。
あれは、なかなか複雑な背景のあるおとぎ話だそうです。

・倒すべき相手は、もちろん鬼。
 「鬼門」という言葉があります。
 災厄がやって来るとされている方角ですが、これを「艮(うしとら)の方角」とも言います。
 艮=丑寅。
 前回の記事にある図を見て頂けると分かりますが、北東の方角です。
 ところで、一般的な鬼のビジュアル的なイメージはどうでしょうか?
 頭に「牛のような角」が生えていて、腰には「虎皮の腰巻」を着けていますね。

・鬼退治の家来は犬・猿・雉。
 犬=戌、猿=申、雉≒鶏=酉です。
 「鬼門である北東と、正反対の方角にある干支が選ばれた。」
 昔、テレビでそういう内容を見た記憶があるのですが、良く考えるとズレていますね。
 申・酉・戌で、キレイに真西です。

・桃太郎のモデルとして、吉備津彦命(きびつひこのみこと) という人がいます。
 西暦200~350年頃、吉備地方(広島県東部~兵庫県中部)の支配者として実在していたようです。
 この人、当時「鬼」とも呼ばれていた温羅(うら)という勢力を討ち、吉備を奪ったとか。
 温羅というのは、実際には豪族か何かでしょう。
 日本の古代史というのは、実際は国家統一のための戦争の繰り返しですからね。
 吉備津彦命にしても怪しいものです。
 第7代孝霊天皇の子とされていますが、10代あたりまでの天皇は、そもそも実在を疑われています。
 「皇族に連なる者」ということして体制に取り込まれた、といったところでしょうか。
 また、この人には犬養(いぬかい)さんという家来がいたそうです。
 その人の役職は「犬飼部」で、他の有力な家来には「猿飼部」「鳥飼部」も…。
 ここまで来ると、ただのこじつけですね。

・何故、「桃」太郎なのか?
 「陰陽五行説」というものがあります。
 万物は「木火土金水」の5つの元素で出来ているという、アレです。
 この中で、「桃」は「金」に対応する果実だそうです。
 また、方角の「西」も「金」に対応しています。
 つまり、「桃」と「西(戌・申・酉)」は「金」つながりなわけです。
 それに、これが一番重要なのでしょうが、「桃」には厄除けの力があると考えられているそうです。
 宮中で行なわれる厄払いの儀式でも、桃の木で作った弓を使用するとか。
 桃の節句にしても、今のような「ひな祭り」になるとボヤケていますが、元は厄払いの行事だそうです。

こう考えると、色々な背景が折り重なって「桃太郎」は出来たようです。
「厄除けの力を持つ桃の化身が、同じ属性に類する動物達の力を借りて、災厄を討ちにいった。」
最大公約数で見るとこういったところでしょうが、多分に抽象的ですね。
それから、古くから「おとぎ話」や「絵本」としての物話であったことも大事です。
実は、「桃」には「厄除け」だけでなく「回春」の力もあるとか。
若返るとか、春がやって来るとか、そういう意味です。
この場合の「春」とは、季節のことだけではありません。
「桃太郎」が今の形になる前には、彼は老夫婦の子供である、というパターンもあるそうです。

「老夫婦が桃を食べて若返って、エッチして出来た子が桃太郎です。」

子供向けの絵本には出来ませんよね。

干支①

2007-01-02 23:01:41 | 今日の戯れ言
子-鼠(ね)
丑-牛(うし)
寅-虎(とら)
卯-兎(う)
辰-竜(たつ)
巳-蛇(み)
午-馬(うま)
未-羊(ひつじ)
申-猿(さる)
酉-鶏(とり)
戌-犬(いぬ)
亥-猪(い)

33年も生きていて、僕はこれが言えません。
けれども、周りにも出来ない人はけっこういます。
ですから、形で覚えることにしました。



干支は時刻や方角を表すのにも使いますから、こうやって円で書くと分かりやすいですね。
例えば「丑三つ時(うしみつどき)」。
「深夜」を表す言葉ですが、これを見れば納得できます。
夜中の2時ですから、そりゃそうですよね。

正確に書きますと、「丑の刻(うしのこく)」とは2時ちょうどを指すわけではありません。
一刻は2時間の長さです。
ですから「丑の刻」とは、2時を中心とした2時間、だいたい1時から3時ということになります。
ちなみに「~三つ時」とは、一刻を4つに割った、その30分ずつの3番目のことだそうです。
そうすると、「丑三つ時」は2時から2時半といったところでしょうか。
まあ、何にしても深夜ですね。

今日はお勉強でした。

人前でギターを弾きました

2006-12-25 13:06:00 | 今日の戯れ言
人前でギターの演奏をしました。
僕は老人ホームに勤めているのですが、つい昨日、そこでのクリスマス会でのことです。

僕のギター歴は5年くらい。
20代の後半から始めたものですから、何といっても覚えが悪い。
小学校や中学校の授業では、音楽は苦手な部類でした。
高校では選択科目だったのですが、もちろんスルーしています。
従って、何の下地もありません。
この5年間にしても、真面目にやっていたとは言い難い。
そんな程度です。

そんな程度でも、やってみると楽しいものです。
特に、練習の過程が楽しいものでした。
・相方は50代の女性の同僚。
 高校時代にやっていただけだと言うのだが、これが上手い。
 勘が取り戻せていないのか、Gとかの簡単なコードでも失敗する時があるが、それはご愛嬌。
・もう1人、20前の女の子を歌専門で引き込む。
 年代も性別も異なる組み合わせだったので、3人揃えば歌えない曲がない。
 「ここはとても声が出ないから、ここはアンタ歌ってね。」
 「ここ知らないから、とにかくギターだけ弾いてるね。」
  
こういった感じで、前奏や間奏、終わり方をどうするか等を打ち合わせしていきました。
複数でやれば、失敗もそうは目立たない。
「歌えない」だけが理由の割り振りも、好意的に解釈すれば「パート分け」になる。
キーを落としても、一応あわせて歌えば「なんちゃってハモリ」にはなる。
つまり、それなりに聞こえるようになるわけです。

そんなこんなで、昨日が本番となりました。

観客は、入居者の皆さんと僕らスタッフを合わせて、60人はいたと思います。
普段は仲良く接しているつもりですし、一人ひとりは皆優しいのですが…

「60人も揃ってこっちを見られると怖い。」

それだけです。
それでもなんとか、大きな失敗もなく終えることが出来ました。
ホントは最初につまづいたのですが、これはご愛嬌としてやり直しさせてもらっています。
まあ、身内が相手だから出来たことですね。
どこかの駅前で弾き語りしようとか、そんな気はまったく起きません。

グランプリファイナル

2006-12-17 23:33:27 | 今日の戯れ言
僕は去年からはまっています。
もちろん女子のほうです。

優勝: キム・ヨナ
2位 : 浅田真央
3位 : サラ・マイヤー

仕事が終わる頃に放送が始まってしまったので、そのまま仕事場で見ていました。
…が、日本勢が失敗するところばかり見てしまったようで、とても残念でした。
これに対して、韓国のキム・ヨナはすごいですね。
憎たらしいくらい失敗しません。
ロシアのスルツカヤを見ているようでした。

ただ、「Yahoo!」でニュースを見ていたら、気になることが書いてありました。
皆、体調が悪かったようですね。
男子もです。
風邪のようですが、皆が皆、というのが気になります。
まあ、体調管理も勝負のうちでしょうから、それでどうこうということはありません。

けれども、ロシアでの大会であることが、想像を膨らませてくれます。
暗殺疑惑の、あのロシアです。
見たニュースのうちひとつは、わざわざ「謎の症状」と書いていました。
何か盛られたんでしょうか?
前回のNHK杯での日本びいきに対する報復でしょうか?

いや、止めておきましょう。
自分で書いておいてなんですが、笑えませんね。

お酒の量が増えてます②

2006-12-04 19:13:17 | 今日の戯れ言
前回、「お酒が美味しくなってきている」と書きました。
多分、新陳代謝が良くなったのだと思います。
今の仕事が体力勝負だからでしょう。

僕の勤め先は老人ホームです。
建物は4階建て。
エレベーターもありますが、1機しかありませんので、職員は階段を多用します。
僕は今、4Fの担当。
事務所や大浴場のある1Fから階段を駆け上がっての往復は、1日に数え切れない程です。
入浴やトイレでの介助も、もちろん体力を使います。

やたらと汗をかくようになりました。
そうすると、喉が渇くんですね。
で、「帰ったらビール」となってしまうわけです。

それから、「勤務帯」ということもあります。
例えば、今日が遅番だとすると、家に帰るのがだいたい夜の9時前。
ちょっと朝寝もしているし、まだまだ眠くはない。
ところが、明日は早番で、どんなに遅くとも朝6時には起きなければならない。

そこでまた、お酒を飲むのです。
強引に眠くするわけですね。

こういう生活が半年も続けば、これはもはや習慣となります。
困ったことに、習慣となると、もともとの理由とは切り離されてしまうようですね。
喉が渇いてなくてもお酒を飲みます。
既にじゅうぶん眠くてもお酒を飲みます。
夜勤明けですぐにでも眠れる状態でありながら、それでもわざわざ飲んでしまうのです。

また来年、会社で身体検査があると思いますが、血糖値がどうなっていることやら…。

お酒の量が増えてます①

2006-11-27 23:12:15 | 今日の戯れ言
ここ半年で、飲酒量が増えています。
理由は分かっています。
ストレスなどではありません。
30才を超えてはじめて、お酒が美味しくなってきているのです。

もともと、僕は酒が強いほうではありません。
正確には、日により体調により気分により、ものすごく強い時とものすごく弱い時とがあります。
ムラが大きいということなのですが、平均すれば弱いほうです。
これは家系です。
父方は酒好き。
但し、特別強いというわけではありません。
母方は全くの下戸。
お歳暮でもらったビールを台所で流して捨ててしまうような、そんな家です。
その子供がどういうことになるかというと、僕の兄がその影響をモロに受けています。

「酒好きなのにものすごく弱い。」

最悪です。
350mℓの発泡酒1本でへろへろになります。
それでも毎晩飲んでいるようです。
本人はそれで幸せなのでしょうが、はたから見ていると滑稽でしかありません。

僕は僕で、先に書いた通りです。
父や兄よりははるかに強いのですが、弱いことには違いありません。
それが分かっていたので、わざわざお酒を飲もうとしませんでした。
晩酌などは、月1回がいいところ。
お酒を飲む機会といえば、飲み会に誘われた時のみ。

それがです。
最近、2日に1回は飲んでいます。
とはいえ、350mℓのビール(キリンの「一番絞り」)を1本だけですから、たいしたことはありません。
ホントに飲む人から見れば、飲んでいないと同じでしょう。
けれども、今までが今までですから、僕にとっては大変なことなのです。

健康診断の結果が出ました①

2006-11-22 21:41:23 | 今日の戯れ言
10月末に勤め先で健康診断があったのですが、今日、その結果をもらってきました。

採血   →肝機能A、脂質判定B、代謝系判定A、血液一般判定A
検尿   →尿一般判定A
理学所見→A(採血、検尿の総合結果?)
胸部X線 →A
心電図  →A

AとかBとかいうのは、それぞれの評価です。
Aは正常、Bは少し異常あるも日常生活に支障なし。
Bより悪いと、要経過観察→要精密検査→要医療となっていきます。

とりあえずは問題がないようで安心しました。
自分自身、今回Bとなった脂質判定のところが心配だったのです。
現在、身長166.0cmで体重68.0kg。
これでも少し太り気味ですが、1年前にはもう10kgあったもので…。

僕は、生活環境によって体重がころころ変わるほうです。
仕事が体を使うものであってもなくても、食事量は常に一緒。
つまり、体を使う環境にあれば痩せて、逆であれば太る。
単純そのものなのです。
そういえば、10年前には60kgを切っていたこともありました。

今の勤め先は老人ホームですから、体は嫌でも使います。
転職して半年。
食事量が変わることもなく10kgも痩せたのですから、ダイエットとしては、まあ理想的でしょう。
あと数kgは落ちると思います。
それはいいのですが、きっと痩せる前の名残があるだろうと、脂質判定を心配してたのです。

総コレステロール :245mg/㎗(基準値は120~219)
HDLコレステロール: 62mg/㎗(  〃    40~ 70)
中性脂肪      :132mg/㎗(  〃    35~149)

総コレステロール値がオーバーしていたようです。
他の2つも、基準値内とはいえ高いですね。
まあ、そうなるとは思っていたのです。
それは当日のこと。
勤め先の性格上、看護師が何人かいますから、採血などは彼女らが出来ます。
身内がやってくれる安心感はあるのですが、その一方で、緊張感には欠けるのです。
採取した僕の血を見ての一言、

「脂が多いね。浮いてるよ(笑)。」

これ、失礼ですよね?

*健康診断の結果が何を意味するか、分かりやすく表にしたHPがありました。
  結果通知の書式は医療機関によってそれぞれでしょうから、あわせて見れば良いかと思います。
  http://www.ahmic21.ne.jp/town/kensinkekka/index.htm

『優しい時間』を見てしまいました②

2006-11-01 12:12:57 | 今日の戯れ言
ストーリーは、大体こんな感じです。

元商社マンの湧井勇吉(寺尾聰)は、妻の故郷である富良野で「森の時計」という喫茶店を経営している。
その妻、めぐみ(大竹しのぶ)は、既にこの世にはいない。
3年前、息子の拓郎(二宮和也)が運転する車に乗っていた時に、事故にあって命を落としたのだ。
勇吉は、それを機に東京の会社を辞めた。
拓郎とは疎遠になっており、今どこにいるかも知らない。
しかしその拓郎は、富良野からそう離れていない場所で、勇吉と同じく人生をやり始めていた…。

ところが、下の写真…。

めぐみが出ているのです。
それも毎回。
いつも終わりのほうなのですが、めぐみの幻を相手に、勇吉が本音を語るのです。
普段はどちらかというと無口で、ことに自分のことは語らない勇吉。
このシーンがあって初めて、ドラマの1話1話が完結する感じです。
1歩間違えばオカルトなんですけどね。
けれども、とても良いシーンですし、もちろん僕も好きです。

『優しい時間』を見てしまいました①

2006-10-29 22:17:23 | 今日の戯れ言
「見てしまいました」というのは失礼なのですが、そういう思いなのです。
いえ、後悔はしていません。
良いドラマでした。

倉本聰が富良野を舞台に、新たなドラマを作る。

これに対して、僕は拒否反応を示しました。
正確には、キャストに対しての拒否反応です。
それは大竹しのぶと布施博。
2人には何の恨みもありませんし、むしろ好きな部類の俳優さんです。
けれども、大竹しのぶは蛍(中島朋子)の不倫相手の奥さんでなければなりません。
布施博はシンジュクでなければなりません。

そうです。
『北の国から』で使った俳優は、出して欲しくなかったのです。
いえ、出しても構わないのですが、どうせ出すならそのままの役で出して欲しかったのです。
同じ富良野なのですからね。
おまけに舞台となる喫茶店「森の時計」は、ニングルテラスの奥なのです。
ニングルテラスで働いている雪子(竹下景子)くらい、その辺を歩いていたっていいじゃないですか。

…すいません。
こちらの勝手な思い込み以外の、何ものでもありません。
けれども、『北の国から』が大好きな僕にとって、これは相当な違和感だったのです。
『ドラえもん』の声優が総入れ替えになったくらいの違和感。
こう書けば、分かって頂けるでしょうか?

ともかくも、この違和感が元で、'05年の放映当時には僕は見ませんでした。
けれども、つい最近のことです。
TSUTAYAのDVDレンタルに出ていたこの作品を、魔が差したのか、つい借りてしまったのです。
その後は、あれよあれよという間に全11話…。

違和感はどこへ行ったことやら。

*「ニングルテラス」なるものが分からない方は、こちらへどうぞ。
http://blog.goo.ne.jp/agate_1973/e/d0268b546224c415732c227f235c4fae