こんにちは~
今日は
大阪の「咲くやこの花館」に行った話です🌺
その前に
前回のクマバチの件😅
急に現われなくなったと言っていましたが
また現われました!
私がまいたスプレーのせいか?
と言っていましたが
この仮説は完全に否定されました
又やってきたので
こんどは実際ハチの目の前で
虫除けスプレーを噴いてみましたが
平然としていましたので…
本気で駆除しようというなら
それ専用の薬剤が必要でしょう
私はそれをしないだけです🙀
いい天気で気温が上がると
ぶんぶん飛んでいる感じです
巣くっている竹の棒を
邪魔にならないベランダの端に移動させました
これでいいじゃないか
何でこれを先に思いつかなかったのか
ホント、自分アホやなーと思ったものです
💦
さて、本題ですが
「咲くやこの花館」とは
1990年(平成2年)に開かれた
国際花と緑の博覧会 通称花博のために建設された 大きな温室
ざっくり言うとそういうことになりますかね
周辺は近隣の住民の憩いの公園になっています
記念にこういう写真も、、、
私は先に京都府立植物園を知っていたので
訪れた印象は
京都の植物園の温室部分の拡大版
みたいな感じです
展示されている植物も共通したものがありました
いろんな種類の蘭の花
ハイビスカス、黒百合、
サボテンも色とりどり咲いていて
あとバナナとパイナップルとジャックフルーツの実も成っていました😃
しかしとても珍しいと思ったのは
リュウゼツラン(竜舌蘭)という
アロエみたいな植物の花です
私はリュウゼツランという植物を以前に調べたことがあり
これは50年に一度だけ咲くらしい
という情報を得ていました
つまり滅多に咲かない
そして咲いたら枯れてしまうのです
わたしがここへ行った時に
なんと咲いているではありませんか
アロエみたいと言いましたが
葉一枚が大変大きなもので
その真ん中からニョキッと棒のように茎が伸びて
2mくらい先に花が咲いています。
葉と花を両方写真の画角に収めるのが難しい状態です
たまたま館のスタッフさんがやってこられたので
お話しをお伺いしますと
やはり50年に一度ということをおっしゃって
今年はたくさん咲いているとのこと
確かに見回すと幾つもそう言う状態
これは小さくて新しい新芽だけれども
この根元の葉が枯れかけているので
こういう場合やはり花が咲いて枯れてしまうかも
ということもお聞きしました。
また枯れてしまった個体もあそこにある
と、そういえば階段の手すりに立てかけてあった
あれがそうかと観察させてもらいました
花が枯れてもまだ形が残っています
が、根元を見ると新しい葉が出て来ていました
植物はこういうことがあるのですよね
京都の植物園にもリュウゼツランがあって
一度その花を見てみたいと思っていたので
なんというラッキー!
でも、地味な花ですし、
アロエとか興味ない方には面白くないですかね
ですが、いろいろ考えさせられるのです
この植物の生命力のすごさを
花が咲くのは最後に子孫を残すため
その役目が終わったら枯れますが
その根元から
また再び新しい芽が出てくるのです
一度死ぬけれど、また生き返るのです
その転換点に居合わせたことを
すごくラッキー、行って良かったと
思うのです
大阪のあと京都はどうなっているかなと
京都の方に行ってみました
京都は咲いていませんでした
青々とみずみずしい葉が
竜の舌のように?
うねうねとしていました
これは京都の写真
案内板によれば
こちらが「アオノリュウゼツラン」
これがただの「リュウゼツラン」
こちらは葉の両辺が白く、トゲが赤くてちょっとおしゃれです
でも50年に一度の花は「アオノリュウゼツラン」の方でした
「アオノ」の方が薬になりそう
テキーラの原料にもなるみたいです
お読みいただきありがとうございました🧡
次回 不思議な植物
「奇想天外」の巻