しま美の 日々是感謝 日記

日々のくらしの出来事の中で何か一つ「良かった」を見つけます。時々「驚いた」「不思議だ」があるかも 京都市在住😸🐱🙀

吉野山へ行く

2021-04-15 | 日記
こんにちは。
先週、日帰りバスツアーで吉野山に行ってきました
残念ながらソメイヨシノはもう終わりかけ、
仕方ないなー、
でも吉野山はテレビで見ていて一度行きたかった場所
これも一つの思い出です。
初めていったので
新しく知識が増えました。

バスは食事処も兼ねて伊賀上野公園
伊賀上野城も立ち寄り、
こちらも、1週間前なら、ベストだった感じです。
でもなんとか遅咲きの桜を撮影。







しばらくまた走って、ついに吉野山到着。
観光バス停留場を降りて
黒門、銅(かね)の鳥居、金峯山寺(きんぷせんじ)の前を通り、
下千本と呼ばれる桜の地帯を眺めながら歩く。
山は下千本、中千本 上千本 奥千本があるらしい
道は散策しやすい歩きやすい舗装道路になっているし
ここなら1日中歩いても構わないと思える

黒門は散策路の入り口



かねの鳥居と言うらしい


きんぷせんじ と読む


下千本を望む

金峯山寺は吉野山のシンボルであり、修験道の総本山。
蔵王堂は正面5間、側面6間、高さ約34m、檜皮葺き(ひわだぶき)の、東大寺大仏殿に次ぐ木造大建築。蔵王権現像(重文)3体がまつられ、本尊は高さ7mにもおよびます

吉野山観光協会HPより


一本道の散策道はたくさんの土産物店や歴史のある老舗旅館などが立ち並んでいる、
土産物ストリートだ。吉野葛を中心として、民芸品や和菓子、古い木造をリフォームした今風カフェもちょっとあったかな。



やっと残っていた桜 椿なども同時に咲いている




ゆっくり歩いて三十分(と、もらった案内図に書いてあった)
吉水神社に着く。


吉水神社では、一目千本と書かれた大きな札が杉の木にくくりつけてあり、そこから、中千本、上千本が見える。
吉水神社とは、いろいろな歴史上の有名人が宿ったり、終の棲家だったりしたところだそう。


中千本、上千本を望む もう淡いピンク色の木は少なくなっていました。

もとは金峯山寺の格式高い僧坊でしたが、明治の神仏分離によって神社となりました。
源義経が弁慶らと身を隠したこと、後醍醐天皇の行宮(あんぐう)であったこと、豊臣秀吉が花見の本陣とした等の歴史的逸話で知られています。
吉野山観光協会HPより




後醍醐天皇の行宮=南朝皇居ということです

こんなに昔からみんなが愛した桜の山だったのだな。
奈良の歴史の奥深さ。

今から1300年前 、役行者が 金峰 山寺 を開くとき 、感得 した 蔵王権現 を 桜の木に刻んだことにより、吉野では桜の木を御神木として保護してきた 。
吉野山は山岳宗教と密接に結びつき役行者の神秘的な伝承と修験道が盛行し、 ご神木の献木によって桜の木は植え続けられた 。
現在では城山桜を中心に200種約3万本の桜が吉野山全体を覆っている
吉野山の麓から山頂へかけて下千本、中千本、奥千本といい 、4月上旬より山腹の気温が上昇するのに合わせて 順番に山桜が咲き上がっていくので、 春先の長い期間に桜を楽しめるのが吉野山の桜の特徴

吉水神社HPより



今年は他の人の写真を見ているとどうも1週間~10日前ごろ(3月末)が満開だったみたいだ。
吉水神社のところで引き返してきた 。
ガイドさんにそう案内されたからだ。
団体行動ゆえ遅れないように戻らなければならない。
制限時間は2時間
初めての場所なので、教えてもらった通り歩いたが、
土産も買わず、お茶休憩もせず、
ひたすら山歩きと風景鑑賞するなら
2時間でもっと奥に行けるようだ。
今回はゆっくり写真撮影しながら、
ゆとりをもって戻った。


一度行って分かったので、今度は吉野山だけ目当てに
泊まりがけで行きたいナ。


**バスツアーとコロナ問題について
旅行会社もある程度の人数が集まらないと催行しないツアー
今回もほとんど満員に近い状態でお客さんいっぱいでした。
しかし、体調悪そうな人はいませんでしたし、
皆、物静かに乗っておりました。
今回はにぎやかな方おられなかったので、
良かったのではないかと思っております。
もちろん朝一番乗る前は検温、
降りて観光して、次乗るたびに、
ガイドさんがアルコール液を手のひらにプッシュしてくれました。
運転手さんもいい方でした。
有難うございました。**