しま美の 日々是感謝 日記

日々のくらしの出来事の中で何か一つ「良かった」を見つけます。時々「驚いた」「不思議だ」があるかも 京都市在住😸🐱🙀

京都御所の夏

2020-08-13 | 日記
令和天皇即位礼の時に陛下が即位を宣言された高御座(たかみくら)と雅子さまが上がられた御帳台(みちょうだい)が京都御所で公開されています。
この前のブログを見て下さい。
その高御座が置かれている紫宸殿を過ぎて
普段は見られない、かつての天皇が生活をし、
客人を呼んだであろう庭園を見ることが出来ました。
見に来る人が少なかったせいか、
ゆっくり撮影できたのではと思います。😃 
サルスベリの花が咲いていて夏らしい光景でした。
お日様ぎらぎら暑い夏の日
とても静かな池
その昔天皇は客人とこの池を見ながら
政治的な話なんかしたのかしら。
今で言うと国際会議。
手前に見える大きな石、小さな敷石も伊達に置いたわけではないでしょう。
庭師は今のデザイナーさん。
奥には灯籠、
影になっているけどちょっと橋も見える。
しっかりした石造りの橋、涼しげな木陰になっている。
向こうにも行ってみたくなる。


白い敷石の通路が夏の日差しを浴びてさらに真っ白に反射している。
この松は何百年生きているのだろう。
昔の天皇を知っているのかな。
改めて庭師さんスゴイ!
なかなか珍しい風景。
池には沢山の橋があるようだ。
奥にちらりと見える感じがいいのだ。
この白い道もかつての天皇が人と語らい歩いたのかな。
適度な木陰が素敵。
さっきより小さい池に来た。
こちらは天皇の生活エリアらしいので、
毎朝、毎夕の散歩道だったかも。
春夏秋冬それぞれの風景が楽しめそうです。
ここは春と秋と冬も見てみたいです。
夏のススキを撮ってみました。
ホント風流にできてるわー。

はっきりした案内がなかったのでわからないのですが、
こういう場所でお休みになっていたのかな。
と想像します。
サルスベリの赤い花が緑の中に浮かび上がっている感じです。
ああ、こんな静かな所でたまには隠遁生活してみたいです。

この日の暑さはまだよかったです。
この昨日、今日などはとても外に出ようと思えない
湿度と温度両方が高く、鬼のようです。
温暖化のせいもありますが、
昔から京都人はこのような蒸し暑い京都の夏を耐えるために、
風通しの良い、細長い(ウナギの寝床)家を建てたのです。
また、樹木を植えて、夏の暑さに備えたのでしょう。
そんなことを考えています。😉