糸魚川散歩20240130、の4（終）

本日休日。悪天候でどこへ行く気にもならなかったので、昼食後は少し買い物をしてアパートへ戻る。相方が数週間前から悪戦苦闘している孫の洋服作りの続きをしたい、との事で僕は自由時間。交換目安から1万キロも走ったのでそろそろ交換しないとなぁ、てことで某オートバックスに行ってアルトのオイル交換。2016年8月に購入したアルトももうすぐ84,000キロ。走ったなぁ、と思ったけど、年1万キロって普通か。

＊＊＊＊＊

引き続き糸魚川での街撮り。

外壁が剥がれた建物。これはやっぱり先日の地震の影響かな。

昼呑みできる居酒屋さん。かなりディープな香りがするのですが一度は入ってみたい。

2016年12月22日に発生した糸魚川市大規模火災。当時僕は酒田にいましたので火災が発生する前の街並みは見た事がありません。僕が初めて糸魚川に来た時にはだいぶ復興も進んでいて、火災のあった地域がどのへんなのかも分からない位。でも真新しい建物が密集しているとこの辺りなんだろうなぁ、って感じる。

僕が旅行先の街並みを撮るのって、単なるノスタルジーを感じたい訳ではなくて、街並みなんて簡単に変わるんですよね。その時の街並みはシャッターを押した瞬間しか残す事が出来ないんです。糸魚川のように火災で街並みが無くなってしまう場合だってあるし、普通にスクラップ＆ビルドだってある。

あの時の記憶は薄れていくけどシャッターを押せば記録として残す事が出来る。でも、失った風景って帰ってこないんですよね。だから消失前の糸魚川、撮り歩きしたかったなぁ。ほんとに良い街なんです。ちょっと住んでみたくなる位。だからという訳じゃないけど、あちこち街に行く度に特に飲食店街とか、撮って残したくなるんですよね。