庄内帰省202408、の1

「Perfume 10th Tour ZOZ5 "ネビュラロマンス" Episode 1」ですが、当然ながら近場での開催は無くて一泊決定のしかも何処もほぼ土日開催はなぁ、こりゃ無理だわ。平日の関東だと一泊で行けるのだけど。

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8月28〜30日まで相方の実家がある山形県庄内地方に行ってまいりました。お義母様の体の調子が悪くてここ最近は月一で帰省しているのですが、8月24日に自宅で倒れて救急車で余目病院に搬送されそのまま入院。

今回のミッションは「お見舞い」「居なくなった実家の確認」「入院の諸手続き」「これからどうするか」と大まかに書くとこんな感じ。また備忘録的な日記になりますが、興味のある方はお付き合いください。

いつものようにガソリンを満タンにしたあと高速道路を使って山形県へ。どこにも寄らずまっすぐ行けば4時間ちょっとで行くのですが、休憩やら昼飯やらで結局片道5時間かかるんですよね。という事で、いきなり昼に食べたラーメンの写真から。

今回は鶴岡にある「Ra-men Dining 晴天の風」さんへ。途中「龍上海 鶴岡店」を見たら10名くらいの列が。うわー、まだ人気あるんだなぁ（って失礼な言い方だけど）。今回は「煮干しわんたんらーめん」を、相方は「元祖！むぎちゅう【麦切り中華そば】」を。

着丼して漂う煮干しの香り。いわゆるドロ系の煮干しスープではなくて丁寧に濾された澄んだスープが食欲をそそります。適度にスープをまとった細縮れ麺も良い塩梅。ワンタンは酒田のと比べたらちょっと皮が厚めですが、食べ応えあります。やっぱ庄内のラーメンは美味いわ。

相方のむぎちゅうはまんま麺が麦切りでした。なのにラーメンスープ。麦切りってうどんとも違うし独特なツルツル食感で郷土の味って感じしますね。ちなみに晴天の風さん、調べたら2017年7月7日以来の訪問でした。

その後、余目病院へ。この余目病院ってのが僕も縁がありまして、親知らずを4本一気抜きするため2012年3月9日に術後入院で一泊しているんですよね。なので12年ぶりの訪問。まさかお義母様が入院して見舞いに再訪するとは思ってもいなかった。

相方の弟さんから教えてもらった病室の前に着いて。個室なんだけど、今病室ってドアの横に入院してる人の名前が書かれたプレート無いんですよね。ここでいいの？と思いながらドアを開けて、どもー、なんて声をかけてよく見たら全然知らない人。「失礼いたしましたー」と植木等ばりの気まずい雰囲気で病室を出て。

ナースステーションに行ったら「入口フロアにある面会受付に行きましたか？」と。ん？そんなんあったっけ？そうか、今は直接病室に行ってはいかんのか。しかも面会時間15分の制限付き。なんかもう個人情報保護とかコロナ禍で、久しぶりの面会はちょっとした隔世の感あるな。

ナースステーションの前でお見舞いの手続きをして無事面会。元気そう・・・ではなかった。でも一応立ち上がる事はできるようで言葉も思っていたよりもしっかりしていたのが幸い。ただ同じ事を何回も言ったり、ちょっと痴呆の気はあるかもしれない。

そしてゆっくり面会をする時間も無くて、相方が記入しなくてはいけない書類が入院時担当してくれたナースさんに預けているらしいのですが、その担当の方がいなくて全く話が通じず。一階の総合受付に行っても明確な答えが出ず。諦めて病室に戻って、さぁやっと面会できる、と思ったら、部屋にいたナースさんが「面会時間15分ですので・・・」と退出を命じられ。

確かに病室に来た時はずっと前だったけど、用事で席を外していた時間も多くてそれで退出を迫られても、と、相方が激おこぷんぷん丸。そもそも片道５時間かけて面会15分ってのもどうなんだろうなぁ。規則は規則なんだろうけどねぇ。

ということで病院を出て、ホテルのチェックインまで時間があるので鶴岡のエスモール行ってブラブラ。本屋さんに寄り、ほぼ寝たきりで暇であろうお義母様へ間違い探しの本を買ってくる。明日もお見舞いに行く予定なので持って行くのだ。ただこの間違い探しの本、僕が見ても間違いが見当たりませんで、かなり難易度高いかも。

そうこうしているうちにホテルのチェックイン時間も迫ってきたので予約していたホテルに向かう。今夜お世話になるのは、酒田駅前に新しくできた「月のホテル」さん。僕が酒田を出る時は駐車場だったところに、こんな立派なホテルが出来るとは。

さて、久しぶりに酒田駅前を街歩きしますか。ついでに晩飯も。

つづく。