糸魚川撮り歩記、の4（終）

昨日今日と連休。昨日は渋温泉街を散策した後に焼肉からのカラオケという連休パターン。今回はいつもの焼肉屋さんでいつもの単品で注文したのですが、某店の食べ放題とかはもう金額的にペイしていないんじゃないかと改めて思う。単品でも二人で飲んで食って9,000円行かないもんなぁ。随分食べる量が少なくなったものです。食べ放題のランク下げて安く済ませるよりも単品で好きなもの食べた方が美味しいしねぇ。

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不思議な自販機エリア。

多分、昼呑みが楽しめる居酒屋さん。

糸魚川市といえば2016年12月22日に発生した「糸魚川市大規模火災」。『焼損棟数は147棟（全焼120棟、半焼５棟、部分焼22棟）、焼損床面積は30,213.45m²にも及び、昭和51年の酒田市における大火以来40年ぶりの市街地における大規模火災（地震を原因とするものを除く。）となった。（総務省消防庁HPより抜粋）』。

この火災が発生した時に僕は酒田に居りまして、酒田でも酒田大火があったのを知っていましたので心配で見ていました。酒田大火の時には相方が当時随分と離れた狩川の実家にいたのですが、酒田方面が火災の炎で明るくなっていたのを見ていたそうです。

今年元旦に発生した地震で火災の被害にあった金沢の映像を見ると、糸魚川市大規模火災の映像を思い出してしまいます。一瞬にして町が消失してしまう無力感。住んでいる方々の気持ちを思うと想像しただけで悲しい。

街歩きして改めてわかるのですが、古い街並みと建物が密集している地域もあれば、真新しい建物が密集している地域もあります。特にどこかでくっきり分かれている訳ではなく、その地域同志が道や細かい路地を挟んで不規則に分離しているんですよね。

今はもう、かなり復興した感じはありますが、火災前の歴史を重ねた街並みではなくて。本当は火災前の風景をこの目で見てみたかったなぁ、って気持ちもありますが、こうして定期的に訪れて買い物をするだけでも復興のお手伝いになるのかなぁ、って定期的に糸魚川に行ってます。

糸魚川撮り歩記シリーズ終了でございます。