山下達郎 PERFORMANCE 2022・10月20日新潟県民会館、の3

24枚撮り撮り終えて続けてもう一本装填。フィルム本体や現像料金の値上げ、そもそもフィルム自体が入手困難なこのご時世、枚数に気兼ねせず撮るなんて時代じゃないわな。

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会場に入る前に手指消毒と検温を済ませて、手元にチケットと顔写真付きの身分証明書を用意。転売対策としていつものPerfumeさんをはじめとして今やライブに参戦するのに必要なアイテムですけど、事前に身分証明書を必ず持ってきてくださいっていうショートメールがe+から来る位だから、持ってこない人が結構多いんだろうな。会場に入って席を確認。事前に席表で確認した通り、一階席前後真ん中のセンター付近。結構見やすい。

2階席は見えなかったけど、見渡す限り満席。さすがに本人のコスプレしている人はいなかったけどニット帽装着されている方は割といました。年齢層は僕と同年代かちょっと上位が方多いのかな。見た感じ20代の方も結構いらっしゃってましたね。MCで「僕が20代の時に69歳の人のライブに行こうとは思わなかった」っておっしゃってましたけど、そう言われたらそうだよな。寄席に行く感覚だもの。

18時30分キッカリにライブ開始。ライブには行った事ありませんが、一応ファン歴こそ長いのでいろいろと古文書で読んだ感じ位の知識はありまして。一曲目は伝承通りアレでした。目の前であのギターのカッティングが見られるとは感激。にしても、声質が、声量が全然衰えていない。いや正確には若い頃から比較すると衰えてはいるんだろうけど、円熟味を帯びたビンテージ感が増して、生で聞いて涙を禁じ得ない。実際3回ほど泣きそうになりました。曲順とかアレンジがズルいよ。

セトリをはじめとしたネタバレはやめておきますが、これは書いていいのかな、盛り上がる一曲目の出だしでギターのトラブル発生。「あれ？おかしい」（ってニュアンスの言葉だったと思う）ピックアップの不具合なのかなにせ達郎さんのライブは初めてですので分からないのですが、こういうのって珍しいのかな。機材交換の間にも件のフェンダーの話をして（例のフェンダー、特注で作った同じ音色の二本あるんですね）それが尽きると「この隙に寿限無でも・・・」というアドリブかます達郎さんが好きです。

まだ続く。