万券のジーコ

アラフォー金融マンの競馬ライフ

もう1つの本番に向けて!NZT回顧。

2005年04月12日 00時25分52秒 | 重賞回顧
 久々に現れた三冠候補ディープインパクト、その他にも通常の年なら十分に主役級のマイネルレコルト等、タレント多数の3才牡馬クラシック路線。それに比べてめっきり話題の低調なNHKマイル路線。
 近年、セレクトセールでの購買馬の活躍や外国産馬のクラシック開放等の影響か強力な外国産マイラーが減り、NHKマイルCはクラシック路線のリジェクター的な色合いが強くなってきた。
 NHKマイルCのTRレースのNZT、勝ったマイネルハーティーも皐月賞を目差し挑戦した若葉Sでリジェクトされてきた馬だった。

 1着 マイネルハーティー ○
最後方から別次元の末脚、朝日杯で僅差の4着はダテではなかった。このメンバーでは力が違う印象、2番人気なのが信じられない。本番でも有力だが、皐月組の流入が鍵。

 2着 イヤダイヤダ 無印
ふざけた名前のわりには強いとは思ったがこれほどとは・・・・
でも、次も買いたく無い。
珍名馬も自分的には認めない訳ではないが(念の為)、どうしても重賞では手が出ない。ましてやGⅠレースなら尚更。
 もし、1994年にクラシック路線を沸かせたあの父ブライアンズタイム×母パシフィカスにこの名前だったら・・
 もし、今年の3才SS産駒母ウインドインハーヘアがこの名前だったら・・・
怖ろしい。

 3着 インプレッション  注
毎回よく頑張っているが、掲示板止まり。典型的な善戦マン、このタイプは相手がかなり強化されても割り込んでくるので人気薄時には特に注意が必要。

 4着 ピカレスクコート  △
ヤマカツスズランの全弟らしくスピード能力には光る物がある。手前を変えずに走ったりと気性的に未完成な部分が多い。本格化したら楽しみ。

 6着 ディープサマー 
予想通りマイルでは駄目だった。スプリンター型として分類確定か?

 7着 マチカネオーラ  ◎
スタート直後の不利は痛かったが1着馬との力差は歴然、持ち時計の差がそのまま実力差だった。
2着以下の馬との実力差は無い。次走も狙う。

 15着 ミスターケビン【キルトクール】
スタート直後の不利でリズムを崩した事は確かだが、持ち時計無く2戦2勝のキャリアで1番人気は過大評価し過ぎ、ある意味当然の結果とも言える。

【馬券】
マチカネオーラと心中。もしオーラが来ていてもイヤダイヤダ買ってません

生きる価値なし!

百花繚乱 桜花賞!

2005年04月10日 12時43分04秒 | 重賞予想のコーナー
 新聞紙上の前日売りオッズでは3連単の1番人気が100倍以上と大混戦の様相を呈してきている桜花賞、どの馬にもチャンスがある様でどの馬にも死角がある。

◎ エアメサイア
派手さはないが抜群のレースセンスと安定感が魅力、エルフィンSまでは速い時計の裏づけが無かったが、前走のフィリーズレヴューでのラインクラフトとの接戦での3着は立派。勝ったラインクラフトは1400mがベストの馬、2着のデアリングハートも410㌔台の小柄な馬で厳しい本番では?3着のメサイアこそがフィリーズレビュー組での桜花賞候補最右翼だろう。

○ ライラプス
2才時、ファンタジーSまでは世代No1牝馬だった。阪神JFでの7着惨敗は大外枠の為、今回も外目の枠だが阪神JFの時ほど不利とは思えない。調教でも好時計連発で調子も良さそうで天才少女復活なるか?

▲ エイシンテンダー ・ シーザリオ
共に重賞を含む無傷の3連勝馬、例年通りの桜花賞では1番人気だっただろう。
データ的にはこの手合いは本番では凡走する確率が非常に高く重い印は打ちづらい。ただし、1番人気にならないのなら狙っても損は無い。
 特に前者は4~5番人気らしいが、チューリップ賞では2馬身差の完勝だった事を考えると軽視は危険。
 後者はオークス向きの印象、これまでの3走が全てSペースで今までの様な好位追走が出来るかが鍵。スマイルトゥモローとイメージが被る。

△ ペニーホイッスル
鞍上が最大の不安材料、昨秋中山デビュー馬の中では1番インパクトがあった馬、その後も大事に使われ(過ぎ?)で強敵とは未対戦ながら連対率100%。鬼門のアネモネSからの臨戦だが、あえて狙う。

注 ショウナンパントル
腐っても2才女王、前走の大敗は苦手な道悪が原因。大外枠を引いたのは痛いが、人気が無い分大胆な騎乗も可能。穴としては最適。

【キルトクール】
ラインクラフト
前走の鬼脚は1400mであったが為、阪神JFでの結果から考えても1400m以下がベストの馬。身体能力は抜けて高く「キルトクール」は冒険だが・・・・

【馬券】
◎・○2頭軸の3連単マルチ

万券狙い基本レース。NZT!

2005年04月09日 02時16分48秒 | 重賞予想のコーナー
 当たり前の話だが、万馬券には当然人気薄馬の激走が必要不可欠である。人気薄馬の激走にも当然理由があり、実力・人気共に皆無の馬が何かの間違いや陰謀で馬券絡みする事はまず考えられない。
 その激走にもいくつかの型があり、下記の様に分析してみた。

1.人気薄の逃げ馬がSペースを味方、人気薄の追い込み馬がHペースを味方、それぞれ展開の助けを大いに生かしたパターン。

2.近走凡走続きの人気薄馬だが、当該距離、当該馬場実績が抜群で人気の盲点になっているパターン。

3.2~3才戦で多いがサンプル不足の為、実力そのものが誤って評価されているパターン。

4.たった1回の凡走で全走人気馬が次走人気薄に。

5.実績上位馬が低評価、格下上がり馬が人気上位。→実績上位の決着。

6.落ち目の実績馬に人気集中。

7.当該距離以外の良績馬に人気集中。

頭に浮かんだままにサッと書いてみたが、要は何が言いたいかというと、今回のNZTに典型的な激走パターンに当てはまる馬がいるという事。
マイル戦【1・2・0・0】しかも勝ち鞍は中山コースでのもの、前走2000mの弥生賞に出走して結果は惨敗。
人気は無さそう!

◎マチカネオーラ
中山マイルは合うはず、あとは人気にならないのを祈るのみ。

○マイネルハーティー
実績上位組ではこの馬が最高評価、やはり同馬も前走2000mで大敗。距離短縮組は分が悪いNZTだが、常識的に考えれば1600mで好走→2000mで大敗→1600mは良いはず。

▲セイウンニムカウ
あまり買いたく無い1頭だが、持ち時計からも無視は危険。

△ピカレスクコート
大敗はダートの1戦のみ、初めての強敵相手だが良血でもあり魅力十分。

注インプレッション
マイル戦は合う。アーリントンCでもビッグプラネットとコンマ5差の3着。

×フサイチアンテウス
距離は微妙だが外枠のコジーン産駒は注意。


【キルトクール】
ミスターケビン
強烈な2連勝も相手に恵まれた感、持ち時計も悪く危険な人気馬。

【馬券】
マチカネオーラから馬連・3連複
マチカネ・マイネルの2頭軸3連単マルチ

総力特集Ⅱ桜花賞 枠順確定!

2005年04月07日 23時59分10秒 | 重賞予想のコーナー
1 1    アドマイヤメガミ   牝 3  55.0 池添謙一
      この馬だけは枠不問(むしろ外枠歓迎だった?)皮肉にも最内枠。強烈な末脚は魅力だが桜花賞よりは樫向き?Hペースなら台頭の可能性有り。 
      
1 2     ペニーホイッスル  牝 3  55.0 柴田善臣
      昨秋中山開催No1牝馬、あまりにも大事に使われ過ぎ重賞級とは未対戦。鬼門のアネモネS組で鞍上も大先生と不安材料満載。連対率100%の割りに人気無さそうなのは魅力だが・・・
 
2 3    エリモファイナル   牝 3  55.0 岩田康誠
      阪神よりも京都での好走目立つ、坂は駄目かもしれない。母エリモセントラルも京都金杯2着馬なので母娘とも京都馬。

2 4    マイネコンテッサ   牝 3  55.0 松岡正海
      毎年よくいる典型的アネモネS組。

3 5    ジョウノビクトリア   牝 3  55.0 横山典弘
      雨女?良馬場でのレースは新馬と未勝利戦のみ、サンプル少な過ぎ。比較出来ない、10番人気以下ならお遊び馬券でも入れてみようかな?

3 6 (父)(市) ダンツクインビー 牝 3  55.0 小牧太
       チューリップ賞では人気薄で3着激走、波乱前科1犯。新馬戦でシーザリオとコンマ2秒差の2着と激走の下地はあった。本番での2番煎じ狙いはNG?

4 7 (父)  シーザリオ      牝 3  55.0 吉田稔
      枠に恵まれた数少ない有力馬、これまでのレース振りからも死角は少ないように見える。心配はフラワーCのレベルに問題があった事?寒竹賞ではアドマイヤフジに勝っているので心配無しとの声もあるが・・・・ 

4 8 (父)  エイシンテンダー  牝 3  55.0 武幸四郎
      誰もがディアデラノビアに注目していた前走、知らない間に勝ってしまった。何もかも上手くいき過ぎのかんじ? データ的にはTRを人気薄で勝った馬は本番では消し。等、データ的には買えない馬。でも、かえって人気の盲点になる位なら◎もある。

5 9    デアリングハート   牝 3  55.0 M.デムーロ
      昨年のアズマサンダース型の穴馬、フィリーズレヴューではラインクラフトの末脚に完敗の印象があるが、タイム差無しの頭差2着は忘れてはいけない。ただ、馬格が足りない。450㌔以上なら黙って買い!なんだけど・・・ 

5 10    テイエムチュラサン 牝 3  55.0 田嶋翔
       本当に出るの?出たいの?

6 11    ライラプス      牝 3  55.0 藤田伸二
       母の無念を娘が・・・2才時はラインクラフトと2強時代もあった。マイル戦【1・1・0・2】の中の2は大外枠と牡馬混合戦、見限れない。有力!

6 12    カシマフラワー   牝 3  55.0 松永幹夫
       丈夫がとりえ。距離は1200mがベスト、ファルコンSで狙おう。

7 13    フェリシア      牝 3  55.0 幸英明
       1200mフェアリーS優勝馬だが、単なるスプリンターでは無さそう。休み明けのここでは荷が重いが、次走は少々の距離延長なら軽視禁物。

7 14    アンブロワーズ   牝 3  55.0 四位洋文
       阪神JFでは2着ながら一番強い競馬をしていた。(早め先頭粘り込み)狙える馬だが、アネモネSを使ったのがいただけない。あと早熟の懸念も・・・ 

7 15    エアメサイア     牝 3  55.0 武豊
       魅力の7枠馬。武人気の票か入るのも仕方ないが今回の◎候補筆頭。レースセンスの良さはフルゲートの多頭数では絶対的な武器になる。前走でもラインクラフトに完敗の3着ではあるが、着差は僅か0.1秒、今度は抜かせない。

8 16 B (父)  モンローブロンド 牝 3  55.0 佐藤哲三
       小倉のレコードデビュー馬もその後頭打ち。距離も長いか?

8 17    ラインクラフト     牝 3  55.0 福永祐一
       1400mまでなら絶対的な強さ、問題はあと1F。不利な外枠も痛く、距離損覚悟で大外マクリ敢行か?最後方死んだフリの直線一気か?いずれにせよ届かない可能性大。1600mでは末脚の切れ味が鈍る懸念もある。(阪神JFではかなり鈍った)

8 18    ショウナンパントル  牝 3  55.0 吉田豊
       混戦女王。内枠で後方追走、馬群強行突破、ゴール前抜け出し。大外枠でなかったら期待もあった、大幅割引。だが、人気が無い分ラインクラフトよりは大胆な騎乗も可能。よもや・・・

   

「春の天下一キルトクール武道会」開催!

2005年04月07日 03時06分02秒 | 雑記
      競馬道GT3争奪!春のGI天下一キルトクール武道会
     
  
           ~極上の斬れを見せてくれ~ 
      
          
         主催:キルトクール株式会社
         協賛:Interchannel株式会社(競馬道チーム)   
         監修:All About競馬ガイド 十時龍一氏


      
 
   【ルール説明】

      下記GⅠレースの【キルトクール馬】&自身の(自信)の本命馬を1頭づつ投票して下さい。
      豪華景品を用意!
          ●桜花賞(4/10)
          ●皐月賞(4/17)
          ●天皇賞(5/ 1)
          ●NHKマイルカップ(5/ 8)
          ●オークス(5/22)
          ●ダービー(5/29)
          ●安田記念(6/ 5)
       投票締切りは / ゲートオープン10分前!までとします
     ※投票は1メルアド1回(複数投票は無効となります。ご注意ください)

      詳細はこちら
      投票はこちら


      以上!
    さあ、頑張るぞ~。万券のジーコの名に恥じぬよう人気馬ブッタ斬りいきますよ。
      
   万券キルトクーラー!消し屋になるか、連続ドンガバチョか?

総力特集!クラシック第一弾 桜花賞

2005年04月07日 01時51分41秒 | 重賞予想のコーナー
 第65回桜花賞。
重賞ウイナーは8頭、中には無傷の3連勝馬も2頭も含んでいる。しかし、もっと驚きはその2頭が1番人気を取れそうも無い事だ。おそらく、1番人気は4戦3勝(重賞2勝)のラインクラフトだろう、無敗馬、2才女王、武鞍上SS産駒がひしめく仁川の舞台は正に百花繚乱、例年になく有力各馬が本番前の直接対決を避けた結果であろう。



 総力特集
     あらゆる角度から桜花賞に向け出走各馬を検証する。

     【世代No1牝馬の移り変わり】
     6月20日、福島・阪神・函館で2才戦がスタート
    函館2才S覇者 アンブロワーズが現時点でのNo1牝馬に・・・
        その傍ら新潟ではショウナンパントル・フェリシアがデビュー。
         小倉でもツルマルオトメ等が・・・

     8月、舞台は札幌・新潟・小倉に 
 札幌ではアドマイヤメガミが鮮烈デビュー。その豪快な末脚に早くもオークス候補の呼び声、世代No1牝馬の座も移動か?
     
     9月、いよいよ素質馬集まる阪神・中山開催スタート。

  中山開催ではペニーホイッスルが楽勝デビュー。阪神JFの有力に目されたがこの後休養。
  小倉2才S覇者コスモヴァレンチはレース後、まさかの骨折。戦線離脱。
  新潟2才Sでもショウナンパントルがマイネルレコルトの2着と好走し、実力を示したが注目は勝ち馬のスケールの大きさに行き過ぎ、世代No1牝馬候補止まり。
  阪神開催では、名牝フサイチエアデールの娘ライラプスが牡馬相手にデビュー勝ち。むしろ、こっちはNo1評価に。

   10月、東京・京都開催!
  京都競馬場、デイリー杯2歳S
    ペールギュントの殿一気炸裂も好位から2着確保したライラプスの評価は高騰、完全に世代No1牝馬に。
   しかし、同日の新馬戦でラインクラフトが強烈デビュー。不気味な存在に・・・・

   11月、2才女王前哨戦 ファンタジーS
   ラインクラフトの圧勝で1番人気ライラプスと2番人気ラインクラフトの立場は完全に逆転。
   世代No1はラインクラフトに。

    12月、舞台は桜花賞と同じ阪神競馬場、2才女王を決める
  
  阪神JF
  戦前の評価は当然1・2番人気はラインクラフト・ライラプス
  3番人気は戦わずしてその座から退いていた初代No1アンブロワーズ
  4番人気は東京で長く良い脚を使っていた 
  リヴァプール
  5番人気に小倉でレコードデビューが光るモンローブロンド
  
  結果は新潟2才2着のショウナンパントルが8番人気の低評価に反発するかの様に混戦を制して2才女王に。ラインクラフトは直線思ったより弾けず3着、勢力図は混沌としてくる。

  その他のレースではフェアリーSにおいてフェリシア・ペニーホイッスルの素質馬2頭がワン・ツー。阪神最終週ではシーザリオがひっそりとデビュー勝ち。

   1月、明けて3才戦に突入に新興勢力も続々と・・・

   1月15日 白梅賞
   ディアデラノビアが抜群の切れ味で、同じく新興勢力エアメサイアを撃破。これで無傷の2連勝、牝馬戦線の主役級に躍り出る。負けたエアメサイアもエルフィンSを快勝、クラシック路線に参戦。
   2月 東京競馬場 3才牝馬重賞第1弾クイーンC
   阪神JFでは外枠に泣き7着だったライラプスが2代目世代No1牝馬の貫禄を示す。2才女王ショウナンパントルは道悪に泣き惨敗、王朝崩壊。
   

   チューリップ賞
   新興勢力の激突となったこの1戦は1番人気ディアデラノビアがまさかの惨敗、やはり新興勢力のエイシンテンダーがソツの無い競馬で2馬身差の楽勝。これで3戦無敗!一躍、桜花賞の有力馬に。
 2着には札幌組の有力牝馬アドマイヤメガミが強烈に追い込んで健在をアピール。


   アネモネS
  初代No1牝馬アンブロワーズがまさかの3着、勝ったのはペニーホイッスル。初のマイル戦ながら危なげない勝利で桜の舞台へ。

    
   フィリーズレビュー
  得意の1400mで実質No1牝馬だった 
     ラインクラフトが貫禄の差し切り勝ち、名実共に世代No1牝馬の座を揺るぎない物に。
 2着以下ではエアメサイアのレースセンスの良さは目を引いた、フルゲート18頭の本番ではこの上ない武器となる。


   フラワーC
  こちらも無敗馬シーザリオが相手に恵まれながらも大楽勝。別路線組最大の惑星に浮上。


【まとめ】
 1番人気候補ラインクラフト以外では新興勢力に人気が偏る?馬券的には旧勢力、ショウナンパントル・ライラプス・アドマイヤメガミ等の巻き返しに期待か?

ねむ(--;)、明日む続く。

皐月賞馬 ダイワメジャー!堂々の復活。ダービー卿CT

2005年04月06日 00時56分34秒 | 重賞予想のコーナー
 前半の1000m通過が57.8、それでいて上がりも34.5と速く厳しいレース展開。さすがは皐月賞馬、この厳しいラップを若干掛かりながらも3コーナーでは抜群の手応え、直線アッサリと引き離しての大楽勝。2・4・5着馬が4角10番手以下からの追い込みと、前崩れのペースで4角2番手からの楽勝は高く評価できる。恐れ入りました!

1着 ダイワメジャー【キルトクール】(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ!
完全復活はまだ先!と完全に読み違え。テン良し、中良し、終い良しと文句の付けようの無い勝ち方、マイル路線の主役級の誕生。東京コースは疑問だが安田記念でも有力の一頭。


2着 チアズメッセージ △
中山実績が無いのが不安材料だったが、54㌔の恵斤量、得意のマイル戦と激走の下地はあった。

3着 トレジャー ▲
最近の調子の良さは目を見張る、得意の中山マイル戦とはいえ、掲示板5頭のうち4角5番手以内の馬は勝ったダイワメジャーと同馬のみ。7才の今まで重賞未勝利というのは信じられない。

 5着 マイネルソロモン ◎
重賞未勝利馬、マイルCS以来の久々。それでいて斤量57㌔で1番人気は家賃が高かったか?中山マイルで複勝圏を外したのは今回が初めて、それでも2着馬とは僅差で次走巻き返しか可能。

 11着 ミッドタウン ○
大外枠は響いた、かつての暴走癖は影を潜めたがそれと同時に怪物性も消えてしまった。終いがバタバタになりながらも1.31.秒台で中山マイルを走りきったかつての姿が懐かしい。若手の鞍上が中に入れる事も出来ずに大外を回っていた時に馬券は諦めた。

【馬券反省】
ダイワメジャー【キルトクール】で玉砕。
10番人気△・8番人気▲だけに痛恨。あぁ痛恨。

さあ次次!

古豪、涙の復活!サンライズペガサス。産経大阪杯

2005年04月05日 07時02分54秒 | 重賞回顧
 01年の神戸新聞杯では2着、怪物クロフネに先着し、翌02年の大阪杯ではエアシャカール以下を2馬身以上突き放し快勝。GⅠ制覇も目前に迫っていたはずのサンライズペガサス、ところが競走馬にとって難病中の難病、浅屈腱炎に冒され2度の長期休養。
 普通なら引退を宣告されても不思議ではない状態、しかし陣営の献身的な努力により見事に復活、勝ち時計1.59.0も優秀で中距離重賞戦線に強豪が一頭戻ってきた。


 1着 サンライズペガサス ○
無理なく中団を追走、直線では追い出しを待つ位の余裕の手応え、文句無しの快勝。時計、上がり共優秀で完全復活。宝塚でも有力の一頭。

2着 ハーツクライ ◎
18㌔増も問題無し、例によって最後方待機から最速上がりで直線強襲。届かなかったが昨秋に比べれば雲泥の差、今後も注文は付くが安定した末脚は常に警戒が必要。


3着 サイレントディール 無印
前走の惨敗は長期休養明け、叩き2戦目で見事に変わった。それにしても、ダービー4着があるとはいえ、芝・ダート共に良績はマイル寄りだった馬、2000mでの3着確保は意外だった。

4着 アドマイヤグルーヴ 【キルトクール】
予想通りの大幅体重増、予想外の健闘。万全でも牡馬相手では?だった、ましてや大幅体重増なら惨敗も視野に入っていたが、僅差の4着は驚き。今更ながら、この馬強い!


5着 メガスターダム ▲
直線では絶好の位置取り、その割には追われてからが案外で失速。その場では気が付かなかったが、競馬ブックでは松永Jが「歩様がおかしかった、無事ならいいが」とコメント、やや心配。

6着 アドヤイヤドン 注
芝は問題無いと思う。(勿論、ダートの方がもっと良いに決まっていいるが・・)距離に問題あり、朝日杯優勝時の時計からも、ドンのベスト距離はマイル。今後も芝路線なら安田を目指すべし。

【馬券】
予想段階では◎ハーツクライからの3連単だったが、当日WINSで○サンライズからの3連単も追加購入、3着欄にサイレントディールも(一応)入っており、2週連続、今期万券6号。
 3着、サイレントディールが入ったのもアドマイヤを【キルトクール】してた分、手広くいけた。

ダイワメジャー、心の復活は如何に?ダービー卿CT

2005年04月03日 12時10分56秒 | 重賞予想のコーナー
 昨年の皐月賞馬ダイワメジャー。秋の2走連続のシンガリ負けはガッカリだった。原因は咽喉鳴りだったらしく、放牧中に手術を施してターフに戻ってきた。
 さあこれで皐月賞馬の本領発揮といきたい所だが結果は如何に?たしかに手術は成功し身体面の不安は解消されたとしても心の部分はどうなのか?
 故障を克服してターフに戻ってきた馬が直線に向いた時にかつての痛い記憶を思い出し、レースを止めてしまいズルズル後退していくと言う話はよく耳にする。ダイワメジャーが最後までレースを止めずに走る保障はどこにも無い、今回は見が妥当か?

◎ マイネルソロモン
重賞未勝利で57㌔は見込まれたが、昨年のマイルCS4着の実績馬。中山芝【2・1・1・0】と好相性で複勝圏パーフェクト。休養明けになるが乗り込み量豊富で仕上がり万全、重賞初制覇目前。

○ ミッドタウン
中山芝【6・0・0・1】と中山の鬼。距離もマイルがベストで持ち時計はGⅠ級、気性に難があり乗り方も難しいため重賞勝ちに縁が無いが身体能力はずば抜けて高い。鞍上の乗り替わりは微妙だが、無理なく先行できればチャンスある。

▲ トレジャー
勝ち星からは遠ざかっているが、中山芝1600mはベストの条件。近走の中山での敗戦も勝ち馬との着差は僅かなので、2~3着に紛れ込む可能性あり。

△チアズメッセージ
このところの凡走は斤量56~57㌔、今回は久々の54㌔での出走。得意のマイル戦でもあり激走注意。不安材料は中山は【0・0・0・4】

 【キルトクール】
ダイワメジャー
心身両面での回復は疑問、全開なら圧勝もあるが、もしそうなら仕方なし。今回は切り。

【馬券】
ソロモンーミッドタウンの2頭軸の3連複・・・・紐は手広く。
3連単は絞りきれないので
1着④・⑯-3着①固定で2着を手広くか?

いざ始動!中距離強豪勢。産経大阪杯

2005年04月02日 18時29分04秒 | 重賞予想のコーナー
GⅠのステップとしてはとても曖昧なレースである、ここをステップに春天をめざす馬もいるが、やはり主流は阪神大賞典or日経賞組だろう。しかし、別定のGⅡらしく中距離の一線級が揃うことには変わりなく、格下馬が勢いだけで通用するレースではない。

◎ ハーツクライ
本命はGⅠ級の中から。
昨年秋は精彩を欠いたが古馬になった今年は飛躍の年、距離も2000~2500m位が良い様で菊花賞は長すぎた、有馬記念では9着ながら最速の上がりを計時し、走破時計も優秀だった。

○ サンライズペガサス
完全復活なら断然の◎候補、阪神2000mはベストの条件。ただ、前走中京記念2着をもって完全復活とするのは疑問。所詮ローカル平坦で時計も平凡、とりあえず○評価が妥当かな?

▲ メガスターダム
こちらもサンライズペガサス同様復活疑惑馬。重の京都記念9着は度外視できるにしても3走前の松嶺Sでの1着同着は解せない、本当に復活しているのなら1600万条件なら後続を突き放しても良い実力馬のはず、最大限評価して▲止まり。

△ トーセンダンディ
2000mは合わない、58㌔もキツそうだが昨年のオールカマーでの逃げ切り再現期待。その後の2度の敗退も共にGⅠレース、GⅡでは再度見直し。

注 アドマイヤドン
59㌔も心配だがそれ以上に芝でどうなの?有馬記念の走破時計は優秀で(全体的に速かった)ダート馬と決め付けてかかるのは危険。中心には押せないが遊び馬券で紐には入れる。

【キルトクール】
アドマイヤグルーヴ
調教では時計を出しているみたいだが大幅体重増の見込み。もし万全でも牝馬で牡馬混合の別定GⅡは割引の為、今回は迷わず切る。

【馬券】
5-7-9の3連単BOX
フォーメーションで
9→⑤・⑦→①・⑤・⑥・⑦
あとは現地(WINS)で・・・たぶん9から馬単or3連複かな?