万券のジーコ

アラフォー金融マンの競馬ライフ

冬の忘れ物は桜の咲く季節に!桜花賞回顧

2005年04月12日 02時02分20秒 | 重賞予想のコーナー
 2才実力No1牝馬は阪神JFの直線の競り合いに敗れ、女王の栄冠を手にする事は出来なかった。しかし、実力No1の評価は変わらず桜舞う仁川のターフで「冬の忘れ物」を取り返し名実共に女王の座についた。

 1着 ラインクラフト 【キルトクール】(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ
ドンガバチョ覚悟の【キルトクール】馬指名は裏目に。
前半1000m58.0のHペースを4~5番手追走、終いの切れが鈍るのを承知の上での好位追走は鞍上の好判断。詰め寄られたが見事粘りきった。走破時計もレースレコードを更新する見事なもの、問題は距離延長のオークス。
 近年、エンドスィープ産駒はスィープトウショウをはじめ中距離をこなす産駒も出てきてはいるが、ラインクラフトについては1600m以下がベストの評価は否めない。オークスでは大幅割引が必要か?
 
 2着 シーザリオ ▲
3戦3勝馬だが、Sペースの経験しか無く今までのような楽な好位取りは難しく、着外の懸念すらあった。
道中は予想通り追走に苦労し10番手以下の競馬、ところが直線ではミサイルの様な末脚炸裂!勝ち馬と僅差の2着に突っ込む。距離の伸びるオークスでの最高評価は必至、馬券的に妙味無いが逆らえない。

 3着 デアリングハート 無印
フィリーズレヴューの内容が良く、短評ではアズマサンダース型の穴馬と評価したが、小柄な馬体のため18頭フルゲートでは無理と判断、切る。(>_<)
距離は1600mが限界だろう・・

 4着 エアメサイア ◎
終始、外を回らせれる苦しい展開、4角では外に弾かれる不利も・・それでも4着に押し上げてくるのは実力の証か?オークスでは再度狙う。

 5着 ダンツクインビー 
チュリップ賞の3着はフロックでは無かった。今後も要注目だが、この手合いは人気時には凡走し人気薄で激走するタイプが多いので使用上の注意をよく読むべし。

【馬券】
ここまで外れると諦めがつく。皐月で巻き返し!

もう1つの本番に向けて!NZT回顧。

2005年04月12日 00時25分52秒 | 重賞回顧
 久々に現れた三冠候補ディープインパクト、その他にも通常の年なら十分に主役級のマイネルレコルト等、タレント多数の3才牡馬クラシック路線。それに比べてめっきり話題の低調なNHKマイル路線。
 近年、セレクトセールでの購買馬の活躍や外国産馬のクラシック開放等の影響か強力な外国産マイラーが減り、NHKマイルCはクラシック路線のリジェクター的な色合いが強くなってきた。
 NHKマイルCのTRレースのNZT、勝ったマイネルハーティーも皐月賞を目差し挑戦した若葉Sでリジェクトされてきた馬だった。

 1着 マイネルハーティー ○
最後方から別次元の末脚、朝日杯で僅差の4着はダテではなかった。このメンバーでは力が違う印象、2番人気なのが信じられない。本番でも有力だが、皐月組の流入が鍵。

 2着 イヤダイヤダ 無印
ふざけた名前のわりには強いとは思ったがこれほどとは・・・・
でも、次も買いたく無い。
珍名馬も自分的には認めない訳ではないが(念の為)、どうしても重賞では手が出ない。ましてやGⅠレースなら尚更。
 もし、1994年にクラシック路線を沸かせたあの父ブライアンズタイム×母パシフィカスにこの名前だったら・・
 もし、今年の3才SS産駒母ウインドインハーヘアがこの名前だったら・・・
怖ろしい。

 3着 インプレッション  注
毎回よく頑張っているが、掲示板止まり。典型的な善戦マン、このタイプは相手がかなり強化されても割り込んでくるので人気薄時には特に注意が必要。

 4着 ピカレスクコート  △
ヤマカツスズランの全弟らしくスピード能力には光る物がある。手前を変えずに走ったりと気性的に未完成な部分が多い。本格化したら楽しみ。

 6着 ディープサマー 
予想通りマイルでは駄目だった。スプリンター型として分類確定か?

 7着 マチカネオーラ  ◎
スタート直後の不利は痛かったが1着馬との力差は歴然、持ち時計の差がそのまま実力差だった。
2着以下の馬との実力差は無い。次走も狙う。

 15着 ミスターケビン【キルトクール】
スタート直後の不利でリズムを崩した事は確かだが、持ち時計無く2戦2勝のキャリアで1番人気は過大評価し過ぎ、ある意味当然の結果とも言える。

【馬券】
マチカネオーラと心中。もしオーラが来ていてもイヤダイヤダ買ってません

生きる価値なし!