万券のジーコ

アラフォー金融マンの競馬ライフ

古豪、涙の復活!サンライズペガサス。産経大阪杯

2005年04月05日 07時02分54秒 | 重賞回顧
 01年の神戸新聞杯では2着、怪物クロフネに先着し、翌02年の大阪杯ではエアシャカール以下を2馬身以上突き放し快勝。GⅠ制覇も目前に迫っていたはずのサンライズペガサス、ところが競走馬にとって難病中の難病、浅屈腱炎に冒され2度の長期休養。
 普通なら引退を宣告されても不思議ではない状態、しかし陣営の献身的な努力により見事に復活、勝ち時計1.59.0も優秀で中距離重賞戦線に強豪が一頭戻ってきた。


 1着 サンライズペガサス ○
無理なく中団を追走、直線では追い出しを待つ位の余裕の手応え、文句無しの快勝。時計、上がり共優秀で完全復活。宝塚でも有力の一頭。

2着 ハーツクライ ◎
18㌔増も問題無し、例によって最後方待機から最速上がりで直線強襲。届かなかったが昨秋に比べれば雲泥の差、今後も注文は付くが安定した末脚は常に警戒が必要。


3着 サイレントディール 無印
前走の惨敗は長期休養明け、叩き2戦目で見事に変わった。それにしても、ダービー4着があるとはいえ、芝・ダート共に良績はマイル寄りだった馬、2000mでの3着確保は意外だった。

4着 アドマイヤグルーヴ 【キルトクール】
予想通りの大幅体重増、予想外の健闘。万全でも牡馬相手では?だった、ましてや大幅体重増なら惨敗も視野に入っていたが、僅差の4着は驚き。今更ながら、この馬強い!


5着 メガスターダム ▲
直線では絶好の位置取り、その割には追われてからが案外で失速。その場では気が付かなかったが、競馬ブックでは松永Jが「歩様がおかしかった、無事ならいいが」とコメント、やや心配。

6着 アドヤイヤドン 注
芝は問題無いと思う。(勿論、ダートの方がもっと良いに決まっていいるが・・)距離に問題あり、朝日杯優勝時の時計からも、ドンのベスト距離はマイル。今後も芝路線なら安田を目指すべし。

【馬券】
予想段階では◎ハーツクライからの3連単だったが、当日WINSで○サンライズからの3連単も追加購入、3着欄にサイレントディールも(一応)入っており、2週連続、今期万券6号。
 3着、サイレントディールが入ったのもアドマイヤを【キルトクール】してた分、手広くいけた。