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万券のジーコ

アラフォー金融マンの競馬ライフ

CBC賞

2004年12月19日 11時53分37秒 | 重賞予想のコーナー
 以前はスプリンターズSの前哨戦だったが、2000年にスプリンターズSが秋初頭に移ると、こちらは12月に繰り下げられた。以前は開幕週だったため、逃げ・先行馬が残ったが、4週目に替わると一転して差し・追い込み馬の台頭が目立つようになった。また、3年連続して3才馬が優勝していることも見逃せない。
 本命はメイショウボーラー。デビュー4連勝以後勝利から遠ざかっているが、マイル以上のレースを中心に使われてきた為、しかも、明らかに適距離とはいえない2000mでの3着確保も含まれており、負けの内容は濃い。1200mは、後の2才覇者コスモサンビームを5馬身差の子ども扱いした距離でもあり、大いに期待できる。
 対抗、タマモホットプレイ。この馬もデビュー直後はかなり輝いていた逸材、アンカツも相当惚れ込んでいたが、クラシックを目指し1800mのレースに食指を伸ばしつまずいた。しかし、再度短距離路線に照準を定めてから、負けたのは内で脚を余した札幌の日刊杯と、不良馬場のGⅠスプリンターズSのみ、まだ底を見せてない。
 その他
 キーンランドスワン。中間の気配から、本調子前の様子が覗え人気が無い。しかし、春の高松宮の3着馬、舐めてはいけない。
 ゴールデンキャスト。ちぐはぐなレースが続いてはいるが実力的な無視できない。
 ドリームカムカム。持ち時計優秀、平坦の短距離は怖い。
 マルカキセキ。とにかく3着に来そう。
◎メイショウボーラー
○タマモホットプレイ
▲キーンランドスワン
△ゴールデンキャスト
×ドリームカムカム
注マルカキセキ

阪神牝馬S

2004年12月18日 17時20分01秒 | 重賞予想のコーナー
秋華賞、エリ女、その他重賞、条件戦等さまざまなカテゴリーから1600・1800向きの牝馬がエントリーしてきた。どの馬にも見どころがあり非常に迷ってしまう。
 本命はヘヴンリーロマンス。前走の時計どうりに走れば勝ち負けにはなる、デビュー以来2000m前後の距離を中心に使われてきたが、マイル戦1分33秒台は意外な発見。
 対抗オースミコスモ。本来なら本命にすべき実績馬、56kgはやや割引。
 その他、アズマサンダース。外目枠不利な承知の上、桜花賞2着馬は侮ってはいけない。
 シャイニンルビー。マイルはベスト。鞍上も魅力。
 フォルクローレ。マイルCSの11着は無視しても良い。阪神マイル戦はこの馬にとってベストの条件。
◎ヘヴンリーロマンス
○オースミコスモ
▲アズマサンダース
△シャイニンルビー
注フォルクローレ

フェアリーS

2004年12月18日 16時57分52秒 | 重賞予想のコーナー
前走、時計・内容共優秀だったナチュラルメイクが出走しないのは至極残念。気を取り直して本命はマイネデセール。
 阪神JFは17着惨敗だったが、距離が長かったようだ。今回は6F戦、前々走のカンナSでは1分8秒3の好時計勝ち、適距離に戻って巻き返し必至。
 対抗ペニーホイッスルは休養明け、順調なら阪神JFでも本命視されたであろう好素質馬。ここをあっさりクリアーするようなら相当な牝馬かもしれない。
 その他では、正体不明の1戦1勝馬アミリス。父フレンチデュピティ・母父トウショウボーイ、何か可能性を感じる。
 テイエムチュラサン、距離短縮のタイキシャトル産駒は注意。
 カシマフラワー、使い詰めのローテは好感が持てないが恐ろしくタフな馬。全く無視は危険。実力は上位。
◎マイネデセール
○ペニーホイッスル
▲アミリス
△テイエムチュラサン
注カシマフラワー

12月18日/19日

2004年12月18日 14時46分08秒 | 今週の狙い馬
中山5日目11RディセンバーS

ユキノサンロイヤル
前走、東京コースでの2着は驚き。(13戦未連対だった)かなり状態は良さそう。
もっとも得意の条件である中山芝1800mなら期待大。勝って連闘で有馬参戦も視野。

中京5日目10R中京2才S

レットバトラー
相手揃ったが、無事通過して欲しい。せめて、1800mでヘネシー産駒には負けて欲しくない。

中京5日目11R伊吹山特別
 
リガードシチー
昨年の2才500万千両賞では、後の重賞馬タマモホットプレイと接戦を演じる。平坦芝短距離では信頼できる。

阪神5日目さざんか賞
 
オーヴェール
今までやりあって来た相手は凄い顔ぶれ、今回はずいぶん楽になった。

有馬記念展望

2004年12月17日 00時33分01秒 | 重賞予想のコーナー
ゼンノロブロイ
本格化著しい近2走はいずれも連対率100%の東京コースでのもの、今年は右回りでは未勝利。距離もベストは2000m。有力ではあるが絶対ではない
タップダンスシチー
凱旋門賞への強行出走は残念な結果に、巻き返しを図りたいが調整に不安。地力あるが・・
ツルマルボーイ
おそらく万全の出来で出て来るだろう。問題はいかにも中山向きではない脚質と馬場状態。団子のスロー、ヨーイドンを希望。
ダイタクバートラム
GⅠ未勝利馬(未連対)は割引材料だが、2003年天皇賞春の1番人気馬、決して格下ではない。小倉1800mでのレコードを持ち、ステイヤーズS覇者。スピード、スタミナ兼備で中山2500mは向きそう。
コスモバルク
JC2着は見事。府中の直線で差された先行馬が、再度差し返す芸当はめったにお目にかかれない。得意の中山に戻り能力全開!五十嵐君(岡田様)、折り合いにこだわらす逃げてみては?
スズカの様に・・・

ハーツクライ
ダービー燃え尽き馬?人気薄なら2着への突っ込み警戒。(横典乗り替わりだけに)
デルタブルース
菊花賞の波乱立役者。JC3着で立派な有力馬。超長距離戦専用のステイヤーだと思っていたが・・・
アドマイヤドン
一応、朝日杯を制している芝GⅠ馬。しかも、中山、時計も優秀だった。後押し材料豊富。
しかし、明らかにダート色の強いティンバーカントリー産駒、距離も微妙、状態も昨年の圧倒的強さはなくなっている。(南部杯、JCDではこれまで先着されることのない筈の相手の2着)
割引材料も多い。
ヒシミラクル
状態上向き。12年前はトウカイテイオー奇跡も復活。今年はミラクル?
シルクフェイマス
中山向きでは無い、明らかに京都馬。しかし、前走天皇賞秋10着のみで評価落ちなら絶対狙うべし。

12月11日/12日(中山)

2004年12月16日 23時10分37秒 | 注目馬!ガッカリ馬?
中山3日目10R・黒松賞・


チアフルワールド・・・1着
1000m通過55、8秒での逃げ切りは見事。短距離ではかなりやりそう。強い!
ナチュラルメイク・・・2着
中位のインを手応え良く進む、勝ち馬にはハナ差及ばなかったが後続を4馬身ちぎる。時計も優秀。牝馬ながらマル外牡馬相手に大健闘、次走フェアリーSなら狙う。


中山3日目11R・師走S・

カフェオリンポス・・・2着
休み明け、古馬初対戦、歴戦の古馬相手にOP特別2着は普通の3才馬なら評価できるが、JCD3着のジンクライシス、BC挑戦のパーソナルラッシュ等がいるハイレベル3才ダート馬軍団の大将格としてはやや不満の残るレース内容。


中山3日目12R・初霜特別・



グランリーオ・・・4着
4角では外を覗うが出すことが出来ずに内強襲。ゴール前では完全に前が塞がり万事休す。惜しい競馬。しかし、1600~1800mは走る。(特に1600)次走は突き抜ける。
エアヴァルジャン・・・13着
得意も中山マイル戦のはずだったが、自身の持ち時計すらも計時できずに見せ場無し。深刻な不振か?それとも終わったか?


中山4日目3R2才未勝利戦
 
ゴールドルパン・・・1着
相手に恵まれた感もあるが、後方から豪快な差し切り勝ち。特に直線での一瞬の切れ味は一流馬の雰囲気もあり。

中山4日目5R2才新馬戦
 
アクレイム・・・1着
中団で折り合い、追ってからも終いの脚はしっかり。レースセンス良く根幹距離に強そう。

中山4日目10R冬至S
 
ピサノクウカイ・・・1着
この馬が強いのか?相手が弱かったのか?正直疑問。過大評価禁物。
ハリケーンルドルフ・・・10着
プラス26kgでは話になりません。しかし、これに懲りずに次走も狙ってみても面白い。

番外編
中京4日目4R2才未勝利戦
イブキレボルシオン・・・2着
阪神・新潟・小倉・京都どこへ行っても勝ち上がれず、とうとう3場開催の裏・中京へ・・・
またしても2着!いったいいつになったら勝ち上がれる?新馬戦でペールギュントに先着した馬が・・・

12日月11日/12日(阪神)

2004年12月16日 00時37分40秒 | 注目馬!ガッカリ馬?
阪神3日2R2才未勝利戦
アウトオブサイト・・・1着
母シスターソノ・母母ロジータ・やはりこの血統はダートは走る。本来なら圧勝してほしかった。次走、馬券購入の際は慎重に。
阪神3日9Rエリカ賞
トーセンマエストロ・・・1着
トワイニング産駒が何故2000mのエリカ賞を・・・かなりビックリ。

アドマイヤコング・・・2着
ノーマークの馬に出し抜かれた、この馬は走ってくる。
サムライハート・・・5着
仕上がり途上、レース後骨折も判明。残念!万全でも実力は疑問。(OP級だけどGⅠレベルか?)
阪神3日10R境港特別

ストラタジェム・・・1着
菊花賞5着馬、1000万条件では力が違った。ゆったりとした流れの中長距離がカテゴリー。
阪神3日11RギャラクシーS
エコルプレイス・・・2着
1000m通過57,7秒のハイペースで4角先頭の2着、かなりの能力。1着馬よりも評価できる。1着馬ブルーコンコルドは成績の安定しないムラ馬、弾ければフェブラリーS僅差の5着のパフォーマンスもある。
阪神4日6R2才新馬戦
ディラデラノビア・・・1着
ジックリ中団待機、追い出してからの瞬発力は秀逸。期待のSS牝馬。活躍するようならアナウンサー泣かせの馬。
阪神4日9R摂津特別
ラバンディエーラ・・・1着
小柄な牝馬だがいつの間にか3連勝、筋の通った血統だけに今後も注意が必要。
ゲヴァルト・・・・4着
得意の阪神で巻き返しを期待したが、接戦とはいえ4着。馬体が合うと自分からレースを止める?
能力より気性に難あり。
阪神4日10R摩耶S
スパイキュール・・・1着
直線は外から横綱相撲、これでダート6戦無敗。強い!
しかし馬券的興味は切り時、OP特別か?
重賞挑戦時か?いずれにしてもいつか単勝1倍台で飛ぶ。
阪神4日12R
メイショウサライ・・・1着
こちらもダート2連勝。連勝モード突入の予感。

鳴尾記念

2004年12月15日 00時24分38秒 | 重賞回顧
小雨の中、最内をメンバー中最速上がりで突き抜けたサクラセンチュリー、格下とは思えない堂々たる勝利。全4勝中3勝が阪神芝コースという阪神巧者ではあったが、今後もこの路線の常連になれるだろう。
 スズカマンボも3着以下を引き離しての2着は悪くない内容、上がり33秒台の脚の持ち主だけに雨はやや影響したか?
 3着にはエイシンチャンプ。ずっと低迷していたようだったが、近走は常に勝ち馬とはコンマ差の僅差だったので、いつ馬券に絡んでもおかしくない下地はあった。しかし、最近はゴール前の踏ん張りが利かず、4~6着が指定席になりつつあったのも事実、このレースを境に以前のしぶといチャンプ復活となるか。
 マイソールサウンドもさすがにGⅢなら上位に食い込んでくる、2000mは得意とは言えない上、58kgでは仕方ない。適距離なら再び先頭ゴールも可能。
 ヴィータローザ、いい感じで追走していたが、直線じわじわしか伸びず。セントライト記念の時のように重馬場での勝ち鞍はあるものの、本来は雨は苦手なタイプかもしれない。
 マーブルチーフ、あまり見せ場無し。京都馬だけにこの凡走は納得、次走京都なら絶好のねらい目。
 セフティーエンペラ、そろそろ壁に当たっても良い頃。人気落ちの頃合を見計らって狙い、しかし、この手合いはタイミングを誤ると、買えば来ない・買わなきゃ来るのドツボにはまる。取り扱い注意。
 ダンツジャッジ、58kgは駄目らしい。当然2000mも。斤量57kg以下、距離1800・2200m限定。
  

中日新聞杯

2004年12月15日 00時23分49秒 | 重賞回顧
斤量58kgもなんのその、単勝2、1倍の1番人気プリサイスマシーンが貫禄のレコード勝ち、昨年以上の強さで2連覇を達成した。とはいえ、GⅠでも上位争いできる程の力量馬だけに、裏開催ローカル重賞なぞ目もくれず王道路線で頂点を目指してもらいたい。うまく行けば来年秋は毎日王冠→秋天制覇も夢ではない。(ネーハイシーザーのイメージで・・)
 2着メイショウバトラー。今日は相手が悪い、3着馬とは3馬身差、相変わらずローカル平坦路は鬼。
 3着エーティーダイオー。中京はやはり相性が良い、前の2頭からは水をあけられたが、今後も手薄なメンバーでは要注意。
 その他注目。
 7着ファストタテヤマ。小回り向きでは無いことは明白、明らかに次開催である京都狙い。京都外回りコース中長距離戦では狙う。
 11着アンフィトリオン。坂は苦手なのでここは向くと思われたが、坂以上に小回りの多頭数は駄目だった。この馬もやはり京都で、もしくは少頭数か?
 15着トウカイアロー。折り合いついての3番手、いい感じだったが直線バッタリ。1800mは忙しいか・・
 

朝日杯FS

2004年12月14日 22時23分44秒 | 重賞回顧
 朝から小雨交じりの中山競馬場であったが、良馬場発表のレコード決着。買ったのは新潟2才Sの覇者マイネルレコルト。
 この日は前走時ほどテンションは高くなく、ゲートの出もまずまず、早い流れを中団から外を回って一気の脚を使っての2馬身差の完勝、実に強かった。
 スターオブコジーン産駒と地味な血統、これまで2才戦をリードしてきたのは北海道デビュー組で、福島デビューの新潟覇者のレコルトは危険な人気馬に見えたのだが、評価を改めなければいけないらしい。
 2着のストーミーカフェ。ゲートを出て3番手、相変わらずスピードにまかせたレース振りですぐに先頭、速いラップを刻んでの2着確保。1000m通過57秒4での2着確保は凄い、血統的には距離延長には対応できる筈だし、息の入れ方ひとつで皐月賞の最有力候補。
 3着ペールギュント。例によって後方で折り合い、直線強襲。窮屈は所も怯まず坂下からグイグイ伸びる、能力の高さはアピールできたがさすがに届かず。京都外回り及び東京向きか?
 4~10着位までは大混戦、1400~1600適正の高そうな馬が集中、時計も優秀で、特に不利な外枠の馬は、次走軽視禁物。
 スキップジャック、11着に敗退。前半やや行きたがったが、気配は良かった。直線では後退してきたテイエムヒットべに前を塞がれ、万事休す。力負けでは無いので立て直しに期待したい。
 近年、クラシックを目指す有力馬が相次いでラジオ短波杯に矛先を向け、朝日杯の位置付けは2才チャンピオンというよりは、むしろ2才最強マイラー決定戦の意味合いが濃くなってきているように感じられる。
 今年のマイネルレコルトも父スターオブコジーンは決してマイラー種牡馬とは思わないが、1分33秒4の勝ち時計からも、マイル向きの可能性が濃いと推測される。来年のクラシック戦線に向けてあえて期待馬をピックアップするのなら、ストーミーカフェ、ペールギュント、スキップジャクの3頭くらいではなかろうか。