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万券のジーコ

アラフォー金融マンの競馬ライフ

12月4日・12月5日開催

2004年12月08日 23時55分24秒 | 注目馬!ガッカリ馬?
阪神2日6R
アドマイヤジャパン・・1着 
子供っぽさが残る、前半の行きっぷりもイマイチ。しかし、抜け出してからは抑える余裕、完勝。
フラッグシップ・・・・4着
出脚つかず後方から、終いは良い脚を使っていた。牝馬限定戦なら勝ち負け。
中山1日4R
ナイキバリアント・・・1着
パワフルな大型馬、ダート向き。
中山1日10R葉牡丹賞
メジロコルセア・・・・7着
メジロドーベルの全弟。人気先行の懸念的中。しばらくは静観か?

重賞回顧 阪神JF

2004年12月08日 01時02分23秒 | 重賞回顧
単勝1、5倍の1番人気ラインクラフト、残念ながら期待を裏切る結果になった。向正面で躓くような場面があったが、それが原因なのかそれとも血統的なことなのか直線では弾けそうで弾けなかった。
 昨年のスィープトウショウやフォーカルポイントの活躍で、エンドスィープ産駒もある程度距離に融通性が在ることが認知されてきた。ラインクラフトにおいては、はたして距離への適性がある方なのか?短距離というカテゴリーの中において絶対的な強さを見せるタイプなのかは今後の検討課題である。
 勝ったショウナンパントル、阪神1600mで内枠3枠5番に入った幸運をフルに生かした印象を受けるが、道中後方で折り合いに専念し、上がり34,4秒の切れ味は1級品。血統的にも距離延長は問題無く、桜花賞、オークス共に有力候補。
 2着アンブロワーズ。馬体重プラス22kgは戻ってのもの、好位置をキープし、やや早仕掛けぎみながらの際どい2着は、上位3頭の中では1番強い競馬をしたとも言える。距離延長は微妙だが桜花賞では隠れた1番手候補。
 その他では4、5着馬は不人気に反発するかのような健闘。前者はキャリア1戦の身、ソツの無いレース運びで上々の内容。後者はイレコミ、馬体細化、外枠、等の不利を覆して5着、身体能力は高い。
 ライラプス、リヴァプールの人気上位陣は外枠の不利ももろに被った形、しかし、掲示板くらいは確保して欲しかったのも事実。特にライラプスに関しては血統的にも注目馬だけに、今後もしばらくは人気を背負いそうなので、馬券的には取捨は慎重にならざるをえない。(逆に人気では切って妙味か?)

重賞回顧 ステイヤーズS

2004年12月08日 00時53分22秒 | 重賞回顧

 3600mの別定戦、勝ったダイタクバートラムには願ってもない条件だった。残り半マイルから大外を回ってのロングスパート、最後は3馬身差の大楽勝、さすがは天皇賞春で1番人気になったほどの実力馬である。
 いささか先走りの話となるが、ダイタクバートラム、有馬記念に駒を進めてくるようなら狙ってみても面白い。
 毎年、有馬記念ではアルゼンチン共和国杯、及びステイヤーズS等の中長距離重賞を勝ってきた馬が、天皇賞秋→JCと王道路線の馬達の間に割って入り穴人気に押されるが、結果は決して芳しいものでは無い。本来からするとダイタクバートラムも過去の例に倣うのなら触手を伸ばしてはいけない馬である、しかし今年に限ってはどうだろう?
 古馬の大将格ゼンノロブロイは2000mベストの馬、2400mのJCも楽勝していて一見、距離の不安は無いように見えるが、JCの好走は自身の東京コースの好相性に寄るところが大きい。
 逆に右回りコースでは、昨年の有馬記念、勝ったシンボリクリスエスは別格にしても、早仕掛けの4角先頭、最後は一杯になってしまったリンカーンすら交わせずの3着、明けて日経賞では格下ウンジェネラーレの逃げ切りを許す始末、宝塚記念4着(これは鞍上にも問題あり)、京都大賞典では今度はナリタセンチュリーに差し切られ、とても大将格とは言えないお粗末さ。
 その他の古馬陣もGⅠ級は軒並み回避濃厚、出走してきそうな馬もヒシミラクル、タップダンスシチー等、調子に疑問符の付く馬ばかり。
 3才馬にしても皐月賞、ダービー馬不在。菊花賞馬デルタブルースも個人的には疑問、有馬とは相性の良い菊花賞馬ではあるが、父ダンスインザダーク産駒における中山コースの相性の悪さは否めない。堆一期待できるのはコスモバルク、中山の舞台はバルクにとって格好の条件。
 以上の理由から推察してみても、ここはあえてダブーに挑戦してみて、ダイタク本命も損は無いかもしれない。
 さて話は逸れたが、その他目に付いた所では、2着グラスポジション。やはり全走10着とはいえ僅差、距離や展開も見方したこともあるが、重賞級の力はあった。来年の天皇賞春では面白い存在に。
 3着テイエムジェネラスは大健闘。元々、長距離での実力は認知されてはいたが、それ以上に重馬場巧者、京都馬の印象が強すぎた。中山競馬場でよもや好走するとは意外だった。
 昨年の勝ち馬チャクラは9着といい所が無かった、瞬発力不足に加え58kgがこたえたようだ。とはいえ実力馬だけに今後もスタミナ勝負になるような時には注意したい