巧がオルフェノクだった。真理をよみがえらせるため真実の姿を晒した巧に呆然する啓太郎たち。雅人は、オルフェノクでありながらオルフェノクと戦う巧と勇治の行動を理解しかね、何かを共謀しているのではと勘ぐる
なんかもう。なんかもう。
真理が死んでから、世界がぐるりと反転したかのように、
取り返しのつかない展開になってしまった。
一番やばいのがアレですよ。
真理が帰ってくるんですよ。普通に。
なんなの、もう、完璧ホラーじゃん。めちゃくちゃ怖いじゃん。
ていうか。
ここまで応援してきた主人公のヒーローが実は怪人でした! とか、
ヒロインは確実に死んだんだけど、謎の技術で生き返りました! とか、
お子様的にはOKだったのか?(よけいな心配とは重々承知で)
もうさ、啓太郎視点で言ったら、
・バイトに来てた木村さんはオルフェノクに殺されちゃう
・真理ちゃんも殺されちゃう
・たっくんはオルフェノクだった
・真理ちゃんが生き返った!! ←New!
と。もう可哀相としか言いようがない。
そんなんさ、もう、ぜーんぶ見なかったことにして、目をそらして、
今まで通りの生活を過ごしたいと思うじゃない。
あれは全部悪い夢だったのさハハハハハ!って言いたくもなるじゃない。
草加が見下すように、それは確かに逃避なんだけどもさ。
村上社長とラッキー・クローバー。
彼らの力関係は、お互いの認識では若干のズレがあるような感じなんですけども、
相変わらず村上社長は、自分の下部組織だという認識でラッキー・クローバーの人事を決めて
冴子さんに文句言われます。お前勝手に決めてんじゃねーよ。
ただ、たっくんに関しては村上社長の認識が正解っていうか、
真理の命を「先払い」と表現していたように、
真理を生き返らせたっていう既成事実がある以上、たっくんはもうスマートブレインに従うしかないと思う。
これが草加だったら、それとこれとは別だぁ!とか平気で言えるんだろうけど。
そんな草加は。
「だいたい何か企んでいるのは君なんじゃないのか、嘘が多すぎるんだよ君は」
と、木場さんから言われます。ようやく、ようやくわかってもらえたぜ。
でも、何度も言ってるけど、もう本当に草加が主人公みたいだよな。
さて物語は新展開。
たっくん=オルフェノク、の詳細も全く不明な状態なんですが、
そこへきて、例の同窓会事件にもウルフオルフェノクが絡んでいたことが判明。
自分のすべてを賭けて救った真理が、自分の正体に恐れ逃げていく。
いやもう、それは仕方ないんじゃないかな。
オルフェノクだってことがバレたら、もうこのまま一緒に生活とか無理でしょ?
遅かれ早かれ、出ていくつもりだったんでしょ? ・・・などと思うわけですが。
うーむ。なにしろもう、死者を生き返らせるっていう時点でいろいろアウトなんで
ちょっともう、どうにも意見がまとまりませんな。
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