素晴らしき茜空の会

主に特撮番組の感想文。ブログタイトルは仮面ライダーキバに登場する「素晴らしき青空の会」より。

仮面ライダーゼロワン 第10話「オレは俳優、大和田伸也」

2019-11-14 09:05:41 | 仮面ライダーゼロワン
或人ら飛電インテリジェンスは、初の俳優型ヒューマギアの松田エンジとベテラン俳優の大和田伸也が共演するドラマプロジェクトを企画。諫らAIMSも撮影所の警備で協力する。その諫は、イズから暗殺ヒューマギアの映像をリークしたのが唯阿だったことを知らされ、にわかに動揺。そのとき迅と暗殺ヒューマギアが撮影所に現れたという連絡が入り・・・。


ある人がツイッターで
「刃と不破が、なんか仲違いして、なんか仲直りして終わった」
って言ってて。
ホント申し訳ないけど「それな!」って思った。

いや、同じ組織の人間として今まで一緒に戦ってきた二人が、
実は違う方向を向いていた。そしてそれは、
これから二人が敵対する可能性も秘めている。それはわかります。

わかるけど、でも、わりとそういうもんじゃない?
言ったら不破だって、ヒューマギアへの復讐を果たすために
A.I.M.S.に入ったようなとこあるじゃん。
わりと命令無視して暴走気味だったりするじゃん。
なんらかの下心をもって働くのって、わりと普通だと思うのよ。

「なぜ助けた?」
「・・・おまえはなぜ、あの病院で俺を助けた」
「助けたいと思ったからだ」
「俺もだ」


これってさ、もう、敵同士の会話ですやん。
親の仇か!?ってレベルの関係性がある人たちの会話ですやん。
だから、見てて「???」っていう感じで、
なんかもう違和感しかなかったんですけども。

ぎゃくに考えると、ZAIAがそれだけの背景を持つ組織ってことなんでしょうか。
不破にとって、親の仇レベルの。
・・・それって、飛電インテリジェンス的な???

というわけで。唐突に黒幕さんが登場です。
ZAIAエンタープライズジャパン。天津垓。
いや、「顔が・・・見えそうで見えないな!」って
テレビを必死で覗き込んだりしてたんですけども、
顔が出たら出たで「え?もう公開?早くない?」って
軽くがっかりしちゃうの、何なんでしょうね。

公式さんいわく、序盤での登場予定はなかったんだけど
良いキャストさんが見つかったので、出さなきゃ勿体ない!
ということになったようです。
それを聞いちゃうと、納得せざるを得ない。イケメンは正義です。

「飛電を陥れることが任務じゃない」
「いや、それが私の任務だ」
「なに? それがお前の本心なのか? ・・・ZAIAか」


飛電を陥れることは「A.I.M.S.の」任務ではないけれど、
「唯阿個人の」任務ではあると。
しかも不破の言い方がすげぇ微妙っていうか、
「不本意ながら受けざるを得ない」っていう感じなんでしょうね。

不破がその辺りの事情を察してるっていうのが意外。
ZAIA、どういう立ち位置かわからないけど、
地下の秘密組織というわけではなさそう。

そんな感じで本筋は進行しつつ、
今回のお話は、とにかく細かい面白ポイントがたくさんあって
見てて面白かったです。良いよね、こういうお話。

ところで俳優ヒューマギア。「人間を感じない」と言われるだけあって、
画面には出てるのに存在感がほとんどないっていうか、印象に残ってなくて、
ある意味、カンペキに「俳優ヒューマギア」らしさがあったんだけど、

公式さん
「仮面ライダー鎧武での出演の記憶も印象色濃く残っていると思います」
というのでググッたら
ユウヤじゃないか!あのユウヤが!生きてる!?ってなりました。

今週の絵。唯阿さん。



やっぱ、週に1枚、30分くらいでささーっと描いたところで
まったく上達しねぇな!って、当たり前の話なんですが、
とにもかくにも、これで「今年描いた絵から4枚選んで晒す」が
可能になりました。晒すも何も、ガチで恥晒しだけど。

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