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素晴らしき茜空の会

主に特撮番組の感想文。ブログタイトルは仮面ライダーキバに登場する「素晴らしき青空の会」より。

仮面ライダーディケイド 第4話「第二楽章・キバの王子」

2017-09-01 08:00:00 | 仮面ライダーディケイド
キバの世界。ここではファンガイアと人間が仲良く暮らしていた。士はバイオリンを弾く一人の少年、ワタルに出会う。ワタルは士がディケイドだと知るとキバに変身。ディケイドに襲い掛かる。その2人の間に割って入ったのは、なんとユウスケだった。


面白くなってまいりました!(いきなりのハイテンション)

・なにはともあれ糸矢僚。懐かしいぞ糸矢僚。
 あらためて見ると、なんかすごくイケメンじゃないですか。

・士の弾くヴァイオリンの音色が、もうね、音也さんの音色なんですよね。鳥肌!
 (そりゃ音源同じだから当然なんだけど)

・やっぱりキバの世界はいいなぁ。キバの続編やってくんねーかなぁ。

・ライオンファンガイア。
 いろいろ忘れてるので視聴後にいろいろググりました。
 ルークか!(思い出して胸を痛くしている)

「そこをどけ、その女は掟に背いた」

 掟! いやぁ懐かしいですね!
 この世界では、掟を破ったファンガイアはチェックメイトフォーが担当するのか。
 そしてあっさりディケイドにやられてしまうチェックメイトフォー。切ない。

・キャッスルドランの中の三人組
 キャストが違うとか残念すぎる。声が違うと、別人のように見えるなぁ。

・戦闘シーンで一番「うおおおおお!」ってなったのが、
 クウガとキバがそれぞれ赤(基本)・緑・紫・青の各フォームにチェンジして戦うシーン。
 言われてみると、カラーパターンが同じなんですね。

 その中でも、ドッガのハンマー攻撃に対してクウガはタイタンフォームにチェンジするわけで、
 ハンマー攻撃を受けるタイタンフォーム!ハンマーとタイタン!ってなった。あざぁっす!!

「っていうか、どうしてお前ここにいるんだ!」
 「だって俺、クウガだし」


 そんなライトなノリで使うなよと思いつつ、このセリフに喜ぶファン。

・ユウスケさんは八代さんに頼りっぱなしの甘えん坊かと思ってたんですが、
 意外と新しい世界にすんなり馴染んでうまく立ち回っちゃう、世渡り上手さんであった。

・ワタルのパパ。音也さんポジションなんだが、ふつうのおじさんであった。寂しい。
 この世界だと、パパがファンガイアで母親が人間なんですね。
 じゃあむしろキングポジションか。キングならばキャラ薄すぎるな。

・しかし。キバ本編は「人間とファンガイアで仲良く共存していきたいね!」っていうラストで、
 この世界だとそれが実現しているわけなんですが。

 「なにが悪い!これがファンガイアの本能だ、それを抑えて生きていけるか!」
 と叫ぶファンガイアと、
 「猛獣と一緒に暮らしたいと思う人間がどこにいる?」と嘲笑うファンガイアの王。
 なかなかに難しい現実を見せられてしまった感。そりゃ当然なんですけども。

・こないだまでファイズ見てたので、キバって打つと「木場」に変換されるんですが、
 共存を願いつつ、途中で人間に失望してそれを断念した「木場」と、
 最後まで共存を願い続けた「キバ」 偶然でしょうが、なんか良いですね。

・しかし。アギトやオルフェノクが「人間の進化形態」という新しい種族であるのに対し、
 ファンガイアは古来より「人間たちと共存してきた」生命体であるわけで、
 人間が増え高度な社会生活を営むようになったことに目をつけ、それを利用しようとしてる感じだよね。

 だから、ディケイド版のように「人間は襲わないので共存しましょう」などと言うより
 本編中盤の太牙がやっていたように、裏から人間社会をコントロールする方が、
 ファンガイアとしては正しい在り方のような気がする。人間と仲良しごっこなんか、似合わないよな。

・ラスト。カイザの声はご本人です。嬉しい。
 前回は地獄兄弟が出てきましたが、レギュラーではなく、
 悪役ライダーが順番に出てくるんですね。カイザは悪役カウントか(苦笑)


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