『君の膵臓をたべたい』 2017年07月29日 | 映画レビュー【か行】 桜良の、そして春樹の膵臓をたべたい。 あぁ、何とも可愛らしいストーリーではないか。ベタベタな展開も、唐突なラストもさほど気にはならない物語ではないか。 でも演出と脚本に練りが足りなかったのだろうか、これほど人生観を変える出来事に出逢った少年少女の悩む姿がほぼ描かれていないのは残念でならない。 続きはこちら→こねたみっくす「君の膵臓をたべたい」
『彼女の人生は間違いじゃない』 2017年07月19日 | 映画レビュー【か行】 遠回りしてしまった人生、それも決して間違いじゃない。 廣木隆一監督自身の小説を自ら映画化したこの作品が描くもの。それは東日本大震災で人生を狂わされた人々の不安と葛藤、そして甘えと覚悟。 どんなに苦しい人生も誰かが助けてくれる訳ではない。自分で勝手に助かるだけ。それが人生なのだから。 続きはこちら→こねたみっくす「彼女の人生は間違いじゃない」
『怪物はささやく』 2017年06月11日 | 映画レビュー【か行】 12時7分に現れる怪物。13歳の少年が抱く葛藤。それが人生。 これは優しさに溢れた映画だ。だが13歳の少年に酷な現実を突き付ける映画だ。でもそれは誰もがいつかは通らなければならない人生の辛さと美しさを描いたダークファンタジーだ。 コナー少年が語る4つ目の物語。それは私も経験したことのある物語。だがそれはネタバレになる物語ゆえ、未見の方は是非ここでご退席を。 続きはこちら→こねたみっくす
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』 2017年05月20日 | 映画レビュー【か行】 〇〇ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーへようこそ♪ 笑って泣ける新たなるスペースオペラの誕生だ!前作のような映画ファン向けではない、いかにも一般ウケする内容満載でも、やっぱりウォークマン愛用者と姉妹ファイターと破壊王とアライグマと「I AM GROOT」が存在する限り、宇宙に平和はやってこない! でもそれがいい! 続きはこちら→『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
『帰ってきたヒトラー』 2016年06月20日 | 映画レビュー【か行】 現代ドイツの不満はアドルフ・ヒトラーにお任せあれ! 20世紀最悪の独裁者とも呼ばれたアドルフ・ヒトラーが現代に蘇るも、誰もが彼をよく出来たモノマネ芸人としか認識しない。そんな物語をドイツ人が書籍化し、同じくドイツ人が映画化しちゃうなんて…現代ドイツはそこまで病んでいるのか? メルケルさん、大丈夫? 続きはこちら→こねたみっくす「帰ってきたヒトラー」