こねたみっくす

映画なしには生きられません。
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『シンクロナイズドモンスター』

2017年11月26日 | 映画レビュー【さ行】

ソウルを救うのは巨大怪獣か、それとも巨大ロボットか。
職ナシ、家ナシ、彼氏ナシのダメウーマンと地球の裏側に突如出現した巨大怪獣が100%シンクロするという、この世界のファンタスティック映画祭を席巻したアルバトロスフィルム配給作品。
異色作、奇想天外という評価の先には、大人になりきれない大人への皮肉もたっぷりだ。

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『36.8℃ サンジュウロクドハチブ』

2017年11月24日 | 映画レビュー【さ行】

モヤッとするのはハッキリしないから。
全国の自治体と組んでオリジナル映画を製作する「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」の第1弾として、兵庫県加古川市を舞台に、悩める少女を爽やかな風景や料理と共に描いたこの青春映画。
料理が格別おいしそうに見えないのは残念だが、じんわりと心を温めてくれる優しさが心に沁みる。

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『ジャスティス・リーグ』

2017年11月23日 | 映画レビュー【さ行】

プリンセス with ビッグ・マザコン・チルドレン。
ついにDCヒーローズの反撃開始!ワンダーウーマンさえいれば、地味で暗めで母親との関係に何かアリの男連中も大活躍出来るのだ!
そしてこれまで見たこともないほどに情けない姿連発のバットマンにも注目!今更ながら、やはりこのバットマンはベン・アフレックで正解だった!

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トラックバック機能からの卒業

2017年11月22日 | 映画予告編
livedoorブログによるトラックバック機能サービス提供終了から5ヶ月。追随するようにgooブログも2017年11月27日(月)を以て、トラックバック機能サービスを停止されます。

当ブログではトラックバック専用としてこのブログを開設してきましたが、gooブログのトラックバック機能サービス終了に伴い、これ以上複数ブログを運営していくのも大変なことと、今後も他ブログでもトラックバック機能サービスの収量が見込まれることから、2017年11月27日を以てトラックバックの送受信から卒業したいと思います。

ただ現状ではlivedoorブログではトラックバック機能の受信が一部の記事では可能でありますので、その辺りも含めて今後の対応について、ここに記しておきたいと思います。

【1】トラックバックのお返しは出来ません。
上記にもあるようにlivedoorブログでは一部の記事ではまだトラックバックの受信が可能で、今でも時々トラックバックをいただくことがあります。
今後もいただけるトラックバックは大歓迎ですが、gooブログでのサービス終了に伴い、今後はお返しのトラックバック送信が出来ません。
よっていただいたトラックバックに関しては、該当ブログ様に訪問させていただき、コメントという形でお返しをさせていただきたいと思います。

【2】gooブログ「こねたみっくす」について
これまでトラックバック専用ブログとして、このlivedoor版のミラーブログとして運営してきましたが、トラックバック機能サービス終了に伴い、もはやその役目も終了としたいと思います。
ただ折角開設させていただき、多くのトラックバックをいただいたブログですので、ミラーブログとしての役目は終了となりますが、livedoor版とは別内容の映画ネタを記す「もう一つのこねたみっくす」として活用していきたいと思います。
それに伴い、今後はこのブログでもコメントの受付が出来るようにしたいと思います。

【3】トラックバックでお世話になったブロガー様へ
これまでトラックバックの送受信をメインでお世話になったブロガー様へは、今後はコメントのやりとりでお世話になりたいと思います。
折角ご縁があってネット上でとはいえ、交流を持つことが出来たので、この良縁を今後も続けていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

てな訳で、今後もこの「こねたみっくす」及び「もう一つのこねたみっくす」もよろしくお願い致します。

『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』

2017年11月10日 | 映画レビュー【あ行】

己のペニーワイズに打ち勝て!
スティーブン・キング史上最恐小説の映画化。だがホラー映画としての怖さはあまりない。
しかしこの作品に触れた誰もがあの映画を思い出しながら、その先にある幼き頃の実体のないモノに対する恐怖を懐かしむだろう。
そう、誰もが己の心に棲まう赤い風船と共に現れるピエロと対決してきたのだと。

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『マイティ・ソー バトルロイヤル』

2017年11月03日 | 映画レビュー【ま行】

サプラ~イズ…。
あれれ、このシリーズってこんなコミカル路線だったか?と思えるほど、いろんな意味でサプラ~イズな映画だ。もはやここまで来たら、アクションは二の次か?と思えてしまうのも良かったのか、物足りなかったのか…。
「ヘルプ」が十八番ネタのソーとロキちゃんの兄弟漫才コンビ「神様家」も微妙だったなぁ~。

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『バリー・シール/アメリカをはめた男』

2017年10月30日 | 映画レビュー【は行】

バリー・シール。トム・クルーズの笑顔がやたら似合う男。
これはある意味トム・クルーズが演じていなかったら失敗作になっていたかも知れない、まさにトム・クルーズにピッタリの映画。55歳にして若々しいというよりも、何も考えていないけど笑顔はステキで若く見えるトム・クルーズだからこそ成立した映画。本当にただそれだけ。

続きはこちら→こねたみっくす『バリー・シール/アメリカをはめた男』

『ブレードランナー2049』

2017年10月28日 | 映画レビュー【は行】

奇跡を見たことがあるか。
SF映画史に燦然と輝く名作の30年後を描く35年ぶりの続編。それは映画史に残る素晴らしき傑作。
名作をなぞるのではない。名作を独自解釈で語るのではない。名作のテーマを突き詰めるがゆえに、あらゆる形で「人間性とは何か」を表現する。
その結果、「Tears in rain」は雨天の日にこそ名曲と化す。

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『あゝ、荒野 後篇』

2017年10月23日 | 映画レビュー【あ行】

戦え!覚悟を決めたら、どんなに辛くても逃げずに戦え!
スクリーンから目を逸らせなかった。いや目を逸らすことが逃げることだと分かっているからこそ、覚悟を決めた者たちの姿を瞼に焼き付けたかった。
これは映画史に残るボクシング映画だ。命を賭けた青春映画だ。
そして2017年を語るうえで改めて外せないと確信した映画だ。

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『アトミック・ブロンド』

2017年10月20日 | 映画レビュー【あ行】

シャーリーズ・セロンはいつ歳を取るの?
1975年生まれの現在42歳。それでこの美しさは何たることか!肌のシミやたるみはこの女優の辞書には載っていないのか。
そう思えるほど、'80sの楽曲に反応しなかった世代には、複雑で難解なストーリーよりも美しすぎるシャーリーズ・セロンにひたすら目を奪われるだけの映画でした。

続きはこちら→こねたみっくす『アトミック・ブロンド』

『ブレードランナー』

2017年10月15日 | 映画レビュー【は行】

人間とレプリカント。どちらが命の意味を理解しているのか。
SF映画史においてエポックメイキングな作品として語ら続けているにも関わらず、劇場公開時は不人気がゆえに早々に打ち切られた伝説まで持つ、フィリップ・K・ディックの遺作を映像化したこの映画。
2019年が迫った今、改めて見るとその素晴らしさに言葉を失う。

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『猿の惑星:聖戦記』

2017年10月13日 | 映画レビュー【さ行】

ところでチャールトン・ヘストンと自由の女神は?
う~ん、何なんだろか、この消化不良な気持ちは…。
映画はとにかく面白い。あの偉大なる1作目へ通ずる様々な布石も満載な上に、シーザーの苦悩や彼を演じ続けたアンディ・サーキスの素晴らしい演技も堪能出来る。
でもこの映画を見て、次に1作目を見たいとは思えなかった…。

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『あゝ、荒野 前篇』

2017年10月08日 | 映画レビュー【あ行】

怒れ!弱虫な自分に怒れ!
あっという間の157分だ。早く後篇を見たい、作品を一気に味わいたいという渇きが充満する157分だ。それゆえに見終わっても40%程度の満足感しか得られない157分だ。
これはとてつもない青春映画だ。現代に生きる心が求めている映画だ。そして2017年を語るうえでは外せない映画だ。

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『亜人』

2017年10月06日 | 映画レビュー【あ行】

俳優・綾野剛の魅力に惚れ惚れする映画だ!
あの佐藤健がその存在感をかなり薄められるほど、俳優・綾野剛の役者魂を思う存分味わう作品だ。
アニメ版と比べても人物描写などを端折り過ぎて物語は無きに同然状態だが、素晴らしきアクションと綾野剛という俳優の恐ろしさに感服したからこそ、出来れば180分近い超大作で見たかった!

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『僕のワンダフル・ライフ』

2017年10月03日 | 映画レビュー【は行】

愛犬の輪廻転生。それは願うべきか、願わざるべきか。
なんて犬の演技が素晴らしい映画なんだ。ゴールデンレトリバーにシェパード、コーギー、セントバーナードと、どの犬も今すぐにでも助けてあげたいと思わせる魅力をスクリーンに振りまいているではないか。
ただストーリーに関しては私は愛犬には輪廻転生を望まない派だ。

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