こねたみっくす

映画なしには生きられません。
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『バリー・シール/アメリカをはめた男』

2017年10月30日 | 映画レビュー【は行】

バリー・シール。トム・クルーズの笑顔がやたら似合う男。
これはある意味トム・クルーズが演じていなかったら失敗作になっていたかも知れない、まさにトム・クルーズにピッタリの映画。55歳にして若々しいというよりも、何も考えていないけど笑顔はステキで若く見えるトム・クルーズだからこそ成立した映画。本当にただそれだけ。

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『ブレードランナー2049』

2017年10月28日 | 映画レビュー【は行】

奇跡を見たことがあるか。
SF映画史に燦然と輝く名作の30年後を描く35年ぶりの続編。それは映画史に残る素晴らしき傑作。
名作をなぞるのではない。名作を独自解釈で語るのではない。名作のテーマを突き詰めるがゆえに、あらゆる形で「人間性とは何か」を表現する。
その結果、「Tears in rain」は雨天の日にこそ名曲と化す。

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『ブレードランナー』

2017年10月15日 | 映画レビュー【は行】

人間とレプリカント。どちらが命の意味を理解しているのか。
SF映画史においてエポックメイキングな作品として語ら続けているにも関わらず、劇場公開時は不人気がゆえに早々に打ち切られた伝説まで持つ、フィリップ・K・ディックの遺作を映像化したこの映画。
2019年が迫った今、改めて見るとその素晴らしさに言葉を失う。

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『僕のワンダフル・ライフ』

2017年10月03日 | 映画レビュー【は行】

愛犬の輪廻転生。それは願うべきか、願わざるべきか。
なんて犬の演技が素晴らしい映画なんだ。ゴールデンレトリバーにシェパード、コーギー、セントバーナードと、どの犬も今すぐにでも助けてあげたいと思わせる魅力をスクリーンに振りまいているではないか。
ただストーリーに関しては私は愛犬には輪廻転生を望まない派だ。

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『ベイビー・ドライバー』

2017年08月28日 | 映画レビュー【は行】

クルマが、映画が、ダンスする!
音楽と映像がシンクロするなんて言葉だけでは表現出来ない面白さ。その根底にあるベイビーというキャラクターをどこまでも本気で愛する優しさ。そして本当に見せるべきはカーチェイスではないという潔さ。
これはタダのカーアクション映画なんかじゃない!ロマンティックなiPodミュージック青春映画だ!

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『パワーレンジャー』

2017年07月17日 | 映画レビュー【は行】

あぁ懐かしや、スーパー戦隊魂!
雑魚のみなさんもいなければ、変身してからの戦闘もメカに乗ってばかり。合体シーンの高揚感もなければ、フェイスガードはほぼオープン状態と不満を挙げればキリがない。
けれど5人のレンジャーが並ぶ様を横から撮るカットや意味なく採石場で戦うなどのお約束シーンには、思わず涙が…流れたよ!

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『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』

2017年07月03日 | 映画レビュー【は行】

大海原で繰り広げられる狭い人間関係。
何て薄っぺらいストーリーなんだ。何て中身のない映画なんだ。でも何て楽しい映画なんだ。これぞカリブの海賊、いやジャック・スパロウ・ザ・ムービー。
見終わって数十分で内容を忘れるほどの映画ではあるが、酔いどれ千鳥足のジョニー・デップはこれからもまだまだ見れそうだ!

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『ハクソー・リッジ』

2017年06月24日 | 映画レビュー【は行】

武器を持たずに英雄になった兵士がいた。
これが信仰の為せる業なのか。これが実話だというのか。
沖縄戦終結から72年。衛生兵としてハクソー・リッジこと前田高地にて75人の兵士を救ったデズモンド・ドスの雄姿を描いた本作は、改めて戦争の恐ろしさを映像で描く傑作。そしてメル・ギブソン監督らしい力作である。

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『パトリオット・デイ』

2017年06月09日 | 映画レビュー【は行】

ボストンよ、強くあれ。
2013年4月15日に起きたボストンマラソン爆弾テロ事件。それは「愛国者の日」に起きた悲劇であり、ボストン市民を愛で団結して悪魔に打ち勝った102時間。
地元警察官、FBI、一般市民、実行犯、被害者。誰がどのように事件に絡むかが分からないまま進む実録サスペンスに、本当の意味での平和を考える。

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『光』

2017年05月29日 | 映画レビュー【は行】

見つめる先。そこに光。
コミュニケーションとは何か。当たり前とは何か。思いやりとは何か。想像力とは何か。
前作『あん』と同様、健常者である我々にとっては別に知らなくても不自由のない世界の話。でもその世界を知ることできっと心は自由になれる。本当の意味で。
本作はそんな人としての温かさと優しさに溢れた秀作だ。

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