ずっと弾いてないのに
ある時弾いてみたら、
それなりに弾けたりする。
私みたいな
初見もアドリブも利かない、才能のない人間には、
本来ありえないこと。
軍隊ポロネーズは、
ピアノを習ってた四年前、最後に練習していた曲。
はっきり言って、音符の多さ
(・・・これでも、です)にめげてたし
もともとこういう「元気で華やかな曲」は
苦手だし、好きじゃなかった。
メリハリつけて弾けないし。
最初の頃にやらされた
「狩りの歌」とかも嫌いだった~
ベートーベンもバッハも苦手。
よく弾いてたのは、ショパンとドビュッシー。
みんなに「似合う」なんて言われて
ちょいとその気になってたかも(笑)。
この頃、ゆ~っくりとではあるけれど
ピアノを弾き始めた。
いつもの私だったら、絶対に基礎からやるんだけど
基礎はやらずに、曲を弾いてる。
この四年間、ほとんど弾かなかった
「軍隊ポロネーズ」を、ふと弾いてみた。
・・・意外と弾けた

うわ、なにコレ。
カッコイイ曲じゃん~~~~~

ちゃんと弾けたら、気持ちがいいな。
どうしてあの頃は嫌々さらっていたのだろう。
すっかり楽しくなって、
「ちゃんと弾けるように」なるまで頑張ろうと思った。
そして
前から考えていたことだけど
この曲が弾けるようになったら
ピアノの先生にみていただこう。
今さら・・・・教えてくださらないかしら。
再度、レッスンを始めることはためらってしまう。
ピアノを習うには、日々の練習が必須。
私みたいな「弾けないヤツ」は
ホントにどれだけやっても全然足りなくて
当時は一日四時間くらい弾いてたもんな~
(それでもまったく上達しなかったっけ~)
もうすぐ発表会がある声楽も好きだけど
ピアノも大好き。
でも、発表会は勘弁してほしいな~

時が過ぎて、
人の気持ちも変わるのか。
軍隊ポロネーズ、今は好きだと思う。