我が会派の基本政策に基づき、会派から市に新年度の予算要望したことに対する回答を受ける。安全・安心、環境先進都市、行革の推進、インフラ整備などにわたった100項目以上の全体要望と各区ごとの予算要望への回答と説明を受けました。
回答書は一見できない理由の列記のようにも見えますが、個別には、2月定例議会準備も含めて確認していきます。財政の都合は誰しも知っていることで、厳しい中にあればこそ市民の皆さんは、議員と役所の知恵と工夫の出し合いに注目していると自覚して参ります。
市内認定農業者から現状について意見を伺った。認定農業者制度は発足して15年近くが過ぎ、各農業者がそれぞれに取り組んできて今日に至っているが、水田、畑、畜産いずれも展望は険しく、今後の継承は大変厳しい状況にあることをお聞きした。「先祖から預かっている田畑を守り抜かなければ申し訳ない」との一念で老体を動かしているが、限界となったらその先どうすべきかと切実な声に、我も言葉なし。
国と自治体がより深刻に受け止めて真剣に農政を起こしていかなれけば、近い将来大変なことになってしまう。認定農業者制度の在り方も見直しの時期にきていると思う。後日、国会議員と農業者の方々が意見交換できる機会を持っていきたい。