あびこ雅浩のactive one day

仙台市議会議員あびこ雅浩の、プライベートも含めた元気に活動している記録です。

災害ボランティアセンター

2011-03-28 | 国際・政治

001 仙台市内五区にそれぞれ災害ボランティアセンターが立ちあがっている。泉区では、民生児童委員が運営の中心となっている。区内には、東北学院大、宮城大、白百合女子大があり、ボランティアには大学生が多く訪れている。 530

多数のボランティア希望者に対して、まだ少ない要請先。学生たちの若い力が、不自由でいる高齢者世帯の希望の光となるような良い出会いがありますように。


卒業式の挙行。将来の復興の主役たち。

2011-03-25 | 国際・政治

521 大震災後、小中学校の卒業式も延期されてきたが、今年度も残り一週間となって、挙行された。松陵中

私も松陵西小の来賓代表として祝辞をのべました。小学校を飛び立つ卒業生に伝えたのは二つです。

ひとつは、大地震によって、当たり前と思っている事が失われること(電気、水、燃料、食料、自由が無くなる)不自由な中で感じたこと経験したことを忘れることなく。

 もうひとつは、命を大切にしてほしい。同級生を多く失った学校もある、卒業式ができない学校もある。12才の君たちがこれから自分の目標に向かって生きて行く命は、私たち大人の希望であり夢そのものなのです。これから始まる復興の長い道、十年後二十年後の君たちがその主人公なのです。

520 未曾有の大震災を経験した私たちは、皆が運命協働体なのだと思います。将監団地の入り口の交差点に、掲示されていました。私たちは、悲しみと不安の中で共に手を合わせて前に進みましょう。


三月一日旅立ちの日

2011-03-01 | インポート

1103012宮城県下、公立高校の卒業式。
母校(仙台三高)の卒業式に列席。ちょうど30年前に私も卒業生だった。保護者の席を見ていて想った。無鉄砲な私を亡き父は30年前にどんな気持ちで見守ってくれていたのだろうかと。
第46回卒業式は男子校として最後の卒業式。在校生代表の送辞は女子生徒。「夢を語ることさえ憚れる閉塞感にあふれている」と謂う。政治に身を置く者として、前途ある後輩のそのような訴えが胸に刺さった。18歳の彼らが10年後には、どのように自分を活かして社会で暮らせているだろうか。旅立つ彼らの将来への責任は、私たち大人にあり。まして今の立場をいただいている自分には。