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アフタ6月号感想 激しくネタバレ

2009年04月25日 08時34分18秒 | おおふり雑記
アフタ6月号感想。
いつもの通りわかりにくいうえ、ネタばれ、妄想が激しく差し挟まれますので
いやんな方はスルーでお願いします。

 ええと、今回は一言で言うと「阿部、もうちょっと周り見ようよの回」とでも
申しますか……(笑)

・まだまだ武蔵野VSARCのシーンから。
・武蔵野ナインが大田川をどう打ち崩すか、解説を始める阿部。
・「つ、次はカーブじゃない球、来る?」「たぶんな」せいかいっ

 自分の意見が阿部に認められてい嬉しい三橋です。

・ARCは投手が4人。捕手吉田はそれぞれによって配球を変えているといいます。
阿部「つっても吉田はちょっとスゲーよ
   エースの清田と二人目の前山相手のときは
   お前の球信じてンぞってのが見えんのよ
   2年の高林は お前はやれっから自信もって投げろってーかんじな
   そんでこの大田川は
   いーからだまって俺の言う通りに投げやがれ! ってとこだな!」

  うん……阿部……。
  よそのおうちのことはどーでもいいから、もっとこう自分を。
  そこまでわかんならもうちっと自分と三橋についても考えようよ!(笑)

・「あ、阿部君はキャッチャー好き、なんだね」と言う三橋に、
 「はあ!? たりめーだろ! キャッチャーが一番かっこいーよ!」

 このときの阿部のやや「どや顔」が、ああ、阿部の中にもまだ素直な子供の部分が
あるんだわーと思えます。

・でも三橋は「キャッチャー好きな阿部が配球考えてるのに、俺が一緒に考えたら、
子供のころギシギシ荘で将棋やっててわきから口だししたときみたいに「ミハシうるさい!」って言われる
みたいなことで、うざいんじゃないか……とか考えてしまいます。
でも。
「ジャマなら 阿部君は そう言う  投手は 阿部君の 相談相手になる役 だ!」

 あわわわわわ阿部―。気遣われてる、気遣われてるよ!なにエースに余計な気ィ使わせてんだよおお。
 私もともと「おおふりで一番芯の強いのは三橋で、それによって周りが成長していく話」だとは
思っていましたが、阿部のいたらなさがここまでとは思っていませんでした……。
 阿部はそれに気づかず、三橋に上から物言うから、いずみんはそういうところがムカつくんだろうなと
思います。

・そしてARCベンチ。戻ってくる大田川とスーパー一年生……名前なんだっけ?(こら)
「なあ けっぱってらな!」

 な   ま    り   全    開      。

 あんなクールービューティ風で東北(?)なまり!???? ひぐち先生のキャラクターバランスの
とり方ってほんと……もう……あんた神!神だよ!!!;
 ぐっと掴むと同時に、このふたりは越境入学なんだよってことを開示するテクニック、さすがです。

・さて攻守が交代しまして、再び榛名の投球シーン。その内容を見て、阿部は「もしも万が一ノーサインでやってんなら
榛名の組み立てってことかよ」と思いに沈んで行きます。
「阿部君の相談相手になる役だ」の三橋は、黙ってしまった阿部に一生懸命話しかけます(涙)。
「一番の人は内角苦手だもんね」「これは見せ球 わざとのボール?」「前打たれたの内角高め」
阿部「お前一打席目の配球覚えてんの?」「うん?」
阿部「それ覚えててなんで毎度対戦校のデータが入んねんだこの頭は!?」
 ウメボシ来たー。

 ウメボシはアベミハ的にもうプレイの一環です。(いい笑顔)

 いやつうかさ阿部! 今は三橋があんたのために一生懸命になってんだって! さっきだって
「俺は阿部君の」じゃなくて「投手は阿部君の」って思ってるんだよー!自分が報われたいんじゃなくて、
「捕手阿部」をなんとかしたい一心なんだよ!気づけよこのあんぽんたん。

・そんな三橋の気遣い虚しく、阿部はどんどん榛名の投球に引き込まれて行きます。
「こっから見ててはずれてんのわかる球振んのは よっぽど伸びてんのか」
「同じような球を二球続けてARCの一番が持ち上げんのかよ」(ここは打ち上げるの間違いですかね・笑)
 そんな調子だから横で三橋が「ハルナさん かっこいい……」

 阿部―!!! あんたがぼーっとしてるから、三橋が隣で精神的浮気を!
きいいいいいいいい! しっかりしてえええええええ。

・打者を三人で切り、ベンチに戻る榛名を、出迎える町田さんの第一声。
「いっやーおめーらの通じ合ったキズナっぷり キモイわー!」
「何十万と受けてきて そんくらいできろってだけっしょ つかそれしかできねーのかってハナシっすよ」
そこへ読者の気持ちを代弁するかのような大河の「ホントは仲良しなくせに!」つっこみ。
ぎりぎり歯をむき出してキレる榛名。

 いやあ。
 榛名さん。
 もうバレてるし、あそこまで尽くさせといて仲良くないとか……あ、そういうプレイ?ですか??なるほどなるほど。

・さて、そんな榛名バッターボックスに入ります。
「はーあ キズナとか言うなよ マッチン オーカワものってくっし」

 いやいやいやいやいや?「マッチン」て?なに榛名あんたもしやカグヤンだけでなく、他の先輩も心の中では
タメ扱い?

 大河に至っては呼び捨て!?!?;

 想像以上の女王ぶりを発揮しつつ、秋丸に対する述懐。
「あいつ(秋丸)の甘ったれた根情にはホンットムカツイってから おだてだってわかっててもイラっとすんよ
っとよォ あいつがもっと真剣になってくれりゃあ
 俺の野球人生 けっこう違ってんぞ!」

 うーん。そうか。秋丸はあまりがつがつとしたところのない選手なんですかね。
だから真剣に配球や送球磨いて町田と正捕手を争ったりしない……のか。
 榛名的にはもっとそうやってキャッチング以外も頑張ってくれれば、
自分がもっといい投球をできると思っているみたいです。
 でも、秋丸は中学時代の榛名をシニアに送り出したり、裏方として確実に榛名を支えてるんですよね。
 また、裏方に徹する(と決めてるかどーかはまだわかんないけど)と決めたのが
「榛名という才能の持ち主を間近に見てしまった」からで「榛名自身はそれに気づいてない」とかだったら、
このカップル、じゃなかったバッテリーももんのすごい切ない香りがします……。
 三年生になって、秋丸が覚醒する日も来たりするのかな。

・そして肝心の打撃の方は、榛名セーフティ失敗。

 ここの阿部の表情から察するに、チームバッティングをする榛名を受け入れられない模様。

・秋丸はほんとーにキャッチング以外ダメみたいで;打撃は振るわず再びの攻守交替。ARCの攻撃は二番の小杉から。
一球目は見せ球?のボール。「ファーストストライクをたたいていけば問題ないはず」と思う小杉に、ドンッと

 ど真ん中なのに打てない超力のあるボール

 が決まります。
三橋「真ん中 見送った!」
阿部「ど真ん中は案外 穴に なってんだよな でも二球は続けらんねー球だぞ!」
 しかし榛名再びのストレート速球。
小杉はフライに倒れます。
三橋「高目を 打っちゃった ね!」
阿部「おお」
三橋「早い球 二球 続けた ね…」
阿部「……」
黙ってしまう阿部。
3番は例のスーパー一年生塩入君。ああそーだそーだそんな名前でした。(テキトー)
「たしかにさっきよりはええ気するばって」

……! 一か月待ってるのですっかり感覚おかしくなってましたが、そーか、これまだ二打席目なのね(笑)

・とか言ってる間にワンストライク。その次は遅い球でタイミングずらしてあっというまにツーストライク。
阿部「一球遅いの見せたから次は速い球 追い込んでるからボールでいい 高めに一つ!」
いつの間にかまた自分の配球で試合を見始める阿部。
塩入がその球を大きなファールフライにします。
阿部「ビビるこたねェ 次はスライダーをヒザもとへ落とせ それで――」
 ほんとにその通りの理想的な配球で、塩入を打ち取る榛名。
 それを見て、愕然とした表情になる阿部。

「全力投球してくれんなら
オレだって
こういうリードをしたのに……」

ああ。
胸が痛いです。
うう、でもね阿部。人生には「自分も相手もまったく悪くなくても、なんかうまくいかない」こと
なんて悔しいけどいくらでもあんのよ! つか普通はむしろそゆことの方が多かったりすんだよ!
起こりうるんだよ、悔しいけど。

・黙ってしまった阿部に「……解説なくなっちゃったな」な三橋。
「オレ やっぱウザかった」

 いやいや大丈夫三橋。むしろ後ろばっか見てウザイの阿部だから。三橋はなんも悪くないからー!

・「ちょっとだまってるぞ あ あでも 今の打席のこと 聞きたい……」
 そんな三橋は

 阿部の後ろから身をよじっていずみんに話しかける

 という行動に出て阿部の逆鱗に触れ(だからお前が悪いんだよ阿部!)またまたウメボシを喰らったりします(笑)
わー☆仲いいなー☆ あれ私なんか読み間違えてますかね? なごむっつの。

 その後も榛名はいいピッチングを続け、ARCに追加点を許しません。

阿部「成長期が終わったからなのか
   シニアの関東大会はあいつにとってイミがなくて
   高校の県大はイミがあるってことなのか?
   それとも あいつは今

 チームのために投げてるっつうのかよ……!」

 忸怩たる思い。なところで待て次号です。

 ああ。一時の不在が嘘かのような阿部内面祭りで私的にはウハウハです。
が、なんかいろいろ楽しみでもあり、つらくもありです。
私は阿部のような経験を若いころにしたことがないので(つらいことから極力逃げて
のらりくらりとしていたので)今の方がむしろ彼の気持ちになって一喜一憂です。
 でももう大人だから。
 悪いこともあとで案外いいことにつながってたりするってわかってる。
頑張れ頑張れ阿部ー。

 そんでちょっと隣を良く見なさい(笑)。そこにおまえのエースがいるじゃんよ。

 もう三橋は、唾液を阿部の口に突っ込んで、どんなに自分が阿部を好きか、
わからせてやればいいと思います。鼻血吹けよ阿部!
(謎の彼女X。)





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