memo

移転準備中

あそこに三橋が。

2009年03月31日 21時09分33秒 | 高校野球
センバツ、四強が出そろいましたね!

ところで、特筆すべきはやっぱ利/府ですよ。
21世紀枠参加で唯一初戦を突破したというのも
さることながら、MAX122キロながら
コーナーを丁寧についた投球で「いつの間にか勝ってしまう」のが
「超三橋っぽいv」と思って見てたわけですが、

本日早実との試合は5‐4の逆転勝利。

んん?

このスコアには見覚えがあるよ……。(がさがさ)


やっぱり!
桐青と西浦の試合と一緒だーー!!!


攻撃もスチールありバスターありで一挙5点。
剛速球を投げる投手がいなくても勝てるという
お手本のようなチームですv
習/志/野/戦で投げた超スローカーブも、
捕手とバックを信じてないとピンチにあれは投げられないよ……。
萌え!!!!!

清/峰VS花/巻/東の「投手頂上対決」も見たいけれど、
ここまできたら「21世紀枠初出場初優勝」も見てみたい……!!!!

しかも今日完投した塚本君、汗だくの中
ベンチ前で後藤君のユニフォームの胸元のボタンを直して
あげて……ました……。
(超いい笑顔だった……)

もうほんとリアル球児にこんなんされると
振りパロではなにしてもいーよーな気がしてくるな(笑)
(あんたそーとーやってるよ)

野球はやっぱり最高に面白いvですv

く/わ/た/ま/す/みという伝説

2009年03月30日 20時06分03秒 | おおふり雑記
今日は今住んでるとこの歯科医師会主催のトークショーに行って来ました。
ゲスト桑/田/真/澄。

なんで歯医者で桑/田!?って感じですが、今は歯とスポーツの関係に着目した「スポーツ歯学」なる研究がされているそう。
桑/田さんの前に三人の専門家さんが、スポーツに置ける歯のケアについてお話してくれます。

さて、おお振りで「歯を大事にしている」といえば榛名さんですよね。
剛速球の彼ならそれもさもありなん。きっと奥歯を噛み締めて負担がかかるのね!って思ってたら、

実は人間て力出すとき奥歯噛んでないんだってさ!!

むしろ噛んでるのは唇!あと人によっては舌!
たまに外国人選手でぺろっと舌を出す人がいるけど、あれは下顎を固定させて力が出るようにしたらそうなるので、ふざけてんじゃないらしい。
ソフトの上野選手も舌を噛む癖があって、それを防ぐためにあのマウスピースにたどりついたそうです。なんとね~!

あと人って朝ごはん食べないで血糖値下がると本能的に「えささがし行動」に出るそうな。
「餌を人に渡したくないのでいつもいらいらして狂暴になります」

……大変!阿部には人としてなんか足りてねえ!と常々思ってたけど、足りてないのは

ご飯

らしいですよ!!!
だからシュンの卵まで奪って喰うのか…。
言動から見て榛名も圧倒的に足りてない様子。
うわん!今すぐ戸田に米を!救援物資を!
宛先はこちら!(画面下を指差す)

あ、あとプロになってお金もらってから歯の矯正をすると、やっぱりそれまでの筋肉のバランスを崩して活躍できなくなるサッカー選手も実際にいるそうです!
お子さんが真剣にスポーツされてる方は、充分に注意してあげて下さいね。治すなら子供のうち。見た目だけで治さないこと。

さて意外に勉強になった第一部に続きまして二部は桑/田さん。
色紙を抽選会でプレゼントすることになってたんですが、顔にボールのあとがある球児を見つけるやいなや壇上にのせてプレゼント。
やっさし~。と思ってましたら今度はリトルの子を手招き。
「呼ばれたから色紙貰えると思った?……人生は甘くないんだよ」

い、いじわる……ッ!!;

勿論ちゃんとあげて、会場があったまったところで トーク開始。テーマは「夢を諦めない」です。

「こうやって思い出してみると、挫折したことばかり思い出すんですよね……」
しんみり語り出したかと思いきや、
「ところでお父さんおいくつですか」

み、みのッッ!?;

おそるべし……関西人のトークテクニック……。
(お父さんも色紙をもらってました)

さて話はお子さんが多かったせいもあり、テクニックがダメなら挨拶を人よりして心を磨けば運が味方につくといったやや軽目の、でも今日からすぐ出来ることを話して下さり、終盤、
「あと僕は本物に触れるってことを重視してまして」
スタッフがグラブとユニホーム運んで来た。

えっ。
触らせてくれるの……?
「は、はーい!はーい!」

「じゃあそこの白い服の方」


いえーい!!!!!
球児に混ざってパイレーツ時代のユニホーム着せてもらいました☆

つ い て る 。

他の子はグラブとか、キヨのとか!キヨのユニホームはでっかかったです。
「あげるんじゃないよ~(笑)
といいながら桑/田さんは、着たまま席に戻らせてくれました。
「周りの人に触らせてあげてね」
……!
なんと……こまやかな……(感涙);;

更に返したあと色紙と交換して、握手もしてくださいました。

若い頃は成功している人を見ると、ずるいこともやってんだろなとか、才能が違うんだなんて思いましたが、大人になってわかったのは、本当の本当に成功してる人は、みんな素晴らしい人格者だということです。

勉強になりました。
そんでそれぞれ違うことが書いてあるらしい色紙、私のは……

「試練」。

どーしてこう、今の気持ちにぴったりなのが来るかな!!;

神の思し召しと思って、もろもろ頑張りますね☆

長いリアルトークにお付き合い下さり有り難うございます。
妄想作品は、この際エロをじっくり書いてます! (いい笑顔☆)

本日開設記念日

2009年03月28日 23時26分47秒 | おおふり雑記
ええと、本日で「不機嫌ロメオ」は開設丸四年になりました。ぱふー。

なにもできなかった昨年に比べ、今年は無料配布本を作ることができたのが良かったかなあと。
ご応募下さった方々有り難うございました。

その際には、本当に沢山、沢山の心温まるメッセージを、有り難うございました!
生きる力です!

今日に合わせておひとりおひとりに改めてお礼のメールを差し上げたかったのですが、間に合わず;

妄想作品の書き下ろしも 間に合わず;
がっつり高校野球観てスケート観てWBC関連のニュース見てたら、そりゃ終わらんわい。ふがー!
でもちゃんと書いてます。明日かあさってには。

一年間、このような辺境ブログをご愛顧いただきまして有り難うございました。
毎日楽しいのは、おお振りと、読んでくださる方々のおかげです。

よろしければ、五年目も遊びに来ていただけたら幸いですv

ま、私のしょぼいブログはともかくですね!
おお振りと野球の人気がまだまだ続きますようにv


今年のセンバツ

2009年03月27日 18時32分28秒 | 高校野球
アフタ五月号あらすじを見に来る方のために、駄文を一回おやすみしてみまちたどうも僕です。(ログが流れてわかりづらくなんないように)
昨日は美術館にいて、センバツが気になって携帯見て二度もキュレーターさんに怒られたりしてましたよ。てへ☆

センバツ観てます!やはし高校野球は動きがあっていーでーす!
けいおう、こうなん(可愛いせーたにまた会えると思ったのに投げなかったみたい?)などがまさかの初戦敗退の中、21世紀枠初出場のりふが一勝!いわくまの活躍に加えて東北にまたひとつ明るいニュースが。
てんちじんも好評だし、風は東北に吹いているのか。

私イチ押しの大分めいほうも一勝してますよ!
ただ、一年秋エースだったいまみやくんが三番ショートで出場しててびっくり。
もともと一番に座って、打撃も守備も良い子でしたが、なによりコンバートに臍を曲げないのが凄いと思う…。
このまま勝ち進んだら、登板もあるかもなので楽しみでっす!

ご近所のならしのの試合はがっつりみました!
男前二年生捕手やました君にめろめろ(笑)。
あとひこねの応援の九十過ぎたおじいちゃんが、カレンダーの裏にスコアをつけてらしたのがたまらなくつぼでした!!
おじいちゃん……!!(涙)

今年は比較的しまった試合が多くて面白いですよ~意外なところが勝ってるし。

ちなみに優勝はけ、けいおうだと思ってました……;

花井ハハへの道のりは、長く険しいです。

アフタ5月号感想ネタバレ注意

2009年03月25日 22時07分24秒 | おおふり雑記
いつもの通りネタバレと激しい妄想を含みますので
いやんな方はスルーの方向で!

ついに榛名の姉登場!――ではなく、
西浦合宿の夜からスタートでした(笑)

・夕食後片足立ちで体幹を鍛えるトレーニングをしている模様。
阿部は怪我してるので鉄アレー上げつつ監督役です。
「三橋!もっと倒せー」

……ここでも三橋しか見ていないキモイ阿部さんですw

・そこへやってくるモモカン「お疲れさーん」
バランスさせたまま阿部に美丞が負けたよーと報告。
「倉田君が出てないんだよ。あとで電話しとくか」
その流れで阿部の怪我の話に。
「必死になると怪我そっちのけになっちゃうのはわかるよ。
でも私はけしてそれを肯定しないし、おかげでウチは今
ひっじょーに厳しいわけだしね」

 ちくりとやられて滝汗の阿部さん。阿部のこう言う表情は
あんまりないので可愛いですねv

・「――スンマセン!」
謝る阿部にモモカンは。
「ホント頼むよ正捕手なんか投手以上にすげかえの
きかないポジションなんだからね!」
「!」

……「落として上げる」人心掌握術に
まんまとひっかかる阿部さん(笑)
モモカンはほんとにもー。わざわざ「正」つけてるし。
モモカンて看護師の資格もってる設定ですよね。こんな人が
病院勤めしたらあっという間に婦長にのぼりつめそうです……;

・そんで就寝前のミーティング。データ上ではARCが一番強く、
武蔵野が不利。でも実際観たらどうかな?ってことで翌日観戦に
行くことになりまーす。

・そして三橋の述懐。
「阿部君の言ってた榛名さんは(中略)自分のためだけに
野球してる人だったけど 多分今は違う」

 これは三橋自身が西浦でチームプレーの重要さ
楽しさに触れたから、榛名のプレーもけしてひとりよがりでは
あそこまでいけないと経験則から出てるんでしょうね。

・「(阿部が)俺がわかること 気づかないはずない のに
今も変わってないみたく言う」
「阿部君が悔しいのは自分が榛名さんの捕手じゃないこと
じゃないのか
自分が生かせなかった スゴイ投手を
誰かが生かしてるのが悔しいんじゃないのか
西浦に来たこと
後悔したくないんじゃないかな
だから気づかないフリしてるんじゃないかな」

あああああー。
三橋にこんなふうに気遣わせる阿部さん……だめな亭主だ;

・「オレがダメだから……」
凹みかける三橋。でも勝った試合でみんなが「ナイピッチ!」って言ってくれた
ことを思い出して「オレは だめじゃない」と踏みとどまります。

でもこのモノローグの中に阿部の笑顔はないのでした。

うわーん。三橋!いますぐ阿部を叩き起こしてその独り言を
全部ぶつけてやったらいいよ!!!ぶつけるべきだよーー!

・そんなこんなで翌日の球場。

 花井母の持ってきたお弁当が し  ん  ぶ  ん  し
に包まれてるんですが……ええと……
いまどきおべんと新聞紙に包む家……ある……??;

・そんな私の個人的感想は置いときまして、みんなでお弁当食べて、
そのあと三橋は監督に言われて阿部の隣へ。
バッター攻略を二人で見ながら考えろということらしいです。
「わーったわーった。座れ」と隣を指さす阿部。

おっとお手の次はおすわりかw
こういう阿部のぶっきらぼうな感じのモノイイって結構
気に入ってます。

・しかしそのときの阿部の気持ちは実は
「離れてられんのはメシンときだけか」。

 おわーアベミハ、いよいよ倦怠期!?

・「オイオイ。合宿前はこんなこと思わなかったぞ」
と自らつっこむ阿部。

うんうん。そのくらい合宿中はずーっと一緒にいるってことね。
てゆかウザイとか思いつつ、三橋の球を誰かが受けたら絶対
ジェラジェラするくせに!! ままならないふたりです。

・そんでもって視点は武蔵野に。
榛名先発にカグヤン述懐。
「こういう日が来ることは わかっていたんだ」

うう。そんな気持ちを抑えつつ、榛名に声をかけます。

・「榛名!やばくなったらいつでも交代してやっからな」

ニッ。カグヤン精一杯虚勢を張った悪い笑顔です。が、

・「残念ながらオレ今日絶好調っす」

榛名の「ニコッ」にはきらっと歯の輝きつきです……
「春日部のくれた資料も覚えたし
俺も三ヶ月この日を楽しみにしてましたんでね
一球たりともカグさんにはゆずりませんよ」

あ、榛名め!本人のいないところでは「かぐやん」呼びの
くせに「カグさん」だって。使い分けが逆にやらしーよ榛名!

・ぐるぐる肩まで回す榛名に、励ますつもりが「こいつが言うと本気なのか
ジョーダンなのかわかんねえ」とムカムカするカグヤン(笑)

このふたりのやりとりもいちいち可愛いのでしたー。

・一方ARCは、正捕手が大田川に向って
「今日はお前に勝ち星をつけてやる」

……ああもう、捕手ってほんといーですね!!

・そんでいよいよ試合開始。先攻は武蔵野。3者凡退です。
 そして榛名の登板ですが、立ちあがり不安定であっというまの
ノーツー。(ストライクが0でボールが2つ)
 ここで阿部が三橋に
「次はストライクでも見てくるぞ
ARCは合理的な野球すっからな
立ち上がり悪いと踏んだら四球ねらってくんだよ」

 なるほどなるほど。ARCはかなり「確率の野球」をやるチームみたいです。
投手も4人で回してるみたいですし、(今日は大田川で100球完投という
指示が出てるらしいけど)典型的な「私立強豪」な感じ。

・なんやかや阿部が三橋に解説しつつ、打者は3番ショート塩入。
スーパー一年生だそうです。
ここで榛名の球がいいところに決まります。
三橋「外、ギリギリっ コントロール」
阿部「たまたまだ」

素直に「榛名さんコントロールいい」と思う三橋と、
あくまで難癖つけたい阿部さん(笑)

・2球目はファール。
三橋「おいっ追い込んだっ」
阿部「1球目と同じとこ狙って外れてたのが幸いしたんだ」

……阿部はあくまで榛名はノーコンであることに
しておきたいらしいです。三橋の懸念は当たってるんだなあ。

・とか言いつつ、
「次は」
……じょじょにのめり込んで、「自分の組み立て」で榛名の
球を見始める阿部。
一方榛名はなぜか速球をまぜずに、簡単に3点を献上してしまいます。
そこで武蔵野のタイム。
榛名「町田さん。秋丸と変わってもらえませんか」
「は!?なに言ってんの!?」
キレる大河。
町田「待て大河。オレが下手なんだ」
……町田自らそう言って、大河も勝つためには仕方がないと
納得の様子。
「でも3番のお前をひっこめるわけにはいかねーぞ」

 おお、町田さんは3番でクリーンナップなんですね。

・揺れる大河は、それでも腹をくくってライト川崎を呼びつけます。
川崎は今日初めて試合に出た選手。
まだボールに触ってもいないのに、自ら察して、
「あ、オレが交代!? あ、そうかわかった
 で、秋丸呼んでくんのね オッケ!」

 と……!!!!(涙)
 あーもーやだー。おお振りほんといい奴多すぎる!;
泣けるっつーの!!!!

・そんな川崎を呼びとめる榛名。
「――川崎さん!」
川崎は感極まったような顔で振り返って
「ンだよ! アホ!お前は頑張って投げろ!
 オレらを甲子園へ連れてけよ!

 涙!!!――と思いきや、

榛名「あー……はいー……」
大河「そのセリフかわっちが言っちゃうかー」
やっぱ女子に行ってもらいてー――っておまえら!!
かわっちが可哀相だろ(笑)
まったくもって武蔵野も可愛いチームですv

・さて、マウンドにやってきました秋丸。
「しっかり捕れよ! おめーはそれしか
能がねんだからよ」
「って!」
いきなりけりを入れる榛名。

榛名の愛情表現は乱暴ですなあ。
でも乱暴が奴の無意識の愛情表現なら、やっぱり
シニア時代の榛名は阿部を買っていたんですよね。
おお振りはいろんなところで愛が空回り。(そんな話か?)

・榛名「見てくれはでけーから何もしなきゃ
しばらくはダマせんだろ
ボロ出したら走り回られっかんな
よけーなことすんじゃねーぞ!」
秋丸「ハイハイ」
榛名「ハイは一回だ!」
一同「だからケリを入れんなよ!」

 秋丸は盗塁阻止とかサインプレーの実践が少ないしうまくないのかな?
ただひたすら榛名の速球を止めろという指示ですね。

あまりの球威に後逸が怖くて町田相手には投げられない
 球が、秋丸には投げられるという。

 町田が特別下手とかじゃなくて、
ずっと受けてきた秋丸の方が慣れているし、止める力があるって
 ことだと思います。

 それにしても榛名、俺様全開(笑)

・そして秋丸が座っての1球目。
 ズドーン。
 榛名渾身の剛速球で面白いように三振が取れます。
阿部の述懐。
「こっちが正捕手 のわけねーよな
 でも確実に
今までと投球の質が違う……」
三橋の述懐。
「これが ホントの 榛名さん」

といったところで待て次号!


 ええと勝手な印象なんですが、あれだ。榛名と阿部は
選手として相性が良くなかったかなと。
二人とも俺様ですし、阿部は割と投球を1球1球
組み立てたいタイプ。(でも配球に偏りがあるって
言われちゃったけど;)
榛名は速球をのびのび投げる方が、いい結果が出せるタイプ。
阿部のやり方に無理やり榛名を合わせようとしても
それはもともと無理な話で。
榛名は今月号でARCのデータを一生懸命頭に入れて
投げてるけど、やっぱりうまくいかなくて。
どんな投手でもうまく使うのがいい捕手だとは思いますが、
それには自分の方が折れなくちゃいけないわけで、
まだ子供でそういうことが出来ない時期にたまたま
出会ってしまっただけで、阿部の捕手としての
才能が劣ってるとかではけしてないと思うんですよね……。

一巻の合宿では三橋も速球に執着を見せていました。
でもあくまで個人的になんですけど、三橋は体も
細いし、やっぱり「打たせて捕る」軟投派だと思うんです。
コントロールも超いいし。ってことは阿部の要求に
応じられるってことで。

体だけじゃなくて選手としての相性も本来
いいはずなんですよ☆(爆)

「打たれるのが一番ヤダ」
と三橋は言っていたけど、そういった自分一人のこだわりを
捨てて「チームの勝利」に目覚めたとき、阿部と三橋の
バッテリーは初めてしっくり機能すると思うんです。
で、三橋はじょじょにそれを悟り始めていて。
でも阿部はまだ目線が過去を向いている、と。
やっぱり榛名からの脱却、というか「榛名とうまくやれなかった自分」
からの脱却が、阿部の重要なテーマなんですよね。早く悟りを
拓きなさーい(笑)

捕手と言えば秋丸もですが、今月号はちょっといろいろ考えちゃいました。
自分がどうにもできなかった榛名が、
阿部やかぐやんによって変わっていく様を見守り続けるのは
やっぱり苦しみを伴うだろうなあと……。
凄い選手には、その才能ゆえにかならず犠牲になる人がいて。
桑田投手の球を受け続けて自分の選手生命を縮めてしまった今久留主だとか。
松坂にも、高校時代からずーっとカベをやって、今回のWBCにも帯同した
ブルペンキャッチャーがいたはず。

秋丸は榛名をどこまでも見守る腹をくくってると私は勝手に
思ってるんですが。そこんとこ書くのが楽しかったりするんですが。

アベミハはもちろんですが、いろんなバッテリーについて
いろいろ考えてしまった5月号でした☆

(余談ですが江古田ちゃんの瀧波さんの柱……まーくん似の柴犬がお気に入りだそうでv
そうそうまーくんは柴犬顔なんですよねv)










か っ た 。(ハマちゃん風)

2009年03月24日 15時02分15秒 | プロ野球
日本、二連覇達成……!!!!!

いわくまの投球、素晴らしかった……
どうすばらしいかというと、まずファーストストライクが
危なげなく入る。(松坂もダルも立ち上がりがふらふらすんのよねー)
低めに集めて打たせてとる。
相手の先発が80球以上投げているときに、
いわくまはまだ40球だったんですYO!!!

す  ご  す  ぎ  る  。

でもMVPは松坂なの……。あっちは二勝だからなあ。
内容でいったらいわくまの方がだーんぜん!上!ですよ。
最後の一点は、あれいわくまのせいじゃないよ!
(継投のタイミングがおかしいのだ)

はらはらさせられたけど、その分楽しめたゲームでした。
残塁も多くて、拙攻だったけど、だけど!

勝てばいいのだー!!!

平成大不況に、少しでも明るい話題。ほんとに嬉しいです(感涙)。
街ゆくおじさんとか国会議員まで勝敗の行方を気にしてるの。
そういうのを見るといーなー人ってかわいいなーまだ日本大丈夫かもな!
って思えるのです。
ああ、伝われ! このかわゆ幸せな気持ち!!!!

さあこれで落ち着いて……


高校野球を観るぞッ!!!!(あれ?)

日本連覇へ王手

2009年03月23日 18時48分46秒 | プロ野球
あの……
柚月さんから今の心境に大変ぴったりなイラストが来たのでそれでお茶を濁しつつ……

やっぱリアル野球の話をしてもいいかな?;(どぎゃーん!!)

WBC自体が本当の意味で世界一決定になんのコレ?みたいな感じだし(あわわ)興味ない方的にはほんっっとどーでもいいことだと思うのですが。
仕事の合間にみんなでわーわーいいながら観戦して、あらためてやっぱ野球って面白いな!叫びたいな!と……;

主砲村田を欠いてるし、相変わらず松坂は立ち上がり悪いしで(まじでなんとかならんのこれ)ほんとはらはらしたけど、不調だった岩村や小笠原、イチローが打ってまーくんも投げたしで今日の試合は見所多かった!!

ここまで来たら明日も勝って優勝して欲しい……!!!!

あとあと、まーくんのジータをおさえたあとちょっとだけ見せた笑顔が可愛かったですv
ダルがジャパンを背負うととたんにめためたになるのも、彼の内面の葛藤を思って萌え萌えするし、まはらは隠れたイケメンだと思う!

そう、この大会は普段あまり観られないパ・リーグの選手を全国区にしたという点でも、ミーハー的に意味あると思うのね!?

とある番組で「あらいわくまってダルビッシュよりかっこいいんじゃないの?と思われた方もいらしたんじゃないでしょうか」ってアナウンサーが言ってたけど、そんなん私と杏月さん(と楽天ファンの方々)はとっくに知ってるつーの!!
沢村賞だっつーの!!

沢村賞の選考基準はめちゃめちゃ厳しくてですね、
・十五勝以上
・三振150以上
・完投10試合以上
・防御率2.50以下(防御率は数字が低いほどいいです念のため)
・投球回数200イニング以上
・登板回数25試合以上
・勝率六割以上

はあはあ。
そんなすげえ上イケメンの投手がノムさんの下にいて、挫折から華麗に復活し、前評判の高かったダルビッシュ松坂を差し置いて世界一決定戦で先発すんですよ!?
コーフンするっつーのーーー!!!!
語るの我慢したけど前回の韓国戦素晴らしかった!低めに集まるしカウント確実に組み立てられるしあとはまあ何故か外より多めの城島の配球が気になるけど……(ノムさんの話聞けよちゃんと……)

もちろんセンバツも観てます!!
報徳の内野の守備はほれぼれしたし、せいほうは今年も強いし福知山のイケメン投手にもうっとりです。

「息子の出てない試合の櫓にも毎年うきうき線を引く母を冷ややかに見守る花井の気持ち」

で、しばらくは温かく読み飛ばしていただけたら幸いです……;


(てゆかいつ仕事してんだろ私……)

アベミハパイロット版更新

2009年03月22日 13時49分52秒 | おおふり雑記
 センバツ2日目順延になっちゃいましたね。
 まるっと一日ずれるのは私が見始めてから初めてかも……?

 やっているとがっつり観てしまうので(笑)
 今日は作業に専念しましたよ。
 関東は凄い風です。

 そんな中、「熱砂の青い薔薇」の書き下ろし分、
「君のための薔薇」パイロット版をアップしました~。
 お気に召しましたら4月5日西浦祭で御覧下さいね。

 さて次は28日に向けてと、アンソロですv
 その前にアフタ本誌も出る~。
 っていうかあの割礼インパクトからもう一ヶ月なんですね……はや!

君のための薔薇パイロット版

2009年03月22日 13時10分03秒 | おおふり雑記

「申し訳ありませんミハシ様。侍女にも探させているのですが……」
眉を曇らせ告げるサカエグチに、ミハシは力無くかぶりを振った。

薔薇園の片隅で萎れていた苗木。
 朝の散策でそれを見つけたとき、ミハシは思わず目尻を拭った。
 付き添っていたアベは、戸惑ったような表情を見せる。
「泣くようなことか!?」
 大きな声にびくっと震えた。かろうじて絞り出す。
「お、俺が、もっとちゃんと世話できて、
れば、か、枯らさないで、すんだ、から」
 薔薇の世話は、事実上幽閉であるカフェスでの
暮らしに彩りを添えてくれるものだ。その苗木は、
特に大事に育てていたつもりだった。
「………」
 うなだれて立ち尽くすミハシにアベは黙り込む。
しばらくして、いらだたしげに吐き捨てた。
「おまえ、ウザイ」


 アベの姿が、それ以後見えない。            
 普通蜜蜂は主の傍を離れたりしない。だがアベは常に、
隙あらばひとりであちこち出歩こうとして
サカエグチに咎められている。
またいつものそれだと思っていた。
が、今日はもう姿が見えなくなって半日も経つ。
上の空の主の様子に教師のニシヒロは授業を早めに切り上げた。
それからチームミハシ総出で探しているのだが。

 サカエグチは言った。
「〈一枚葉の蜜蜂〉になにかあるとも思えませんが……」
あのばか、という言葉は主に聞こえない程度に留めている。
継承権順に五枚葉、三枚葉、一枚葉と定められた紋章。
華色と呼ばれる決まった色。
 それらは各皇子の衣服、調度品などにことごとく反映される。
同じものを身につけさせるから、アベがミハシの蜜蜂であることは
後宮の者にならすぐにわかるはず。
継承順位最下位とはいえ、皇子の蜜蜂の身に危害が加えられる
ことはないはず――それがサカエグチの言葉の意味するところだが、
ミハシの眉が曇ったままなのは他にわけがあった。

 ア、アベくん、は。
 ただでさえ、ここを、出て行きたがって、る。
 その上、俺「ウザイ」って、思われ、た。
 ウザイ、奴の、傍には、いたくない、よね?

 後宮への出入り口はひとつしかない。
そこを誰にも見咎められずに通り抜けることは不可能だとは思う。

 でも。

 あのアベなら、なんとかしてしまうかもしれない。
そしてその機会があったら、きっと迷わずに出て行く。記憶がなくても。

 戻ることはないだろう。

 まだたった数日。お互い望んだわけでもない出会い。
なのにこんなことを考えるのは、俺が大臣たちが陰で言うとおり、
「弱い皇子」だからなんだろうか。

 ――淋しい、だなんて。

 そのとき、房の入口がなにやら騒がしくなった。
硬い靴音と、佩剣のかちゃかちゃいう音に、怒声が混ざる。
「は、な、せ、よ! 逃げたりしねえ!」
「蜜蜂のくせに皇子の傍を離れてうろちょろするような
奴の言うことが信用できるか!」
「そーそー。つか見つけたのが俺らだったからいいけどさー。
五枚葉の取り巻きには気性の荒い奴もいるっていうぜ?」
「アベ、くん……ッ!」
 近衛のハナイとタジマにひったてられるようにして
現れたアベに、ミハシは駆け寄っていた。
 一体どこを彷徨ったのか、顔や体にひっかき傷をこしらえている。
ミハシが思わず頬の傷に手を伸ばして触れると、
「……てッ」
 と精悍な顔をゆがめた。つられて、ミハシの眉尻も下がる。
「――なにが〈……てッ〉だ」
 いつの間にか背後に回り込んでいたサカエグチの手にした銀の盆が、
アベの後頭部にすぱんとお見舞いされた。
「いって! てめなにすんだこの……ッ!!」
「君こそ、いったいどこをほっつき歩いてたの!」
 ずいと詰め寄られると、アベは言葉に詰まった。
ミハシも同じ思いで見上げる。その視線に耐えかねたかのように、
アベはふいと視線を泳がせた。
「……どこでもいいだろ」
「! また、そういう――」
 サカエグチは再び盆を閃かせる。
――半瞬後、振り上げた腕を静かに下ろしていた。
 立ち尽くすミハシの両の瞳からこぼれ出るものに、気づいたからだ。
「よ、良かった、……」
 言葉を詰まらせ、目元を拭う。
「ご、ごめ、また、俺、泣い……」
 涙を流すときでさえ気遣わしげにキョドる主を、
侍女も近衛も黙って見守った。ただひとりアベだけが、
落ち着かない様子で頭をかく。やがて躊躇いがちに言葉が落ちた。
「……泣くなよ」
 ミハシは涙を拭って顔を上げる。
潤んだ瞳で傷だらけの顔を見上げると、
アベはぶっきらぼうに言い放つ。
「おまえウザイけど、泣かれるともっとウザイ」
 ――サカエグチの盆が、すぱーんと後頭部に決まった。


「……くそ、あいつすぱんすぱん殴りやがって……」
 天蓋つきの寝台に腰をおろして頭をさするアベの姿に、
ミハシは思わず笑みを漏らした。
 日は落ちている。サカエグチは、
「心配させた分、しっかりお勤めしなさい」と告げると、
早々に二人を残して下がっていた。
ミハシの笑い声を聞き咎めたのか、
アベは羽毛の寝具の上に乗り上げ、顔を覗き込む。
きゃしゃな顎に指をかけて持ち上げた。
「なんだよ」
 乱暴な仕草なのに、胸がじんと痛くなる。
アベが来てからの自分は、ちょっとおかしい。
媚薬を使ったわけでもないのに、簡単にこんなふうになる。
 見つめられると、以前より簡単に涙で瞳が濡れた。
「アベくん、ぶ、無事で。か、帰ってきてくれ、て、良かっ……」
「――」
 アベは眉根を寄せる。不愉快なのか、
と思う間もなく上衣の前を乱暴にはだけられていた。
「あ……ッ!」
 鎖骨に歯を立てられる。やさしい愛撫にはほど遠いのに、
全身を甘い痺れが貫いた。
アベは音を立てながら、一度も日灼けをしたことがない、
ミハシの陶器のように滑らかな肌に舌を這わせていく。
「んッ……!」
 鎖骨の下辺り。
そんなところ普段自分で触れてみてもなんとも思わないのに、
アベの濡れて熱を持つ唇がきつく押しあてられると、
腰の後ろ側がむずがゆくなる。自然と浮いてしまうと、
そこにアベの力強い腕が回り、ぐっと引き上げられた。
 アベの腰に押しあてられる。
 じっとのぞきこむ瞳に、意地悪な笑みが浮かんだ。
「……もうこんなになってんのか」
「……ッ!」


  
   (続きは4月5日西浦祭3で発刊の「熱砂の青い薔薇」で!)

センバツ開幕!

2009年03月21日 19時19分04秒 | 高校野球
いまにしのれんれんの宣誓は凛々しかったです。タイムリーも打ったしな!

しっかりした高校生さんを見ると、おばちゃんは生まれてごめんねって気になります……;
私ももっと感謝の気持ちをもたなきゃいけないな。しゅん。
人間力って、どうしたら……(遠い目)

それはさておき、第一試合はとってとられてのクロスゲームで、おお、初めて見る人も退屈しなくていーね!って思ってましたら、羽生さんから「詰めが甘くて粘り強い」という辛辣なメールが来て笑いました。……あれ。なぜか私の脳内のイメージ映像が水谷なんですけど(笑)

あと最近私生活でレスが間空いてしまった人に「すみません……WBC観にアメリカ行ってました☆」っていうと、


面白いくらいみんなひっかかる


んですが…。
い、行ってない…よ…。
エステでドームサウナに入ってるときも、エステティシャンさんが入れ代わり立ち代わり結果を聞きにくるけど現地には行ってないよ……。
一位通過して良かったです!でも村田かわいそう……!!;


まとまりがないのはばたばたして本を作ったりしてるからです~。ばたばた。
でも明日アベミハ試し読みアップ出来るよう頑張りますね。