memo

移転準備中

一年間お付き合い有難うございました

2008年12月31日 18時27分20秒 | おおふり雑記
 今年最後の更新はハナタジになりました。
 アベミ派の方ごめんなさい。書いていたけどタイムアウト。
 早書きがひそかなテーマだった今月、10本行くかなと
 思ったけど結局9本でした。くう。

 てゆかこたつ壊れるよな。(爆)

 なにはともあれ。

 今年もこのような辺境ブログを見ていただきありがとうございました。
 プロでもない人間が、しかも好き勝手に書いたものを
 お時間を割いて見ていただくということは、
 あたりまえのことではないと私は思います。
 その上コメントまで頂いて、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
 あたりまえと思わずに来年もまだ書き続けていきますね。
 そして、今年は沢山の方にお声をかけていただき、本当に嬉しかったです。
 アンソロに参加できたのも嬉しかったなあ。
 ここ見てる人いないと思ってたので(笑)
 
 リアルでお会いした方、
 お声をかけていただいたのにお会いできなかった方も含め、
 有難うございました。
 友だち三橋なみに少ないので、(つまりゼロ?いやいや;)
 まじで嬉しいです。
 お声かけていただけるのはいつでも嬉しいです!
 しかし振りかえれば失礼なことも;
 また来年、ご恩返しさせていただきたいと思います……!


 今年も
 会社の人と
 家族と
 友達が
 
 みんな元気で、私も元気で、好きなもののために悩んだり苦しんだりできて
 ものスゲ幸せでした!
 
 ここを見てくださっている方々のご多幸をお祈り申し上げます。
 有難うございました!!!!


 (……たぶん明日すぐ雑記更新するけどー;苦笑)
 

お知らせ。

2008年12月30日 20時30分26秒 | お知らせ
 「野球少年。」のイラストを提供してくださった
 柚月さんがブログを一旦閉鎖するそうで、リンクを外しておきます……。

 さ、さびしい……。
 柚月さんとはオリジナル時代からのお友達で、
 別にご縁が切れるわけではないのですが。
 柚月さんそのうち作るつもりという
 オリジナルサイトでも頑張ってください!
 柚月さんのイラスト、振りだろうがオリジだろうが
 全部大好きです。
 野球少年。は柚月さんのイラストなくしてありえなかった!!
 有難うございました。

 私は来年もおお振り続けるよー!
 
 

 

ど、どきどきするなあ

2008年12月30日 19時55分56秒 | おおふり雑記
とあるSNSで現役球児とお友達なのですが、

 いや、ゲンミツに言うと、私は友人の生存確認のため
 入りまして、しばらくはしょーがないので自分も
 野球ネタとかちょこちょこ書いてたら
 携帯買ったばっかで嬉しくてたまらん(かわいいね)
 高校生からお友達申請があって、

 でも私はここや別の日記を持ってることもあり、
 あんまりそこを更新してないんですね。

 だから……
 なんかこう一方的にその子の日記を盗み見るような
 感じで……;

 胸が痛む……

 けどやめらんない!

 だってネタになるんですものーものーものーものー(エコー)!

 最近一番萌えたのは
 二年が修学旅行のお土産に東京バナナといちごケーキ
 買ってきてくれたって話です。
 いまどきの高校一年生もそのくらいで喜んでくれるんだ……

 っていうか後輩のためにいちごケーキのピンクの包みを
 持ってみやげものやをうろうろする坊主頭ども

 を想像したら
 ごはんどんぶり三杯いけませんか!? いけるよね?
 私はいけるよ!!(現実にそんなに喰ったこと人生で一度もないけど…)
 
 だってね。
 あまり二年生西浦とか想像しませんが、
 でもきっとほかのメンバーはお土産とか気付かないので
 キャプがひとりで……いちごケーキの包みを……

 そこを自分のことしか頭にないちびっこたちが「三橋あっちに違うのある!」「う、うまそう!」と
 あっちいったりこっちいったり。
 水谷と栄口はこっそりお揃いのストラップを買おうとしており、
 いずみんはお金がなくて来られないハマちゃんのために

 「低所得者」

 と入った黄色のTシャツを購入。(去年小樽で売ってました)

 阿部は売店の片隅の雑誌コーナーでナチュラルに報知高校野球を購入。
 (旅行中なのに。)
 巻末の秋季大会リザルツを分析していて景色は(三橋以外は)なにも
 見てませんよ……。

 キャップ……!(涙)

 ――という妄想をしながら今日無事自宅の大掃除が終わりましたので、
 明日、今年最後の一日は原稿でしめくくれそうですv

 ひととして大事な何かを絶賛見失い中ですが、いいの、楽しいから……

 



 

アフタ2月号感想2 激しくネタバレの上長いので注意

2008年12月29日 20時59分29秒 | おおふり雑記
さて、引き上げる四番に五番柴。すれ違いざま
「残念だったな」
「……」
 (小さい声で)「っせーボゲッ」
この小さい声なとこがほんとに悔しかったんだなーと
思わせますが、柴がレフトフライに倒れて戻ってくると、

四番航がすんごいバカにした顔で(このギャップがw)

「残念です――?」
「だってろボゲッ」

ふふ、ふたりの性格の違いが表れて面白いですねv
対等にののしりあえる関係っていいねv

しかし六番は四球だったものの七番涼がショートゴロとでチェンジ。

さあいよいよ九回ですよ!武蔵野ベンチでは大河が
「よく守った!!
俺達ホントによくやったよ!!
でもまだ満足してねーよな!
打つぞ!!!」
おおおおおおー!
力の入るかぐやんがかわいー!!しかしほんと武蔵野の監督はどーなってんのー!?(笑)

一方春日部は涼が「最終回!」と気合を入れています。
でも葵ったら
「この回抑えりゃ榛名に勝てる」
って、榛名意識しすぎだよー。

榛名ひとりと勝負してるんじゃないのに。

いろんな男の人生を狂わせる罪な男榛名……。
(おお振りそんな話じゃないです)

榛名のことばっかり考えてるから武蔵野の
五番にマウンドの右手に落ちるヒット打たれてさばききれず。
できるショートがすかさずとって一塁へランニングスロー……が暴投気味になり、一塁が生きた!
九回のファーストバッターがランナーに出るというのは、勝っていてもいやなものですよねえ。
沸く武蔵野。
「一人目が出ちまった」と苦々しい表情、葵。

さて武蔵野はこのチャンスを大事に大事に。
セオリー通りバントで送って一死二塁。

七番はピッチャー榛名です!

「榛名フルスイング!」
「ぜったい打て!」
ああーかぐやんにそんなん言われたら張り切るって(笑)
「おお!」

葵は「吠えてんじゃねーの
今日ノーヒットのくせに」
って相変わらず榛名しか見えてない感じ。
葵は「7・8・9とヒットなしが3人続くんだ
こいつもまた一球目からフルスイングだろーし」
とゲーム全体を見渡すも、
榛名には
「弟君
お兄ちゃんの調子ちゃんと見てるか?」
とか思われちゃってる!

いつもの鈴木兄なら中山さんの打球を
さばけてんじゃねぇ?
(さっきショートがさばいて生きてしまったやつね)

「そいから
オレに対しては
ずっとノリノリで投げてっけど」

あ!
榛名ったら葵が自分しか見てないことに気づいてるのね!
やらしーっていうかそんなに空気読めるならなんであんなに
私の阿部を苦しめたんだい……(呪。)

「また打たせにくんなら
打ってやる!!」
ってわけで、榛名かぐやんに捧げる渾身のツーベース!
一人帰って二点目、1アウトなお榛名二塁。
武蔵野の監督、ここで
「ここは送るべき  か?」
「そっすね! とにかく三塁行っちゃった方が!」
って大河このチームでどんだけ発言権あるんだい?(笑)
で、8番が送って榛名は三塁へ。
ツーアウト榛名三塁でかぐやんの打席です!!
「あと たった一個ランナー
 進められれば同点なんだ
 負けたくない!!」

 ああーかぐやんかわいいよかぐやん!
 私は凡人なので、カリスマ対決より必死なかぐやんが
萌えますv

 さて、そんな武蔵野のアイドル
(回を追うごとに絵柄が可愛くなっている気が……)
かぐやんに対し葵はストライクが入りません!続けて2ボール。

九回で点が入って緊張してる……!

葵「今日 まだ榛名から
 まともなヒットは一本も出てない」
=これ以上取られると、残る九回裏で逃げ切るのは難しくなるかも?
 というモノローグのあと、
「オレが抑えりゃいいんだよ」
と来たので、気持ち切り換えられたのかな?と思ったら

逆にそれがさらなる緊張を呼んじゃったらしく;

続けて2ボール。4ボールでテイクワンベース。
あれっ。一、三塁になっちゃったよー!
涼は「カーッ」と「逆転のランナー出しやがったな!」
と……。
 あー。
 でもこれ2ボールの時点でタイムとれば良かったのに。
おにーちゃんは葵がまだ大丈夫だと思ったのかな?

さて、そこで打順は戻りまして上位の一番から。
今日けっこう当てて来てる福原くんです。
涼は「四球のあとだ。狙ってくんぞ。甘い球投げんなよ」
……だから思ってるくらいならここでタイムとれって;
葵はこのタイミングだと傷つく性格って設定なんですかね?
さて福原。
「サードは長打警戒定位置ラインより
一球目しかねえ」

 ふむふむ。春日部のサードは福原が打ってくると思ってるので前が空いてるのね。
そこを読んで三塁線に転がす福原!
 武蔵野といえども(失礼な)さすが一番、冷静に頭を使っています。
で、ここで涼の判断は一塁送球。これが痛恨の判断ミスで一塁がセーフ! なのでこの間にホームインした榛名も生きて、

同点

です!

春日部側、葵を励ましにやってくる柴。(遅いよ!)
背後から頭をグラブでばしんとはたき、そのままゆっさゆっさ。
こういう愛ある乱暴なしぐさ大好きですv
「ここできりゃいいんだよ
 ただ延長になっかもしんねーから楽に投げな」
 楽に投げな。だって。柴やっさしー。さっきの航への態度とは大違い(笑)
「15回とか」
葵「もーちょっと短くまとめてください」
「お 変わるアタマはねーんだ」
「ありませんよ」
「じゃーがんばれよ守ってやっから」
 とさらっと言いながら戻る柴を見つつ葵は「はい!」といい子の返事。
「がんばれよ守ってやっから」って……
ピンチに言われたらモノスゲ嬉しいですよね……。
とそんなことを涼も考えていたらしく(笑)
「投手はいーよなァ
みんなにガス抜きしてもらってさ
捕手(オレ)は自分で頭冷やさなきゃ」
 ああそうか。
 そうですね。
 捕手って全体を見てなきゃいけないしどんと構えてなきゃいけないし、扇の要って実は孤独なのかもしれない。
これはアベミハのネタにしよう(笑)

蛇足はおきまして、武蔵野の二番はセカンドゴロに倒れます。

九回裏、三番手が四球で出るも……ってこ、このコマ!!

榛名さん右投げになってんスけどいつの間に!??;
(グラブが左手に。右肩回してます)

それとも左がいよいよやばくなったから、

人知れず特訓して右投げに

なったん……ですかい……。(それとも右肩がほんとになんかおかしくてグラブはずしてんの?)

頼むよひぐち先生。

ええと、そんなびっくりショットもありつつ、春日部の得点はなし。

延長10回突入です。

春日部ベンチで葵が「ホントに15回だったりして」とボソリ。ははは。この顔かわいい。
しかし春日部は九回で出す秘蔵のやんごとなき代打とか
いないんですかね?選手層厚いはずなのに。
(そこは漫画ですから!)

 さて、武蔵野のバッターは三番。キャッチャーの町田さんです!!

「あんたらみたいないい選手にとっては
高校三年間の最後
なんだろ
オレらにとっちゃこんなハレ舞台
人生最後のチャンスなんだよ
ここは
ゆずってくれ!!」

渾身のスイングがー、抜けた!

そんで武蔵野ベンチでは。
かぐやんと榛名が。
「うそお
 せんとーでたっ」
って(笑)
こらー!
三番だから!上位だから!
そんで同点の10回ですから!
町田さんだってそりゃー必死だよだって人生最後のハレ舞台だもん……!
(その判断は早いと思うが・笑)
そして打者は4番大河です。
かぐやんがタイムでかけてきます。かわいいな。でへ。
「ストライク一球見逃したらバントさせっからな
 だって!」
「えっ
あのカントクがそんな細かな指示を」
「なんかこの頃やる気になっちゃってるよなっ」
カントクも選手に成長させられますv
さて、かわいいかぐやんが大河にはっぱかけますよ。
「打てよ大河!
お前は打てる!!」
「ホントに!?」

「ホントホント!
もー打つ姿しか見えねーオレ!」
「おおお!?
 オレにも見えてきた!! 打ってるなオレ!」

見 え る ん だ (笑)

それを見ていた葵。
「タイムかけて盛り上がってんじゃねえ!」
そんな気持ちが投球に出てしまったのか(笑)
甘く入った一球目を大河が振りぬく!
レフトの頭を越えたー!!

逆転です……ッ!

そしてなお無死二塁。もちろん武蔵野は送りバントの構え。
葵の球が入らず、ああ、無死一・二塁になっちゃった――って
ところで、やっと全体のタイム。

おもろいゆーしょーが伝令に走ってきます。
たたっとかけてきて、開口一番「葵」
「監督が
オメーを替える気はねーって!」

葵:ズギュン!

あー葵ハート掴まれちゃった。
ピンチで信じてもらえるのは嬉しいけど、
葵は随分簡単ですね(笑)

葵にはとりあえずそれででっかい注射を打っといて、
友障はほかのメンバーもほぐしにかかりますよ。
「ところでこないだうちのミルクたんを抱いたまま
宅配を受け取りましてね」

ミルクたん(笑)

初登場の「ナチュラルH&R」発言もかなり笑いましたが、
友障おもろいなあ。

「ハンコをじゃまするんでつい
ミッキュンダメ
と言ったら 宅配のお兄さんが
ミッキュンちゃんていうんですか?って」

一同:「うわだっせー!げらげらげら」

 おー。友障の腕は凄いね!てゆかミッキュン(笑)

高校野球における伝令というのはかなり重要なお仕事らしく、
誰を行かせるかも監督の思案のしどころだそうです。
 ある高校では、いつでもマウンドの前でちょーどよく
コケられる「いい腕」がいて、監督の信頼厚かったとか(笑)
こういうタイムで実質的なアドバイスが送られることはあんまりなくて、
緊張をほぐすのが主な目的なので。

だから友障はわざと自分のまぬけエピソード話してるんですよね。
高校生でそんなことできるなんて、ほんと球児はかっこいーですねv
伝令にも、コーチャーにも、マネジにもドラマがある!
それが高校野球の素敵なところv

この間TVで松坂が「上地さんが伝令のときは一回もまともなこと
言ったことなかったすよ」って言ってたけど、
上地の場合は「勝手に言うことを変えて」たみたい(笑)

 さて、気持ちの切り替わった葵は冷静に6番打者に「バントさせ」て、
自分で捕球。
「サードは無理か 2つ!」
今度は涼の判断もドンピシャで、二塁→一塁で2アウト。
「しゃあ!」
吠える葵。よし、流れ変えた! 
しかしなお三塁残塁のところで打者は榛名。
さて、さっき9回は二死からスクイズでした。
春日部の監督は
「榛名は前打席ツーベースだ さすがにねーだろ」
(当たってる榛名なのでスクイズはなく振ってくる)
ってわけでサードを前から定位置に戻します。
それを見た武蔵野の監督
「投球ばっか目立ってあんま注目されないけど
榛名ってスゲ足速いんだよね
これは決まるぞ」

おお、榛名さんにそんな隠し設定が――っていうか
「スゲ足速いんだよね」って監督あなた年おいくつ!?
ふけてるけど実は30代とかなの!?
今治西の監督なみのふけ具合ですね!?(失礼な喰いつき方)

 しかし、一球目、(描写ないけど)葵は榛名がスクイズしてくると
とっさの判断で逸らす!
涼が三塁を刺してアウト!

無念そうな榛名、ふとホームに揃っている双子を見て
(葵は投げたあとホームのベースカバーに来てるのでここにいるんだよー)
「あいかわらずスゲ同じカオだな」
(監督榛名と話してるうちにうつっちゃったんですかね・笑)
という言葉に、
涼「たりめー」
葵「全然違うっ」
双子喧嘩勃発しそうなところで
「ハリアップ」
主審がグッジョブ(笑)笑いをこらえる榛名を残し、双子はベンチ退場~。
ははは。この双子はやっぱ性格正反対なんだ。

さて、武蔵野が逆転し、一点差の10回裏。
出てきますよ春日部のベンチからあの「オレ様」がw
「なにこれ
オレのための試合展開?
榛名とも一回やれんじゃん」

ばばーん。春日部の四番はヤル気マンマン!

というところで待て次号でございます。

ふー久しぶりに長々感想書いた;
まったく西浦が出てこない今月号、
そのうえひぐち先生ったらハシラで
「こうやって徐々に主役交代していきますよ」ですって;
いやその冗談は……冗談でもまずいでしょ時期的に……。

まあでも私的には来年合宿中の阿部と三橋をぐりぐり
書いていくつもりなので、原作はしばらくこれでもいいかなって
思っています実は;
長い感想は最近さぼってましたが、
書いてたらいろいろネタも浮かびましたv(
いや武蔵野春日部じゃなくて、
この間阿部と三橋はなにしてんだろうと……)

長くて申し訳ないです!;
本誌買ってない方の助けに……なってないすよね……

さて年内最後のハナタジと新年一発目のアベミハと、
実はあんたヤツが一番好きなんじゃ!?の米の誕生日の
準備をしますよ~。えへ。

アフタ2月号感想 激しくネタバレ注意

2008年12月28日 19時36分31秒 | おおふり雑記
だいぶタイミングを逃してしまったのですが、
以前ここに来ると原作読んでわからなかったことが
わかったりする、と恐れ多いお言葉をいただいたので、
(そしてアップするって言っちゃったので。
言ったことは実現させる癖をつけ中ですので!)
なるべく面白い感じになるよう書いてみます……。

結論から言うと、

 西浦はヒトコマも出ていない

ので、
「西浦がいないおお振りなんておお振りじゃない」
という方は買わなくて大丈夫ですv
 アフタたっかいですものね。

さて八回裏から春日部の四番高橋航VS榛名。
捕手町田のモノローグから入ります。
「前打席は二塁ランナーがいたかンな
 今度は後逸気にしなくていーぞ
 さー全力でどーぞ!」
ランナーがいないので大きく振りかぶって榛名の一球目。
本人は「イートコ入った」と満足げですが、
町田は「は?なにコレたまたまコースよかったけどさあ」

これですね、榛名がまだ思い切り投げてないってことなんですね。
つまり町田のモノローグを意訳すると
「打ちにくいコースついたから(たまたま)打者は手を出さなかったけど、しょぼい球なんで投げてんの?」
このページの使い方だとちょっとわかりにくいですよね;(あとでモノローグでるけど)
もう一球投げた球を四番がひっかけてカウントは2-0。
町田は「なんでヌルイ球ほってんの?」って思いながら、変化球でボールを要求。
なにはともあれストレート二球見せたので、次変化球で、三つ目はうちのストレートって王道の要求はやっぱり
読まれていて(笑)、また一球ひっかけたー。
でも、
「ンだよ。おせーよ」
 と、打者も不満顔(笑)
ええー、榛名突然の乱調!?

と思いきや。

「町田さんも慣らしとかなきゃね
 後逸はいーけど
 ケガされちゃ困っかんな」

 どぎゃあああああああん。

 榛名、本気モード突入の前に
正捕手を気遣っておりました……ッ!!

え、ちょ、あんたほんといつそんなことできるように
なったの!!??
かぐやんと付き合うようになってから!?
その愛らしさにめろめろにされてからー!?
(そんなエピソードは無い)

そんなわけで「町田慣らし」(なんかやらしい。……すみません)も終わり、「四番打者、やばけりゃよけろよ」で本気の一球どーん!
でも相手だって春日部の四番、当ててきますよ!
バックネットに当たるファールです。
榛名、結構渾身の一球だったらしく「当てるのね」とちょっとだけびびり。
一方春日部の四番は、
「なにこいつ
まだ上あったじゃん
あーおもれぇ」と余裕顔!
そらそーだ。
武蔵野はサッカーばかりが優遇される今年ぱっと出のチーム。
一方春日部は常に県下に名をとどろかす古豪。
選手層の厚さが違います。(武蔵野はベンチ入り18人埋まってないし……)そこの四番ですものね。
いくら榛名がプロ注(プロ注目選手)でも、ちょっとやそっとじゃびびりませんとも。

「球は見てない
 つか目で追ってる意識はない
 体が勝手に動いてる

オレの才能と
今日までの努力に感謝だ」

オレの才能(笑)
あーここにもオレ様がひとり(笑)

おお振りの中では「動体視力」や「選球眼」はよく語られますが、どこぞの監督は(どこだったかなー忘れちゃいましたごめんなさい!;)「選球体」でメンバーを選ぶと高校野球の本で読んだことがあります。
 頭でも目でもなく体が反応するってことがあるんですね。
 でもそれって、とにかく反復学習だと思うのです。
つまり、練習量。

三年間、みっちり積み重ねた練習量という意味では武蔵野は当然春日部に遠く及ばず……;

さて、蛇足はおきましてバッターボックスの高橋再び。
「ごまかすんじゃねーぞ
 勝負球で来い」
 
 いやすんませんごまかしてないです。榛名大人の階段上っただけです……(笑)

 大事に大事に気遣っていた町田に対し、
いよいよ榛名は渾身の一球を投げ込みます!
しかしボール!
どっと沸く観衆。
柴もネクストで「手が出なかったとか?」とか
言ってますが、
「なに湧いてんだ?
今のはハッキリボールだろ」
航、ヘーゼンと言ってのける。みたいな。

きわどい剛速球、他の人間には見えてなくとも
春日部の四番はこの動体視力ですよ……!

榛名的にはかなり自信の一球だったらしく、
ボール判定に「イラッ」。
でもキレる前に
「――とっと」
と自分で心を切り替えます。

えーだからそれいつできるようになったのやっぱりかぐやんのおかげなの……?(その妄想はもういいよ)

必死の町田は、ここでもう一発びびらそうと思うのか、
ストレート要求。
「そーやってストレートばっか要求すっから
わりークセが出ンだろ!」
とかいいつつ首振らずに(!)振りかぶる榛名の全力投球!
 町田立ち上がるくらいのボールなのに、航は思わず空振り!!

 古豪の四番VS新進のカリスマエース対決、この回はひとまず榛名に軍配があがりましたとさ。

ってとこで長くなったのであとは明日にします~。

とりあえず、西浦が全然出ないのでさびしいこと
この上ありませんが、でも榛名成長したんだなーって
感じっすよ。
 私榛名大嫌いだったのに(阿部が好きすぎる故に)……;


すべりこみでハナタジを

2008年12月28日 14時10分11秒 | おおふり雑記
 超小ネタですが。

 この後花井は街でぬいぐるみを見るたびに
 「田島……」とか思ってしまい、
 
 そこを偶然阿部に見られ

 「ものすごくもの欲しそうにかわいらしいぬいぐるみを
 見ていた」

 という話があっという間に部内に広まり、

 「やっぱりキャプテンとブルペン捕手と四番はストレス多すぎ?」

 とモモカンに訊ねられたりすればいいと思いますよ……。

 ん?
 そっち書いた方が面白かったな。(痛恨のミス)

 冬なので、あんまり意味のないあまあまが書きたかったのですよー。
 うちのハナタジ、学校ではいちゃつきませんが家ではナチュラルに
 この座り方をしている、という設定です。
 キャプは嫌がってたんだけど、田島様がしつこくしかけてるうちに
 慣例となりました。
 ああーしかしハナタジは「お?」「んー?」だけで通じあってくれて
 いいですよ老夫婦なみですよ。
 阿部は捕手としての阿部と対三橋のときの
 阿部のギャップが楽しいんだけど、
 花井はキャップのときとえろらぶいときのギャップを書くのが
 たのしーです。

 普段自分の書いてるものに萌えとか感じませんが、
 今回妹'sを相手してる花井を書いてるときには叫びそうでした……
 ちいさい女の子のけんかの仲裁に入る花井!
 じゃれてくる妹どもをあやしつつ軽く払いのける花井!
 
 ほれてまうやろがー。

 いやとっくにめろめろなんですけどね。;

ハナタジだー

2008年12月27日 17時23分42秒 | おおふり雑記
本日午前の大掃除で仕事納でした。
来年は景気が良くなるよう、トイレの壁から床からごしごし拭いてきましたよ。ふー!景気良くなれ!

そんで午後は当たったチケットでお芝居を観て来ました。

モーツァルトが女だったら~というお話なのですが。
この。
サリエリとの出会いのシーンがハナタジにしか思えん……!!

ファンに追っかけられて高い所に身を隠してる新進気鋭の作曲家・田島様。(モーツァルト)
そこを通り掛かる、真面目が取り柄、モーツァルトの新しい音楽に嫉妬を禁じ得ない宮廷音楽家・花井(サリエリ)

田島「わーごめんちょっと手ぇ貸して!」
花井「(あんなとこに人が!?)なにやってんだ!」
おっこちる田島を抱き留める花井。(きゃv)
田島「ふーやれやれ助かった」
花井「おま…」
田島「おっまえ手ぇでっかいな!!いいなあー弾き易そうで!」
~中略~
花井「おれ、は」
田島「知ってるよ。ウィーン一有名な作曲家、サリエリだろ」
花井「え、」
田島「よろしく、俺、世界一有名な作曲家、モーツァルトです!」

wwwww

「おまえけっこ打つ四番の花井だろ?よろしく!俺どんな球でもゲンミツに打つ四番の田島!!」

みたいな。

いやお話は大変いいお話で笑いあり涙ありのすごいいい内容だったんですよ私の脳みそが沸いてるだけで……。
今までサリエリに感情移入しがちだったけどモーツァルト好きになりました。だってほんとサリエリとモーツァルトってハナタ(強制終了)

アフタともろもろ

2008年12月26日 18時21分16秒 | おおふり雑記
阿部の出番がないから臍を曲げて感想アプしてないわけじゃないですよ!!(笑)
仕事(先輩がクリスマス休暇…)やひとりアベミハ祭りに夢中になってたら、

ナチュラルに発売日を忘れて

ました。
ああ…;

ちなみに給料日もよく忘れてしまいます…。
あほの子?

話変わって。
いわくまが3年で契約更改だそうでほっとしています。
3年!3年も腰を据えてやってくれんのかー!!
そこにまー君や永井や長谷部がいるんでしょ。
そりゃ3年のうちに優勝あるね!
あるでしょ!?

シーズン終了時は気弱にCS出場とか言ってましたが、やっぱり来年も念頭から優勝を強く叫んで行きたいな!と!

この間ノムさん銀座の母に来年優勝はないって言われてたけどねorz

アフタ感想は明日以降あげます~。
今日はハナタジ小ネタを書きながらスケートを観ます!

今年の萌えは今年のうちにv

どうにか間に合いました

2008年12月25日 23時59分26秒 | おおふり雑記
昨日は力尽きて寝てしまいました;
結局今日帰宅してから今まさに書き上げましたー。
怒涛の(ってほどじゃないか)アベミハ月間は、これにてひと段落です。

・あいつがドアを叩く
 阿部はなんだかんだいいつつも家族にも愛されているといいなーと
思ってるんです。
 部員にもヒデーヒデーって言われながらほんとは愛されてるといー。
 花井はときどき本気で嫌いだと思うけどね(笑)(そんなところも含めて萌え)
 でも阿部は自分が愛されてることあんまわかってないっぽいなーと思い、
それを奴の人生で初めてわからせてくれるのが三橋だといいな!といつも考えています。

・ベストマン~花嫁の介添え人~
 「第三者目線のアベミハも好きです」といただいたアンケートの回答にあったので、
そういうのも挑戦してみたい! と思って書きました。で、タイトルを考えているときに
「ベストマン」というのは花婿に指輪を渡してあげる介添え人だということを知って、ああ、それは西浦で
言ったらやっぱり栄口くんでしょー!と栄口くん目線に。
 でもご意見くださった方がおっしゃったのはもっとらぶらぶなふたりを「あいつら……」って感じで
なまぬるーく見る感じだったのかも?;
 加えてアベ誕当日だったというのに、全然甘くない……。
 いろいろすみませんでした……。

・みたことのないむこうへ
 あいつ~は原作に近い夏の話なのに、唐突にベスト~とみたことの~が続きっぽくなってしまって、
入り込みにくかったら申し訳ないです……。今月は「深く考えずに数書く!」を第一の目標にしていたので、
結果的にそうなってしまいました。
 「硝子に映ったお互いをお互いが見ている」というのがえろくてお気に入りなのですが、このエピソード、
プロットを切った段階ではなかったものでした。アベさんに書かされた感じ。おおおおおそろしやアベ。

・はだかをおしえて
 えろと、自分で自分に嫉妬する間抜けな阿部さんが書きたかったのです。
というか私はどんだけ風呂えちがすきなんですかっちゅーはなしだ。すみません。好きです。
鏡に映るえろも大好きです。すみませんすみません。
 今日はクリスマスなので、これを書いている最中に友から何件かプレゼントが届いて(たっきゅーびんが)嬉しいやら申し訳ないやらでした……。

さて。お気づきでしょうか。
そう、この四つのお話、タイトルの頭を並べると「アベミハ」になっているのですよー。
ちょっとやってみたかった。
苦労したのは「ベ」です。横文字のタイトルは音で覚えてもらえるもの以外はつけないようにしているので、~花婿の介添え人~をつけたら、なんか仰々しくなってしまいました;もうこういうのはつけたくない。
 そして一番時間をかけて考えて考えて考えた結果ぐるっと元に戻ったのは「はだかをおしえて」。
こう、直接的なようでいて、でもちょっと意味がわかんなくてそそられる……っていうのをイロイロ考えたんですが;
 直前まで「はじらう肌に、秘密のキスを」なんていうのを考えてたんですが、
「初めてちょっと大きめのコスメの広告を任された駆け出しのコピーライターがきばりすぎてひねりにひねってつけた結果上司にあっさりダメだしされるキャッチコピー」みたいな感じだなー;と思い、シンプルな方に
戻しました。

いい訓練になりました。ふー。
ひとつでも気に入っていただけるものがありましたら幸いですv

今年は去年と違って思いついたものを思いついた所から書いているので、
時系列にそっておらず、読みにくいと感じている方がもしいらしたらほんと申し訳ないです;
来年は軸になる話はもう決まってるのでこのようなことはない……かなあと……。

でもまだ少し年内に書きたいなと考えていたり……;

今年の萌えは今年のうちに。



サンマペン

2008年12月24日 18時06分19秒 | おおふり雑記
とは、これだ。

唐突ですが、愛する人におかしな土産をあげたい派です。
愛する人が困るところを見たいんじゃよー!!
「いらないよ!;」って嫌がるのを、むりくり押しつけたいんだよー!
そんで私への愛ゆえに己の美学を曲げる瞬間が見たいのです……ふふ……。
(というわけで会社の人はみな私の土産のサンマペンを使ってるのでした)

さて土産と言えば旅ですが。
「今年は旅らしい旅をしなかったなー」と漏らしたら、ほうぼうから「行ったじゃん!!」と激しいつっこみが…。
ええッ。どこにも行ってないけど。
「甲子園とか仙台とか」

あ。
あー。

野球がらみはなんかもう生活の延長線上なので、カウントしてませんでした…;
そのうちどかんと遠くに行きたいな~と思いをはせながら、アベミハを書きます!

あほなこと言ってますが、今日早速とっても嬉しいメールを頂きまして有り難うございました!
あたたかいお言葉に不覚にも会社で涙ぐんでしまいました;なによりのプレゼントです。
後日ゆっくりお返事させていただきます~。
生きる力です。

新しいことに挑戦すると、やっぱりいいことあるね!
にこ。