ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

YAMAHA L-5 フレット取り外し

2010年07月22日 | ネック関連
ヤマハL-5をお預かりしております。


弦高がかなり高く、ネックリセットが理想ではありますが、指板を剥がして厚みを増やし、相対的に弦高を低くする方法を採用することになりました。

まずはフレットを取り外します
 

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YAMAHA G-70D サドル調整→ナット作成→完了

2010年07月21日 | ナット・サドル作成・調整
ブリッジは無事接着されました


サドル溝に開けた固定用の穴を塞ぎ


湾曲しているサドル底を調整し完了、


のはずでしたが、4・5弦を巻き上げる時に「キリキリッ」という音が発生するため、ナットとサドルを調整するなどして腐心したのですが、埒が開かないのでナットを新規作成することにしました。

外してスロットをクリーニングし


牛骨材で作成です


弦の位置を決めて溝を切り込み


高さ調整し


磨いて完了、ようやくできました。巻き上げ時の異音は無くなり、やはりナットが原因と判明しました。


前の工程

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2003 Martin OM-42 ネック塗料剥れ補修

2010年07月20日 | 塗装剥離・再塗装
マーチンOM-42をお預かりしております。
 

バインディングの境界部分の塗料が剥れかけています。これは下塗りの塗料とトップコートとの密着不良が原因と思われます。


少し剥がして塗料を上塗り・・・と目論んでいたのですが、「ペリペリ」という感じで、結構な範囲が剥けてしまいました。このまま上塗りしても境界部分が目立ってしまうので


結局剥離剤で全体を剥がすことに


弱めの剥離剤を使って、木地までは出さずに下塗り部分は残します


そして塗料を吹き重ねていきます


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YAMAHA G-70D ブリッジ接着

2010年07月19日 | ブリッジ関連
サドル溝に2ミリ穴を開け、アルミ棒で固定し、ナイフを入れて


周辺部に残っている塗料をクリーニングします
 

接着剤を塗布し


クランプします


約1時間後、はみ出た接着剤が半硬化した状態で取り除き


さらにクランプします


前の工程

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YAMAHA G-70D ブリッジ取り外し

2010年07月19日 | ブリッジ関連
ブリッジに隙間が生じているので


ヒーティングアイロンで過熱し、ナイフを入れて
 

取り外します


前の工程

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1980 Martin D-25K ナット・サドル調整→完了

2010年07月18日 | ナット・サドル作成・調整
ナット溝が浅いので深く加工します


高さ調整し、磨きます


湾曲しているサドル底も調整し、修理完了しました。
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1980 Martin D-25K トップ割れ補修(続き)

2010年07月18日 | その他リペア
当て木は無事接着されました


埋木したスプルースにラッカーを塗布します
 
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1980 Martin D-25K トップ割れ補修

2010年07月17日 | その他リペア
80年製のマーチンD-25Kをお預かりしました。
 

トップのピックガード付近に割れが生じています
 

割れ部分をナイフで少し拡げて


スプルース材を埋め込みます
 

当て木材を切り出し


内側に接着し補強します
 
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2000 Martin D-28 ピックアップバランス調整→完了

2010年07月17日 | アコギPU取付
バインディングは無事補修できました


ピックアップを取り付け
 

バランス調整、ナット・サドル微調整して完了です。


前の工程
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2000 Martin D-28 バインディング補修

2010年07月16日 | その他リペア
バインディングが剥れかけているので


周辺部をマスキングして


接着剤を注入し


テープで固定します


前の工程
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2000 Martin D-28 ブレイシング剥がれ補修

2010年07月15日 | その他リペア
ブレイシングが剥れていますので


接着剤を注入し


ジャッキで固定


補修完了しました。全部で5ケ所です。


前の工程
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2000 Martin D-28 サドル溝加工・サドル作成

2010年07月15日 | ブリッジ関連
ブリッジは無事接着されました。ピン穴を開け


リーマー加工と


弦用の溝加工をし



弦高が低くなった結果、サドルを高くする必要があり、その分サドル溝が浅くなるため、深く加工します


そしてサドルを新規作成


1弦側はオリジナルよりも若干高くなりました


前の工程
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2007 Martin OM-18V サドル作成→完了

2010年07月14日 | ナット・サドル作成・調整
牛骨製のサドルを外します
 

エボニー材を切り出し
 

成形します


ピン穴部に弦用の溝加工をし


磨いて完了です。


牛骨に比べると、余計な倍音がカットされて、落ち着いた感じになりました。
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2007 Martin OM-18V ナット作成

2010年07月14日 | ナット・サドル作成・調整
マーチンOM-18Vをお預かりしました。ナット・サドルをエボニーに交換します。
 

牛骨製のナットを取り外し
 

スロットをクリーニング


エボニー材を切り出します
 

弦の位置を決め


溝を切り込み


高さ調整し


磨きます
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2000 Martin D-28 ブリッジ貼り直し

2010年07月13日 | ブリッジ関連
ブリッジの位置を固定し、ナイフを入れて


周辺部に残っている塗料を取り除き


クリーニングします


そして接着


数時間後、はみ出た接着剤が半硬化したところで取り除き


さらにクランプして一昼夜置きます


前の工程
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