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わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

「わくわく」で行こう! 「わくわく」を感じる生き方。ちょっとした「わくわく」が人生を楽しくさせる。

夏バテに夏野菜

2009年07月15日 23時57分58秒 | 野菜関連。
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  ●ツヤツヤが新鮮のサイン「なす」
  なすの皮の色素成分ナスニンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用があるといわれています。血圧を下げる効果が期待できるカリウム、肝臓の働きを助けるといわれているコリンも含まれています。皮の色が濃くてツヤがあり、弾力のあるものが新鮮です。また、しわや傷が少ないもの、へたに触ると痛いほどのとげがあるものを選びましょう。

  ●夏バテで食欲がないときに食べたい「トマト」
  赤みの色素であるリコピンは、カロテノイドの一種で抗酸化作用があり、生活習慣病の予防に効果的と考えられています。赤色が濃いほど、リコピンが多いともいわれています。また、トマトに含まれるクエン酸が食欲をそそるといわれているので、夏バテで食欲がないときに食べたい野菜の一つです。へたが緑色でピンと張っているものが新鮮です。

  ●いため物にも使える「きゅうり」
  パリパリとした食感と、みずみずしさが特徴のきゅうり。サラダ、酢の物、漬物など、生で食べることが多いですが、いため物にも使える野菜です。利尿作用があり、むくみの改善に効果があるといわれています。選ぶときは、イボがしっかりとしているものを。多少の曲がりは気にしなくてもいいようです。

  ●色鮮やかな赤と緑が食欲を誘う「ピーマン」
  ピーマンはナス科で唐辛子の仲間だということをご存じですか?辛みのない甘味種として栽培され、完熟前の緑色のものがピーマン、完熟させたものが赤ピーマン。色により栄養価が異なり、ビタミンCは赤が緑の約2倍含まれ、食物繊維は緑のほうが豊富です。色が鮮やかで、光沢があるものが新鮮です。

  ●加熱に強い「ゴーヤ」
  独特の苦みが特徴のゴーヤ(にがうり)。熱によって壊れにくいビタミンCが豊富です。苦みが苦手という人は、中のわたをしっかり取ってから薄くスライスして塩もみをするか、水に浸してから使うと苦みが和らぎます。買うときは緑が鮮やかで、イボが密集しているものを選びましょう。

  ●ネバネバパワーの「モロヘイヤ」
  刻んだり、ゆでたりすると特有の粘りが出る野菜、モロヘイヤ。このネバネバの正体はムチンという成分です。血糖値の上昇を抑え、糖尿病予防に効果があるといわれています。葉の色が濃く鮮やかな緑色で、ハリとツヤがあるものがよいでしょう。

  ●おつまみの定番「枝豆」
  ビールのおつまみといえば、枝豆を思いつく人も多いのではないでしょうか。おつまみの定番野菜と呼ばれるには理由があります。枝豆には、肝臓を保護する効果があるといわれているアミノ酸の一種メチオニンが含まれているからです。枝豆は鮮度とともに味が落ちやすいので、買ったら早めに調理しましょう。

  ●ひげが見分けるポイント「とうもろこし」
  とうもろこしの甘さのもとは糖質です。糖質を失わないようにするコツは、皮の付いているものを購入して、すぐに調理すること。収穫後からどんどん糖質が減少していくといわれているからです。選ぶポイントは、ひげのふさふさ具合とみずみずしさ。立派なひげがあるものは、中の粒もぎっしりと詰まっていることが多いようです。

 現在は、栽培技術の発達で年中出回っている野菜も多いです。夏には夏の栄養たっぷりの新鮮な夏野菜を、おいしく食べたいものです。


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