どうなっちゃってるの日本!?

どう考えてもおかしい今の日本
その怒りや不満をここにぶっちゃけます

「ビハインド・ザ・コーヴ」監督・八木景子氏に聞く

2016-02-02 08:44:15 | 政治

2009年に、和歌山県太地町のイルカの追い込み漁をことさら残酷に描いて、米アカデミー賞ま
で取ったアメリカ映画「ザ・コーブ」。去年その映画への反論として、ひとりの日本の女性が「ザ・
コーブ」の裏側を暴いた「ビハインド・ザ・コーブ」というドキュメンタリー映画を作りました。

監督の八木景子さんは、どんなに理不尽なことを言われても言い返せない大人しい日本人に業を
煮やし、ムービーカメラ片手に単独で太地町に乗り込み、真相追求を始めました。太地町での取材
を開始してみて、「嘘をついたり、過剰な演出を施してでも自分たちの言い分を通そうとするシー
シェパードらのやり口に恐ろしさを感じた」といいます。そして、人々へのインタビューを続けて
いくうちに、この問題の陰に西洋人たちの先の大戦にまつわる日本への恨みや憎悪の存在を疑う
ようになった、とも。

反捕鯨を叫ぶ人たちは、「牛や豚は食べてもよくて何故クジラやイルカがだめなのか」という日本人
のごく素朴な質問に、イルカやクジラは知能が高いから、とか、海の食物連鎖の頂点にいる鯨類は
食用として有毒である、とか、到底納得のできない的外れな答えに終始しています。

「ザ・コーブ」で世界中に広まってしまった、残虐非道な日本人、という誤った見方を糺すためには、
反捕鯨問題でことさら日本を集中攻撃する、シーシェパードなどの主に旧英連邦系の国々の人々
の心の奥底に潜む闇を、日本人はあらためてよく知っておく必要があると思う。

この映画は、カナダのモントリオール映画祭でも上映されて大きな反響を呼びました。そして、
1月30日より新宿駅南口に近い”K's cinema”にて公開中です。

「ビハインド・ザ・コーブ」を多くの人に見てもらうためには、なるべくたくさんの劇場にかけてもらう
ことが必要です。都内での興行成績が良ければ、他の府県からも引き合いがきてこの映画を
より広めることが可能になります。一人でも多くの人が新宿のK's cinema に出かけ下さると有難い
です。また、映画がかからない地方の方は最寄りの映画館に直接電話などで上映要求を試みる
のもアリかと思います

 

 新宿K's cinema

http://www.ks-cinema.com/movie/behind_the_cove/

 


以下のyoutube映像は,上がチャンネル桜の番組内で行われた八木監督へのインタビュー、下が
外国人特派員協会での質疑応答のビデオです。

 

【カウンター・プロパガンダ】「ビハインド・ザ・コーヴ」監督・八木景子氏に聞く[桜H28/2/1]

 

Keiko Yagi: A response to the award-winning documentary about the whaling town of Taiji