人生は挑戦である。

スペイン留学も終わり、就職も無事決定。
日々残業との闘いに身を投じます。
可能な限り毎日更新がモットー。

さらば日本、ようこそスペイン

2010-08-25 11:47:12 | 独白/哲学
ついにスペインへの出発を明後日に控えまして、
依然として実感が湧きづらい自分ではありますが、
着々と出発準備は進んでおりまして、後は書類等を整理して詰めるだけと、
まさしく「大詰め」の段階です。

日本には1年以上離れることになるわけで、
そう考えると自分の部屋がいかに過ごしやすいかを、改めて認識させられます。

小学校時代から慣れ親しんできたゲームや漫画といったものから離れるわけですから、
自分のライフワークそのものを今後変革していかなくてはならないし、
その後自分がどんな人間になるのか予想もできません。


ただ一つ言えることは、今まで惰性で生きてきた人生に対して、
それを改めるきっかけの一つになることは確実であろう、ということ。

自分自身常々思うことは、人生このままでいいのか、ということ。
常に全力でなく、6~8割の力でだましだまし、妥協しながら生きてきた人生。
そろそろ本気を出す瞬間が来てもいいのかな、そう思います。
20年以上妥協しながら生きてきていますので、そう簡単に変われるものではないと思います。
しかし、ここでダメならおそらく今後もダメだろう、と考えています。
これ以上ないほどの変革のチャンスが到来したのですから。


自分は立派な人間ではありません。
人を騙すこともありますし、自分の事が一番大事だと思っています。
人に不誠実になって信頼を失ったこともありますし、
やる気がないように見られたことだってたくさんあります。

だからこそこの留学で、
何か一つでもいい、人生を変えるきっかけ掴みたいと思っています。

自分はこの留学、
「人生にとって貴重な経験をした、視野が広がった」
というようなありがちな感想を持ちたいと思っていません。
それが許されるのは高校生までだと思っています。
自分はもっと具体的な成果が欲しい。
さらに言えば就職につながる道筋をこの留学の成果として得たい、
そう考えています。


この約25年の人生で学んだことは、
「自分が納得した人生を選ばないと後々後悔する。」
ということです。

この留学を後々後悔しないよう、
頑張りたい、
私は決心します。






Caution!
戦場カメラマン 渡部陽一さんの声で読んでみると、
途端にコミカルになりますのでご注意ください!

プレシーズンマッチ:エルクレスCF 1-3 レアルマドリード

2010-08-24 21:38:42 | サッカー
サッカーの話題ばかりですいません。
レアルマドリードが好きなもので。


先日エルクレスCFとのプレシーズンマッチがありました。
スタメンはこちら。

GK
アダン
DF
マルセロ
アルベロア
ファナン
ラス
MF
ケディラ
ガゴ
カナレス
エジル
ディ・マリア
FW
イグアイン

なかなか興味深いスタメンです(笑)
色々深読みできそうです。

1.DF陣
マルセロ、アルベロアはSB、ラスは右SB出来るとはいえパートタイムレベル。
そしてファナンは下部組織上がりと、なかなかお目にかかれないDFラインです。
おそらくDF陣の故障者が続出していることを受けて、緊急時を考慮したラインナップといったところでしょうか。
ちなみに後半はしばらくガゴがCBを務めました。こちらもかなり違和感が(笑)

2.ゲームキャプテン
前半:マルセロ、後半:ガゴだったようです。
正直あり得ない(笑)。
カシージャス、S・ラモスが招集されなかったこともありますが、
なるほど故障者とカシージャス、ラモス以外では、彼ら二人が最も古株ということになります。
こんなところでラウールとグティの不在を実感することになるとは思いませんでした(笑)。



リーガも今週末にはついに開幕です。
ちょうど自分がスペインで生活する住居に着くであろう日です。
レアルファンとしては、今年こそバルサを打倒して欲しい!!
そう願ってやみません。
今年のバルサは昨年以上に穴がない印象ですが、レアルの選手全員がポテンシャルを引き出せれば、
決して勝てない相手ではないと思います。
そしてエルクレスCFも密かに応援しています。

目指せ!残留!!

ラスト飲み会

2010-08-23 11:24:40 | グルメ
昨日は中学高校からの友達と飲みに行きました。


昼から新宿へ行ってブラブラと。
ラーメン食べたり、戦国大戦のロケテを見に行ったり。


でまあ、時間になったので飲み屋を探して入りました。
おそらく最近できたであろう、「金の蔵」へ。

その飲み屋は5階建てになっていて、1~4階が客席、5階がトイレという、
何やらちょっと間違ってるんじゃないか?という感じの店でした。
3Fに通されて飲み物やら色々頼んだんですが、とにかく来るのが遅かったです。

チャーシュー出すのにどんだけかかってんだよ!みたいな感じ。
混んでる飲み屋ならありがちな展開ですが、逆にこの店はフロア毎に厨房があるものの、
店員がおそらく階ごとに3名前後しかいないため、フロア毎の客席数は少ないのに回っていないという、
まさに悪循環が見て取れました。

周りのお客の中には、あまりの対応の遅さに帰ってしまった客もいて、
来年、自分が日本に帰ってきたときには潰れているかもなあ…、なんてしみじみしてしまいました。


一番笑ったのは、対応が遅いことを逆手にとって、
ご飯ものを頼んだ後、すぐにアイスとお茶を頼んだんですが(タッチパネルで注文する形式)、
なぜかアイスが先に来たこと。そしてそのすぐ後にお茶が来たこと。


…帰れと言っているんでしょうね、わかります。



お前がGo Home。

声を大にして言いたいです。
普通はご飯先出すでしょう、普通は。
皆先アイス食べてしまったから、本命のご飯が来たころには、
お腹は閉店状態ですよ!!


ご飯「まだやってる~?」(暖簾くぐりながら)
俺たち「もう閉店だよ!!


お腹の中でそんなやりとりが繰り広げられていました。
結局ご飯がどうしてもって言うから、食べましたが…。

大衆居酒屋っていうものは、やはりスピードが命だなと、つくづく感じました。
日本のサービス文化は偉大だと思いました。


何というか、このメンツで飲みに行く時は、なぜかハズレの居酒屋にめぐりあう頻度が多い気がする…。

目覚まし時計の存在意義

2010-08-22 10:31:39 | ミステリー
今日も今日とて飲み会へ行ってきます。

おそらくラスト送別会。
ていうか、来週の今頃はもうスペインにいるんだろうな…。


うちの家族の中で、毎回不思議に思う現象があります。

それは弟の目覚まし。
めちゃくちゃうるさい音が鳴るので、隣の部屋の俺が目を覚ましてしまいます。
しかしながら、弟は絶対1回目の目覚まし音では起きません。
自分で止めて、再び寝るのです。

その目覚まし、普通に止めるだけでは完全に止められず、
何分かおきに鳴りだすのですが、その度に弟は自分で止めてまた寝始めます。

これがかなり迷惑で、(笑)
あのうるさい音が何回も何回も鳴りだすため、こちらとしてはまともに寝ていられません。
一方弟はその目覚ましでしっかり起きれた試しがありません。

兄弟でここまで違うものか、と思いますよ、ほんと。


一度弟に問いただしてみたところ、目覚ましが鳴る時間は

「自分が起きたい時間」

にセットされているんだとか。
けど、結局「起きなければいけない時間」ではないから、
その時間ぴったりに起きれないわけです。

そのくせ朝起きなければいけない用事がある時は、
目覚ましが鳴らなくても起きれるんですよね。
はっきり言って目覚ましの意味ないじゃないか!!
と、突っ込まざるを得ません!

本当に、彼の目覚ましは周りに迷惑かけているだけなんじゃないかと、
真剣に考えています。

来年からは社会人なんだから、もう少し朝はしっかり起きて欲しい。
いつまでも親に起こされるような大人にはならないように気をつけて、と願っています。


ちなみに自分は、ほとんど寝坊したことがありません。
寝坊するときは体調が悪い時か、
意図的に寝坊する時だけです。

そして今の起床時間は大体9:30前後です。(ニートですから)
そのため、寝坊のしようがありません(笑)。

バルサ礼賛記事に物申す!

2010-08-21 11:54:32 | サッカー
SMAPが結成してからもう22年だそうです。

結成当時、自分はまだ小学生ですらなかったのか…と、
時代の流れを感じています。


Caution!!
以下長文になりますので、ご注意ください。

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最近よく見かけるのが、バルサのサッカーは、サッカーの最高峰だ、というような記事。

別に悪いとは思っていないです。
バルサがこの2年間多くのタイトルを獲得し、世界の最高峰まで上り詰めたことは事実ですし、
スペイン代表がそのバルサ出身の選手を多く起用して成功したことも事実です。
そんな魅力的なサッカーを好きになる人が増えるのも当然だと思いますし、
バルサファンが増えることは大いに理解ができることです。


しかし、自分にはどうしても許せない記事があるんです。
それはWorld Soccer Digest(以降WSD)の現地記者

WSDには毎号巻末に国毎のコラムが掲載されているのですが、
そこのスペイン担当記者が、とにかくバルサ寄り、
というよりマドリーに対し挑発的なことばかり書くのです。

例えば、最新号のコラムを軽く立ち読みしましたが、要約するとこんな感じです。

「W杯で優勝したスペイン。スペインのような華麗なパスサッカーを目指すチームが、今後のトレンドとして増えていくだろう。
その華麗なパスサッカーの屋台骨を支えているのがバルサの選手。
今までのスペイン代表において、これほどバルサの選手が集中したことは過去になかった。
その要因はやはり、バルサの優秀な下部組織にあると思われる。
(中略)
この世界的なトレンドとなりつつあるバルサに立ち向かわんとするチームがある。
それがレアルマドリードだ。しかし、私はレアルマドリードがタイトルを取ることはあり得ないと考えている。
なぜなら先述の下部組織に大きな差があるからだ。優秀な下部組織を持つバルサなら、
たとえ一時期調子を落としたとしても、下部組織からの押し上げですぐに立て直すことが可能だ。
マドリーはどうだ。タレントはいるが、彼らには不調から脱するだけのチーム力がない。
コパ・デル・レイのタイトルくらいは取れるかもしれないが、リーガでの優勝はないだろう。」


これは、かなりオブラートに包んだ言い方に変えています。
一番腹が立ったのは、コパ・デル・レイの節。最後こんなこと言っています。

「誤解がないように述べておきたいが、コパ・デル・レイだって偉大なタイトルである。
なぜなら、レアルマドリードは20年間このタイトルから遠ざかっているのだから…。」


コパが偉大っていうより、マドリディスタに喧嘩売ってるようにしか聞こえないんですが…。

正直吐き気がするコラムです。
ふざけるな、と言いたい。

とにかく今回に限らず、この記者は事あるごとにこんな感じです。
本気で投書して訴えてやろうかと思ったほどです。(ちなみにWorld Soccer Kingの記者はどちらかと言うとマドリー寄り)


なので、自分が、レアルマドリード寄りのコラムを今ここにちょこっと書いてみたいと思います。
結局主観なんです。見る人によって考え方も全く変わってくるのです。
だから自分の意見もあくまで一つの考え方と捉えていただければ幸いです。

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タイトル「バルセロナに未来はない」

バルセロナのティキ・タカ(時計の針のような正確なパスサッカーの意)は世界を席巻した。
バルサは今、最盛期を迎えている。しかし、今後近いうちにこの時計の針が止まる時がやってくるだろう。
なぜならティキ・タカはこれ以上向上しないからだ。
今はシャビを時計の軸心として正確なパス回しができているが、彼らは決してプログラムではない。消耗品である。
徐々に歯車が噛み合わなくなる時が来るだろう。下部組織の押し上げによって「部品の交換」は出来るだろうが、
「高性能な時計」への買い替えは出来ない。つまり、バルサは今持っている時計を、大事に直しながら使っていくしかないのだ。
そしてもう1点、バルサの強さの要因としてメッシの存在があることを忘れてはいけない。
パスサッカーと彼の個人技、2つが組み合わさった事で今の結果に結びついている、と言っても過言ではない。
そして、そのメッシはあと何年間、昨シーズンのようなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。
シャビ・メッシが抜けた時、バルサの攻撃が停滞したように、パスとメッシどちらかが崩れれば
今のサッカーは一気に崩壊する危険もあるだろう。


一方レアルマドリードは時計に例えることはできない。バルサとサッカーが根本から異なるからだ。
今のレアルマドリードは一流の部品を集め、一流の設計士を雇った状態にすぎない。
しかし、まだ基礎の段階しか構築出来ていない状態で、昨シーズンリーガで2位につけた。
ならば今年はどうか。レアルマドリードには期待という名の未来しかない。
下部組織についても期待できないわけではない。現に今年U-19スペイン代表に最も多く選手を輩出したチームは、レアルマドリードだ。
また、バルサの下部組織はトップチーム以外で活躍するケースが少ない。「バルサ式」の戦術ばかり学んでいるからだ。
しかし、レアルマドリードの下部組織はバルサと違い、様々なシステムを学ぶ。
だから他のチームにレンタルされ、活躍することが可能なのだ。
それでもレアルの下部組織の選手について、能力に疑問を持つバルセロニスタがいるならば、
一昨シーズンのバルセロナを思い出してみるといい。トップに君臨し、ティキ・タカの一員となって多くのゴールを挙げた選手、
サミュエル・エトー。
彼もレアルの下部組織出身なのだから。