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リーガ第19節:レアルマドリード 2-1 マジョルカ

2012-01-15 22:48:17 | サッカー
前半見ただけだとこの試合負けたな、と思わざるを得ない内容でしたね。

後半も特に出来が良かったわけでもなく、
あくまでマジョルカのパフォーマンスが落ちたから逆転できたようなもの。
苦しい試合だったと思います。

それでも勝ち点3をきっちり取れたことは本当に大きいです。
バルセロナとの勝ち点差を出来るだけ長く5以上にしておきたいという意味で。


マジョルカはカウンターが機能していた、というよりもレアルマドリードの守備がなんだかおぼつかない
印象でした。
ああ、こりゃやばいな、何て思っていたら案の定失点してしまい、
もし試合展開が変わらなければこの試合落とすな、とさえ感じる前半でした。
後半に入ってからは前がかりに攻めたことが結果的にマジョルカの攻撃を緩めたのと、
マジョルカの疲労もあり、無事逆転できましたが、エジル、ロナウドあたりは精彩を欠いたままでした。
相手のプレスが厳しかったこともあり、またマジョルカのとりわけ前半の守備は良かったので、
マジョルカがよく二人を封じていたという見方も出来ますが、簡単にボールを奪われたり、
トラップをミスしたり、らしくないプレイが目立っていました。

そんななかこの試合で輝いたのはイグアインとカジェホン
イグアインはペナルティエリアでの動きは磨きが掛かってきた、というかまさしくストライカーという形に
成長したな、という印象です。移籍してきた当初は足が速いだけしか印象がありませんでしたが、
風格が備わってきたような気がします。
一方カジェホンは目下評価上昇中の選手。何が素晴らしいかって、ディ・マリア欠場のチャンスを
しっかりものに出来ているという点です。
正直当初はペドロ・レオンの二の舞になるんじゃないかと危惧していましたが、
結果を残しているし、献身性もあるのでディ・マリアとは違ったオプションを提供できています。
裏への積極性などはレアルのほかの選手と比べても秀逸なものに感じます。
これからの活躍に期待したくなる選手ですね。


そんなわけで次回は国王杯のクラシコ
両者がどんなスタンスで挑むのか注目です。
さすがに選手を落として挑むことはしないと思いますが、ローテーションくらいはありえそう。
バルセロナは徐々にメッシ依存が激しくなってきているので、そこがどう出るかが個人的な
ポイントだと思っています。


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