人生は挑戦である。

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読後感想:「ピース」(2/5)

2012-01-14 23:06:10 | 日記
続いて2本目は「ピース」という小説です。



あんまり小説読むほうじゃないので、あんまり的を射た感想はいえないかもしれません。


ずっと推理物だと思って読んでいたのですが、犯人を連想させるようなものは最後のほうまで殆ど出てこず、
そのわり後半にさくっと犯人がわかり、そして最後にどんでん返し。
そのせいで後半はちょっと拍子抜けしましたが、面白かったと思います。
特にラストは良かったです、どんでん返しのところ。結論が明らかにされないところが自分好みでした。

事件の描写が長いわりに犯人が解ってからの流れが速かったのと(そんなもんなのかな)、
犯行の動機が全く予想できないものであったこと(推理物と思ってたのもありますが)、
そしてもう少し猟奇的な話だと思っていたこと、
これらの点が逆に自分好みではなかったですね。


前回本屋の店長のお勧め本だった、という話をしましたが、確かにお勧めできる本だと思います。
個人的に満点とは言わないまでも、70点ぐらいは挙げられるんじゃないでしょうか。(高いか低いかは個人の判断ですが)

そしてよくよく思い返してみると、まだ謎のままになってる設定があるような…?




次回は「タイムマシンの作り方」です。こういう知的好奇心が満たされる本大好き。
もう読み終わってます。

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