人生は挑戦である。

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東北沖地震から20日

2011-03-30 05:39:05 | 日記
現地時間 22:00

東北沖大震災からもう20日経とうとしているんですね。
未だに昨日のことのように思い出されます。

スペインでは日本の状況が一面に出ることもなくなり、
スペイン人の話題にも上ることが少なくなりました

この震災で世界に与えた衝撃は、地震の威力よりも原発の抱える潜在的な恐怖の方が大きいようです。
特にドイツなどでは動きが凄く活発なようです。
ちなみにスペインには3基(3箇所?)原子力発電所があります。
聞いた話によると、そのうちの一つはとても地盤が軟らかいところにあるらしく、
もし日本のように地震が起きたら、大変なことになるらしいです。
まあ、スペインで地震が起きることなんてほとんどないので、杞憂の可能性もありますが。
そもそももし原発が危険になるほどの地震が来たら、スペインの建物は軒並み崩壊すると思うので(苦笑)、
原子力うんぬんという問題にはならないかもしれません。


そう考えると、つくづく日本という国は多くの困難にさらされている国なんだな、と実感します。
国土は狭い。穀物は輸入頼み。毎年地震、台風の脅威にさらされ、時に火山が、時に大雪、洪水、
その他自然災害の見本市のような国。

それでも日本人は、それだからこそ日本人は、工夫を凝らすという力を身につけたのかもしれませんね。
日本人ほどクオリティにこだわるモノづくりができる人種って、そういないですよ、きっと。

古くは明治維新、その他アジア諸国が揃って欧州の植民地へと化していた時、
日本は植民地化を避けようと必死に文明開化を推し進めていたように、
困難があるからこそ日本人の底力が発揮されるんではないかな、と期待しています


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