追記：リーガ第3節 レアルソシエダ 1-2 レアルマドリード

アヤックス戦の出来は一体何だったのか。

まず最初にそう思いました。

ボールは取れない、失う、シュートまで行けない。
アヤックス戦とはまるで真逆の出来とも言えました。

エジルは凡庸なプレーに終始し、イグアインは消えている時間が殆ど。
ディ・マリアは自身の1点目は素晴らしかったものの、それ以外のプレーにはまだまだ
改善の余地がありそうな印象。
クリスティアーノロナウドは今日はあまりドリブルしませんでしたね。
アヤックス戦を反省したのか、チームプレーを選択することが多かった印象です。
どちらにせよシュート打ちたがりなのは変わりませんでしたが。

また若いチームだからか、後半追いつかれたときに
「どうすればいいんだ！？」的な焦りのようなムードが漂ってました。
結果的にクリスティアーノ・ロナウドが初ゴールを挙げて勝ち越しましたが、
チーム全体の低調感は否めません。

レアルソシエダはプレスがしっかり効いていた上、
戦術が徹底されており、何度もレアルマドリードの守備を苦しめていました。
またDF陣の活躍もあり、レアルマドリードはなかなかチャンスを作り出すことができませんでした。


モウリーニョの弁の通り、レアルマドリードはまだ「子供のチーム」であることを痛感しました。
しかし昨シーズンあんなに点を取ったチームが、今シーズンこんなに点が取れないとは…。
特にイグアインが昨シーズンに比べボールを「こねる」様な気がするんですよね…。
前はもっとスパッとシュートなりパスなりしたと思うんですが。

レアルマドリードの攻撃の形がしっかり構築されるまでは、
毎試合ハラハラしそうです。

まあ何より勝てて良かった、そんな試合でした。