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レアルマドリードが国王杯優勝したことの意味

2011-04-22 05:31:27 | サッカー
現地時間 22:30

なんか表題で偉そうなこと書いてますが、
そんな大したこと話そうってわけではなく、
けど国王杯のタイトルを取ったということは、単純にタイトル一つ取った以上の意味があると思って
こう書きました。

というわけで、とりあえずこちらから。


マルカ紙1面。


アス紙1面(と背表紙)。

喜び一色で紙面が飾られております。
見出しも難しいことを書かずただ、
チャンピオン!
とだけ。


バルセロナファンからすると、
「リーガのタイトルはほぼ手中に収めたし、国王杯くらいはくれてやるか。」
な気分のファンも多いかもしれませんが、
レアルマドリードにとって、この国王杯こそが長年取れていなかったタイトルの一つ。

自分が記憶している限り、10年近く国王杯は優勝していなかったはずです。
去年はアルコルコンなんていうチームに負けたりと、とにかく国王杯では不甲斐ないイメージしかありませんでした。

…ネットでの報道を見る限り、18年間優勝していなかったようですね。
ということはつまり、カシージャスはおろか、グティ、ラウールあたりも国王杯の優勝カップを
掲げられてなかったということですね。
だからこそ、レアルマドリードにとっては重要なタイトルになります


また、このタイトル獲得で、モウリーニョの首が大分温まったかな、と。
今までのレアルマドリードの監督で、無冠で続投したケースはほぼ皆無です。
それだけに今季後のモウリーニョの去就はとても不透明だったわけですが、
これでモウリーニョの首が涼しくなる可能性はかなり減ったんじゃないかな、と思います。
後はCLとリーガでの采配次第ですね


そしてこの優勝によって、チームに自信が生まれたであろうということも見逃せません
何だかんだ言って、グアルディオラが就任してからのバルセロナには、今まで1回も勝てていませんでした
しかも、時には6‐2やら5-0やらの大量失点を喫していました
レアルマドリードの選手は毎回試合前インタビューで、
バルセロナに勝てると思う。
というようなことを言っていましたが、いつもなんだか悲壮感さえ漂っていて、
彼らの中にも迷いが混じっていたに違いありません。
しかし今回は、延長までもつれこみながら無失点で持ちこたえ、かつセットプレイ以外の形で得点して勝利
レアルマドリードの選手の中には、
俺たちはバルセロナに勝てる!
という気持ちが段々大きくなってきていることでしょう。

前回5-0で敗れてから、次は1-1で引き分け、その次は1-0で勝利。
きっとレアルマドリードの選手たちは、自分たちの成長を実感していると思います。
人間というのはこうなってくるとさらに勢いが出てくるもので、次回のクラシコも期待できると思います。


そして最後に。
この勝利によってすべてのレアルマドリード関係者の機嫌がよくなったのは間違いなく、
これによって自分の就職にもプラスに働かないかなあ…、なんて言う希望的観測があったり(笑)。
実はその意味でもこの優勝はすごく大事だったりします(笑)


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