追記：リーガ第20節：レアルマドリード 1-0 マジョルカ

危ない展開でした！！

マジョルカは本当に難敵でした！


レアルマドリードは今節、先発メンバーをいじってきました。
シャビ・アロンソ、ラスの代わりにガゴ、グラネロが先発。
エジルの代わりにカカーが先発など。

その采配が失敗だったかどうかは分かりませんが、結果前半は無得点。
シャビ・アロンソの存在は大きかった、ということでしょうか。

後半開始からレアルマドリードはガゴ、カカーを下げてシャビ・アロンソ、エジルを投入。
この2名が入ったことで、攻撃が活性化し、前半よりもチャンスを作り出せるようになります。
そしてついにベンゼマの得点が！！
今季2ゴール目。ていうかまだリーガで2ゴールだったんだ、ベンゼマ師匠は(笑)。

その後はマジョルカの縦に速い攻撃で何回もチャンスを作られるものの、
最後はしっかり締めて無失点で終了。正直ヒヤヒヤものでしたよ。

守備陣は大分崩されていましたね、というかマルセロの背後は明らかに狙われていましたね。
あそこから何度もチャンスを作られていました。
もしマジョルカにもう少しフィニッシュの精度があれば、全く違った結果になっていたかもしれません。

今日のMVPはベンゼマ！！
久しぶりに重要な仕事をしたんじゃないですか？
動きも良かったし、シュートの意識も(いつもよりは)ありましたし。

バルも大騒ぎでしたよ、ベンゼマが点を入れた時は。
しかしその後何度も良いチャンスをはずしていたあたりにベンゼマ師匠らしさが出ていますがね(笑)。
隣で飲んでいたおっちゃんがベンゼマが決定機をはずしたシーンを見て、
「あんなのただ押し込むだけじゃないか！
ベンゼマは何やってんだ、ファン・ニステルローイなら絶対決めていたぞ！」
と叫んでいました。

私もそう思いました。あの動き、もはやストライカーでは無いです。

成長の瞬間

現地時間 18:45

この間、DVDを見ていました。
内容はレアルマドリードのFW、クリスティアーノ・ロナウドのドキュメンタリー。
昨シーズン一年の彼を追った物です。

日本でも何回かみたものを、こっちに持ってきてもう一度みようと思って、
久しぶりに見てみたんです。

そうしたら、インタビューで話されているスペイン語が、かなり分かるようになっていたことに
とても驚きました。

以前は4割分かれば良いかな、という程度だったものが、
今は大体8割以上は分かるようになっていました。

私はこのことにとても驚きました。
自分自身、スペインに来て勉強していて、成長した、という実感が湧かないまま1月まで来ていたので、
こんなに分かるようになっていたとは考えていなかったんです。

まだ文法等、学ばなければいけないことが山積みですが、
少なくともスペインに来て、耳は確実に鍛えられているんだな、と実感させられました。


そして今日、レアルマドリードの映画、「レアル・ザ・ムービー」を見ていたんですが、
こちらもかなり分かるようになっていて、驚きました。
逆に分からない部分のほうが少ないくらいです。
ちなみにベッカムは英語で喋っていましたが、こちらも大体理解できました。
世界のどこに行っても、英語は必須ですから。スペインでもしかりです。

自分のスペインで過ごしてきた期間は、全く無駄ではなかったんだなあ、と少し嬉しくなりました。
将来スペイン語を使う仕事につくことは可能性としては少ないでしょうが、
この経験を活かせるような将来を期待しています。