朝は雪が降り、極寒のようでした。
今日も 可愛らしい方たちと お茶のお稽古でした。
きょうのお軸は 初めて見る掛け軸で、利休の七則の中の
「降らずとも傘の用意」を描いた利休と弟子の絵でした。
先生のお話で 利休七則 のお話を伺いました。
茶は服のよきように点て
炭は湯の沸くように置き
冬は暖かに夏は涼しく
花は野の花のように生け
刻限は早めに
降らずとも傘の用意
相客に心せよ
お茶はおいしいと思っていただけるように点てて
炭は良い加減のお湯が沸くようにおこし
季節感に工夫を凝らし 大事なお客様に心地よさを
花は自然の中にあるように 活けて
時間には常に早めに
何事にも慌てることのないように 準備を怠らず
お客様全部へのおもてなしの心配りを忘れないように
簡単に解釈を教えていただきました。
あっているかな・・・?
先生のお話を聞きながら う~むと唸ってしました・・・
これを全部、いついかなる場合も完璧にできるのは 相当な至難業です。
どれも簡単なことのように思われますが、
できているかと言われると 全然できていないことだらけで。
ひとつひとつもっと突き詰めて考えることをしていくと・・・
やっぱり 奥が深い・・・・
若い方たちに午後予定があったため 彼女たちがお稽古を後にしたのち、
お濃茶のお稽古をマンツーマンでしていただきました。
しかし、お濃いを練るのは難しい。
今日練ったお濃茶は 苦味が出て 美味しく点てられませんでした・・・
ああ~難しい・・・・
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