夫によると 初めてカニを食べにこの民宿に行ったのは 16年前だそうです。
そうだろうな～、子どもたち、みんなとっても小さかったもの～＾＾
今年は うちがカニ食べ企画を計画し、夫の同僚の家族の方々と一緒に行ってきました。
古くから家族ぐるみのお付き合いの方ばかりなので 気心も知れ渡っていて
楽しい旅行になることは 最初からわかっていました。
その方々は この「カニ食べ行こう」旅行は初めてでしたので
果たして 喜んでいただけるかな～と、ちょっとドキドキでしたが
本当に皆さん喜んでくださって 楽しい1泊２日でした。
いつも私たち家族で行く民宿なので カニ料理のコースも決まっているのですが
それでも やっぱりテンション上がりっぱなしで。
大きく、立派な 地場の茹でがに。
この姿を見てから 民宿の方があっという間に見事にさばいてくれます。
お刺身は別に盛り合わせもあるのですが、
なかなか都会では食べられない お刺身のカニ。
甘みと旨みで お醤油をつけないでも とても美味しい。
このふたを開けると・・・
一番 味とカニの味が濃く感じられる 焼きがに。
熱々の陶板を運んでこられる時から 香ばしいにおいと湯気に みんな釘付け。
まだまだ このあと、かにのしゃぶしゃぶ、それから そのお鍋のかに雑炊。
笑顔で幸せでお腹一杯、といいながらも みんな堪能してくれたようです。
イケル口の私には とびきり美味しいお酒も嬉しかったです。
カニの殻を香ばしく焼いたものに 熱いお酒を注いだ ヒレ酒ならぬ
焼きカニ酒！
カニの殻が新鮮なものでないと 臭みも出るので
なかなか他では飲めないですよ、と 女将さんに教えてもらいました。
本当に美味しいお酒でした！
腸炎、完治していて 本当に良かったです！
翌 朝食。
あんなに食べたのに、ここの朝食の味の また優しいこと。
カニご飯や茶碗蒸しにもカニの身がいっぱい、カニの味噌汁も薄味で美味しい。
おかげさまでみんな完食。
このほかにも きんぴらやおから、白豆の炊いたもの、のお惣菜の美味しかったこと。
うう～～～～ん、タッパーに入れて 持って帰りたい、と みんなで口々に。
カニとお料理に堪能していただいて
また来年も是非来たいね、と 民宿を後にしました。
帰りは 出石に寄って 皿そばを食べたり、おみやげを買ったり。
出石の皿そば、一人前が5皿なんですが、男性はみな二人前をぺろり。
冷たい皿そばはのど越しもよく、山の芋と生卵を 山葵などの薬味と一緒にいただくと
ホント あっという間に食べちゃいます。
滋養と栄養分たっぷりの蕎麦湯で ほっと体を温めて お店を後にします。
出石の辰鼓楼（しんころう）
明治時代初期のころの時計台です。
本当に楽しかった 大人の修学旅行でした。
