秋 といえば いろいろ美味しいものが浮かびますが
近年 この時期になると 筋子が出てきますので
いくらのしょうゆ漬けを作ります。
といっても、すごく簡単。
なじみの魚屋さんのおじさんに教えてもらったものです。
これは パックに入った買ってきたままのもの。
今年の筋子は 例年より出るのが早く、しかし粒が大きめだそうです。
そういえば、いつも 10月くらいだったような・・・
やはりこれも異常気象のせいかしらん。
で、用意するもの。
熱めのお湯
出し醤油
だけ。
そう、それだけ。
＊
まず やっと手がつけられるくらいのお湯を
大きめのボールに入れて 筋子をパックから出して
いきなりドボンとお湯に入れます。
煮えちゃいそうですが 熱湯ではないし、筋子の冷たさで
煮えはしません。大丈夫です。
さすが、天然のもの、すぐに皮が白くなりますが 気にしない。
お湯に入れたらすぐに 手で筋子全体をゆすって
表面の皮から 魚卵をぱらぱらとほぐします。
指でつぶしてしまうのではないか、と思いますが
意外につぶれません。
皮から出しきったら ボールからザルにあげて
薄皮やスジの大きくて気になりそうなものを取り除きます。
あまり小さなものは気にしないで 取りきらなくても大丈夫です。
お水で洗うのは 1・2度でいいです。
お水を使いすぎると いくらの表面が硬くなってしまうそうです。
こんな感じ。ぱらぱらになっているでしょう？
漬け込み用のタッパーなどに入れて
出し醤油をひたひたに入れて、作業はおしまい。
出し醤油を入れて すぐの状態。そのまま冷蔵庫で保存。
で、こちらは そのままにした次の日。
いくらが 出し醤油を吸って 生っぽさがなくなってきます。
これでもう、食べられますので 好評のいくら丼にしました。
家族は大喜び～^^*
たくさん作って 汁気をちょっと取って冷凍すれば
お正月においしい 自家製いくらも食べられます。
と、言いつつ 我が家ではお正月まで持ったためしはありませんが＾＾；
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