未だに騙されている人がいる・・・。

　最近はあまり法科大学院関係のことは書いていませんが、以前このブログでは、徹底的に法科大学院批判を展開しており、法科大学院を卒業しても弁護士になるのは難しいということをかなり強調してきたつもりです。しかし、世間一般では、未だに法科大学院に入れば簡単に弁護士になれるものと「誤解」している人がかなり多いようです。

　黒猫の近所では、以前司法書士の受験勉強をしながら途中で挫折したという女性が、今年某法科大学院に入学し、その親は、娘がもう弁護士になれると決まったかのように、近所中に自慢しまくっているようです・・・。黒猫から見れば、ただのアホにしか見えませんが。

　さらに、エレクトーン教室での後輩（男性）は、大学卒業後、旧司法試験を受けようか法科大学院に入ろうか迷っており、親からは「法科大学院に入るか就職するかのどちらかにしろ」と言われているそうなのですが、これは明らかに、法科大学院に入ればほぼ確実に弁護士になれるものと親が勘違いしている証拠ですね。
　もちろん黒猫は、

法科大学院は絶対やめておけ！！

と言うのを忘れませんでしたが・・・。