黒猫は、最近ライトノベルに凝っていまして、今年もとある出版社の新人賞に作品を投稿してみたりしたのですが、見事に一次落ちしました・・・。
今回の反省を踏まえて、作家(予備軍?)めいた活動は今後も行っていくつもりではありますが、出来上がった作品をこのブログで紹介すると黒猫の人格を疑われるおそれがあるので、今後作品をネット上で公開する場合には、このブログではなく違うサイトを利用することにし、ペンネー . . . 本文を読む
7月14日に、東京弁護士会の夏期合同研究があり、その中で法曹養成制度についてのプレシンポジウムが行われました。
その内容は、あまりにも露骨に現行の法科大学院制度を擁護するもので、これに対する批判は1つの記事では書ききれないほど沢山あるのですが、今回はそれに関連する事項として、司法試験などの「択一試験」の存在意義について、黒猫流の考え方をまとめてみることにします。
旧司法試験の択一試験は、憲 . . . 本文を読む
ここ数日、黒猫は民法改正関連の作業に追われています。
今月は、法務省法制審議会の民法(債権関係)部会が2回もあり、そのために弁護士会で行われるバックアップチーム会議も2回あるので、その出席のほか、法制審議会の議場で配布される資料の読み込みや意見書の作成といった仕事が目白押しになっているのです。
今回の民法改正は、弁護士にとっては実務の基本である民法が抜本的に改正されるということで、これまでの . . . 本文を読む
本日法務省のHPを見たところ、『法曹養成制度に関する検討ワーキンググループにおける検討結果(取りまとめ)』という文書(以下単に「報告書」といいます。)が公表されていました。
これは、平成13年の司法制度改革審議会報告書を踏まえて設けられた、法科大学院と新司法試験を中核とする新しい法曹養成制度が、当初の想定どおり機能していないということで、「新たな法曹養成制度の問題点・論点を検証し、これに対する . . . 本文を読む